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子供の教育

日本のサッカー、Jリーグ観戦からも垣間見れる、日本社会の窮屈さ、うるさすぎる社会。

日本人はビビリである。日本社会は窮屈でうるさいですからね・・

土曜日の朝です。息子は、ひざびさに日本サッカーJリーグでも観るか・・ということで、

PCでライブ放送をしているところを探して、現在、観戦しています。(日本時間16時ですね。)

ジュビロ磐田と清水エスパルスの試合は、レベルが低いな~ということで、やめて、(懐かしい選手が監督になってるのが、見えた・・)

セレッソ大阪と横浜Fマリノスの試合は、これは、まあまあいいかな・・ということで、観戦しています。

サッカーをよく知らない私でも、横浜Fマリノスのガングロのサーファーっぽい顔の雰囲気の中沢選手は知っています。まだ、活躍しているのね・・

久々に日本のサッカーの試合を見ると、(私は横でちらっと見ているだけですが)ドイツのブンデスリーガや欧州のサッカーと違い、

解説がうるさいですね・・黙ってみていられないのか・・というぐらい、解説していますね・・

気になった解説のコメントをメモメモしたので、記してみます。

両チームが身体をぶつけるというシーンが目立っています・・

見応えがありますね・・

激しいボールの奪い合い・・・

責任感・・自覚をもって・・

前を向いて・・

これらの解説は、日本社会を表現していると思いませんか?

まず、責任感・・自覚をもって・・

この言葉が気になりますね・・

チーム精神が大事だ・・という日本の窮屈で強制的な押し付けが感じられます。

あと、余計なコメントが多すぎです。見ればわかることを、いちいちたたみかけるように解説しなくてもいいということです。

黙って観戦できないのでしょうか・・これは、私は、こんなに仕事をしていますよ・・というアピールなのでしょうか・・・

解説者なので、分かりやすく解説しなければいけないという責任感なのでしょうか・・

欧州のサッカーをテレビで見ているときと違い、やたらコメントがうるさいです。

息子談によると、ノロノロしている、シュートをなかなか打たない・・などがあるそうです。

サッカーが無知である私にもなんとなくわかります。日本人はビビリでシュートを打たないで、守備ばかりしているのでしょう・・

だって、シュートして決まらなければ、批判されてしまいますからね・・日本人は、失敗した人に対して、攻撃的で、うるさいですからね・・

小さい頃から、完璧でなければ、怖くて、チャレンジできない・・という精神を植え付けられています・・・日本人全員がビビリといっても、過言ではない・・

というのが、こんなサッカーからも垣間見ることができるのです。

子供は、小学校時代から海外生活をして、この窮屈な日本的な枠を取り除いてほしい。

私は、本当にサッカーのことは、なにも知りませんが、オーストラリア時代でも、息子の日本人サッカーのチームなども見てきましたので、

オーストラリア人が日本人のサッカーチームのことをどう言っていたか・・知っています。

知り合いのオーストラリア人は、日本人サッカーチームのことを、日本人だけの集団で固まりすぎている・・いろいろとうるさい・・規制が多い・・

などと表現していました。まあ、なんとなく、わかりますよね・・

ドイツのサッカーチームがどうなのかは、実際に見ていないのでわかりませんが、オーストラリアを見ている限り、

子供時代のサッカーチームなどももっとリラックスして、自由な感じですよね。

日本人のお父さんなどは、子供のサッカーにあーしろ、こーしろとうるさく指示しているような気がします。

野球などでも、日本のお父さんは、子供にうるさいし、厳しいですね。自分が高校野球などで活躍した人ほど、うるさいという現状を見てきましたので、小学生時代から、子供がかわいそうだな・・・と思っていました。

たぶん、日本のお父さん、お母さんでもそうですが、子供のためを思って、子供が伸びていくために、いろいろとアドバイスをしているのだと思います。

しかし、子供にとって、それが負担である・・・ということまで、気が付いていないのです。

子供は、なんでもやりたいように、自分なりにしたいわけです。自分なりの法則があるし、親が思っていることと違うこともあるわけです。

なぜ、親が鷹揚に黙って、子供を見守ってあげられないのか・・

それは、世間体、自分の子供が遅れてしまわないように・・、できたら、自分の子供に能力、実力を期待してしまう・・ということだと思います。

一歩海外に出てみて、海外生活をしてみて、子供を海外の学校に入学させてみると、そんなことが、よくわかり、見えてきます。

子供にうるさく指導すること、子供に指示することが、いかに子供の将来をつぶしているか・・がよくわかります。

もっと静かで、言葉はいらない生活・・も大事です。

サッカーの解説からもわかるように、日本は言葉が多すぎなんです。しゃべりすぎなんです。

多くしゃべることは・悪いことなんです。

しかし、テレビでは、みんなベラベラしゃべっていますよね・・非常に品がなく、心に落ち着きがなくなる原因でもあるのです。

息子・・・Jリーグ・・so boring!  つまらないって、観るのやめたみたいです・・セレッソ大阪が勝った・・と結果だけ確認していましたけれどね。AFL (オーストラリアンフットボール)の方がよっぽど面白いって・・

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添田衣織 そえだいおり

2011年からの親子留学も14年目。EU永住権も取得、子供も成人して、本格的な移住の境地になっているところです。海外移住は10年、20年と積み重ねていくものなのですね!新しい挑戦には、いつも困難がつきまといますが、それをさらに乗り越えて・・。穏やかに、そして躍動的にチャレンジしていきましょう。

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