親子留学10年目を迎えるための抱負と今までの振り返り

 

我が家は2020年には、親子留学10年目を迎えます。10年一区切りといいますが、来年からは、また新しい気持ちで迎えるために、今月は、いままでの振り返りをしています。

親子留学を長期継続してきて、結局良かったのか、どうだったのか? と聞かれるならば、私は以下のように答えるのが本音であり、率直な意見であると思っています。

『 私は母親として、親子留学をするために、そして子供を守るために生かされているようなものである。我が家では、親子留学なしに、いろいろな観点から子供の教育をより良くすることができなかったと振り返り考えます。また、今の時代、これこそが子供に求められているもの、そして親子ともに・・であると確信しています。親のエゴを手放していくならば、本当に子供に大切なことを求めていくならば、必ず、親子留学をいう選択にいきつくことでしょう。』

 

親子留学で一番重要だったことは?

 

親子留学で一番重要だったことは、親子の距離が近かったことです。親子留学の最初の1年間、子供が10歳当時は観光ビザでビザランでしたので、子供も学校に通学してなくて、自宅での勉強でもありました。学校に通学しない約1年間で、息子は、自力で勉強をするということを学んだと思います。自分に必要なことを自分で選択して学ぶことができる良い時期でした。

 

自力で勉強をする習慣を身につける方法

2019年11月5日

 

親はそばで子供の様子を見ていきます。必要であれば、教えたり、導いたりしますし、必要でなければ、放置しておけばよいのです。しかし、近くでいつも様子や感じ取れる雰囲気がわかりますので、子供がどのように学校の科目だけでなく、心の成長、友達関係の成長をしているかを手に取るように見守ることができます。

親が子供の様子をいつも観察して、静かにそばにいること(もちろん、口を出さずに・・)これこそが大事であると自分自身の経験からも考えています。

日本の学校では、学校での拘束時間も長く、クラブ活動、通塾などがありますので、子供が家にいる時間も短いのではないでしょうか・・。私自身の中高時代を振り返ってみても、クラブ活動や通塾などがなく、もっと母親と家で過ごす時間が長かったらよかったな・・と思っていました。

ティーン時代ともなると、反抗期時代でもありますので、親と一緒にというのも・・と言われる方もいますが、親といつも話していなければということではなく、家の中で、親と子供が勝手気ままに1人で過ごしている状態が自然体で良いと思っています。

思春期時代は、友達との関係が大事であるともよく聞きますが、私の経験からは、まず、親との関係が大事で、友達との関係は、本当に良い自分にあった友達と出会うことが大事で、それは、必然的に少しになると思っています。

親との温かい関係を土台にして、学校の時間と少しの友達との時間、そして、家でゆっくり過ごして、将来のために自分が何に向いているのか、何がしたいのかなどの検討する時間にあてることが大事であると思っています。親の導きや価値観が大事で、子供に伝える時間となることが大切です。

例えば、男子の場合は、クラブ活動にいそしみ、スポーツの部活動などで活躍することが良いことのように思われているところがあります。私の考えでは、協調性を学ぶために、クラブ活動に熱中するのもいいのですが、それは、会社で働くために都合の良い人間を鍛えあげる点が大きいな・・と考えています。イギリスなどは男子にラグビーさせるといいと言われていて、実際に就職活動では有利であることは確かですが、自分というより、会社にとって動きやすい価値のある人間になるためなのでは・・・と思って観察しています。

親と向き合う時間は、自分の将来を決めるためにも必要になります。クラブ活動や通塾の時間が長いと、自分が何がしたいのかなどがわからなくなる場合も多いと思っています。

自分が進む道がなんとなくでもわかっている方が、語学を習得する場合でも、目的があり、モチベーションがあがりますので、英語でもドイツ語でも学びやすくなります。

 

親子留学で一番大変だったことは?

 

親子留学で一番大変だったことは、家族関係を整えること、体制を整えることです。家族関係にしても、滞在のための準備なども落ち着くまではいろいろと大変になります。

我が家は、オーストラリア親子留学からドイツ親子留学への移動もありましたので、体制を整えるまでは、細かいことがいろいろとありました。引っ越しなども大変になります。

もう前の話になりますが、一番大変だったのが、主人を動かして、家を売却することでした。自分のことならば、さっさと自分で動けばよいことになりますが、配偶者でさえ、人を動かすというのは大変なものです。簡単には動きませんでしたので。

 

ドイツ親子留学のための条件、資金、語学、家族の問題を解決する方法

2018年12月9日

 

仕事を整えることは、自分のことですが、それなりに創意工夫や臨機応変さが大事でやらなければいけないことですので、あたりまえに毎日切磋琢磨していくことになります。

オーストラリアで出会った方がおっしゃっていたことで、『海外で成功するまでは、簡単に日本に帰国することも考えない』という気合いの入ったことを聞いて、やはり、やる方は意気込みが違うな・・と思ったことがあります。

 

親子留学10年目を迎えるにあたって

 

長期での親子留学の場合、10年目を迎えても、たった10年という感じで、これからも進んで行かなければいけません。やっと海外生活の基礎ができてきたという感じでしょうか・・。

子供は成長して、送り出す感じで、学校を卒業して、大学へと進んでいきますので、問題ありませんが、問題なのは、親自身の方になります。

滞在のためだけでなく、今後、20年後、30年後をめざして、仕事を確立させていく必要があります。

親子留学がきっかけで、親自身も、自分の仕事を確立する良いチャンスだと思います。日本にいたら、なかなか踏み込めない仕事のことも、自分で考え、組み立てて、進んでいくことが楽しいと思えることが大事です。

与えられることをただするだけでなく、自分発信で仕事を作っていくことが大事で、本当に真剣に取り組めるのか・・やるのか、やらないのか・・が問われています。

 

そして、最後まで読んでいただいた方へのおまけで・・

なんでもできると思えば・・できますよ・・とお伝えしたいと思います。これ本当・・。息子にも伝えています。

 

【親子留学 の考え方・進め方】 ドイツ長期親子移住とドイツ数年の親子留学の比較

2020年1月11日