ドイツの大学、就職まで考えると6歳からのドイツ親子移住はお奨めです
長期的な視野で考えると、6歳、つまり、小学校の最初からドイツの学校に入学して、ドイツ語を第1外国語として、ずっとドイツで大学、就職まで行くことを考えると、6歳からのドイツ親子移住はお奨めになります。
よく、6歳から8歳までは、日本語脳の確立期であると言われています。
日本語脳を優先させるのであれば、8歳を過ぎた時期で、日本語を確立してから、ドイツに親子移住すればよいかと思いますが、
もう、ドイツで子供を育てるという決意があるならば、ドイツ語を主として考えた方が、今後、子供にも、現地のドイツ人と交わり、差がなくなるまでの期間が短くて済みますので、良いかと思うのです。
ですので、以下のようにまとめることができます。
- 将来的には、ドイツの大学か日本の大学かを迷っている場合は、10歳以降で、日本語を確立した後、四則計算、漢字を習得した後が望ましい。
- ドイツの大学を決意した場合は、6歳でドイツ入りした方が、子供のドイツ語の能力を考えると、望ましい。
我が家は、10歳で英語圏に行き、14歳でドイツ入りのパターンです。
春にドイツ親子留学、親子移住される方は、13歳、10歳、9歳、6歳のお子様がいらっしゃいます。
それぞれの年齢に応じて、一番良い対処をしていけるといいですね。
こちらには、日本語補習校もありますので、日本語を維持するチャンスはいくらでもあります。
インターナショナルスクールを選択していくのも良いかと思います。
6歳からのドイツ親子移住のメリット
- 小学校の最初からドイツ入りで、ドイツ語が完璧になる
- 小学校の最初からなので、違和感がない
- ドイツ語が第1言語になる
- ギムナジウム(大学コース)まで、時間がある
- 日本の勉強の仕方に染まっていない、柔軟である
ポイントは、漢字の勉強を自宅でするか、日本語補習校でやっていくかが大切になってくると思います。
6歳まで日本で生活しているわけですから、また、両親も日本人ということで、漢字のマスターも大丈夫だと思います。
よく、国際結婚をされて、ご主人が外国人で、子供がハーフの場合は、漢字の習得は、10歳で、限界がくると、オーストラリアに在住の日本人のお母さんが言っていました。