親子留学の究極の目的 重箱の隅をつつかない子育て、子供の教育をめざして

 

子供に海外を体験させたいということで、親子留学が子供の安全、子供を守ると考えるといいのですが、家族がバラバラになるということで躊躇される方も非常に多いのです。

親子留学の問題というと、

  • ビザのこと
  • 仕事のこと
  • お金のこと

上記の問題が非常に多いですが、これらは、実務的に解決していくしかないですが、家族の問題というのは、精神的な理由も多く、発想を変えるだけで、自由になり解決も得られやすいのです。

 

長期で親子留学をするためには、縛りから解放されることが大切

 

夫婦がバラバラにならないように、子供を単身で留学をさせる方法もありますが、私の個人的な考えでは、単身留学は危険だと考えていて、親子留学が安全であると思っています。高校生であっても、単身留学は危険だと考えてしまう私の思いです。

そうなると、親子留学は、母子留学と、ご主人さまは、単身で日本に残る形になります。これができるのか、できないのかは、そのご家族の価値観によります。

子供の教育環境 > 家族の形式  

このような思いにならないと、親子留学はできないのかもしれません。

家族の形式というものに固定観念のある方、縛られている方も非常に多いのです。

家族の形式というより、日本の持ち家やローン、日本の教育の方に縛られている、固定観念から抜けられない方も非常に多いのかもしれません。高齢の親御さんを抱えて動けない方もいらっしゃると思います。

もう21世紀ですので、新しい家族の形、型、モデルも必要であると考えています。子供の教育のために、家族がバラバラになるという方式です。

日本でご主人は逆単身赴任の形でひとりで頑張ってもらって、母子で親子留学をしてく方式です。

英語圏だと学費も高くご主人の負担も大きいですが、ドイツの選択肢だと学費の負担もなく、生活費だけになります。

これも考え方次第で、日本と海外の二重生活になるので負担であると考えるのか、長期的に見て、子供の教育と学費の面でより良い選択なのか・・など、その方の価値観次第になってくると思います。

いままでの経験から見ていくと、お得にしたいと思う計算高い方にとっては、そうでもなく、負担も大きいものになってくると観察しています。

しかしながら、英語圏の留学と比較したり、長期的にみて、子供の学校の良し悪しと学費の関係、将来の子供の道を考えていくと、より良い選択ではないかと我が家の価値観では思っているからこそ、進んでいます。

私の個人的な考えでは、家族に形、型にしばられないのは、なんと自由なことか・・と思っています。

私たちは、集団の枠にしばられています。家族、親戚、会社、地域、学校、サークル、グループなど。

集団の枠の中で、嬉しいこともありますが、嫌な思いの方の方が多いのかな・・ともみています。自由になれないので、嫌な思いをするわけです。

学校の同窓会、地域の集まり、会社の忘年会、親戚の冠婚葬祭、家族との旅行・・・もういろいろありますね。ほぼ毎日は、このような枠にしばられたイベントだらけではないでしょうか・・。

新しい家族のモデルを作るには、このような枠をほぼゼロにするような感じで、スコーン!と抜けきることが大切なのです。

親戚の冠婚葬祭・・そんなの関係ない・・このような決意が大事なのです。親戚の方にブツブツいわれようが、非常識だと言われようが、無視していく心構えがないと、新しい家族のモデルは作れないかもしれません・・・。

発想転換をして、枠や縛りをなくした際には、なんと自由なんだろう・・という世界が待っています。

実は、こんな自由な感覚の中で子育て、子供の教育を進めて行くことが大事だと今では思っているのです。

あーしなければいけない、みんなこうしている、世間にはずかしい・・などは、日本の中での縛りになります。常識的にしなければいけないと、私たちはずっと思わされて来たのです。(常識が正しいとは言えないのに・・)

そんな意味で、私は良い意味での自由が大切だと思っています。

親も自由な感覚を持たなければ、子供に自由に生きるよさを伝えることができないからです。

子供が自由な感覚を持たなければ、子供が自由に自分の将来を描くことができない、つまりは、子供自身が自分がしたいこと、なりたいこと、将来の仕事を本当に意味で見つけることができないのです。

私の究極の目的は、子供が自由に自分の仕事、職業を持つことができる進路を進むことができることなのです。

 

重箱の隅をつつかない子育て、子供の教育をめざして

 

我が家は、子育て、子供の教育が、最終段階まで進んで来ていますが、思うことは、子育てでも、子供の教育でも、子供にうるさく言わない、重箱の隅をつつかないことが大事だと思っています。

という観点から見てみると、日本の教育は、重箱の隅をいつもつついていることがわかるのです。簡単にいうと、とにかくうるさい・・。

象徴的なのは、我が家の経験では、息子の野球チームの時によく感じました。とにかく、うるさい・・。子供にうるさくいうと、子供が伸びない・・とよく心の中で思っていました。

そして、日本人の方、親御さん、かなりうるさいと思います。他の外国人に比べて。そして、意外にもお父さん・・・うるさくないでしょうか・・。野球での経験だからかもしれませんが・・。

我が家はよく公園で息子と野球の練習をしていました。私がテニスラケットでテニスボールを高く上げて、それを息子がグローブでキャッチする練習をしていたのです。小学校1年くらいの時です。

公園には他のお父さんなども子供と来ていました。野球が得意そうなお父さんが子供に教えているのですが、それが、また、小うるさい感じで、強制的な感じで、子供が卑屈そうにしているのを目撃しました。

スポーツを知らない私などは、本当にいい加減な感じでテニスラケットでボールを高く上げているので、本当に恥ずかしい限りなのですが、息子は喜んで走り回っていて、隣では、野球をよく知るお父さんなのに、子供が野球を嫌いになってしまっている光景は本当にもったいないと思いました。

日本の漢字の練習でも、なかなか細かいところまでうるさいですね。私などは、漢字の練習でも、最初にへんだけ、縦に全て書いて、そのあとにつくりを縦に上から下までずっと書いている子供などをみると、賢いな・・と思ってしまう方なので、小さなマスの中に真面目に書かなくても、はみ出してた方がダイナミックでいいと思ってしまう方です。

中学受験などでは、例えば国語の読解での選択の回答では、4つから選ぶとしたら、消去法でまず絶対違うものが2つあり、残りの2つから1つ正解をするためには、2つを比べて細かい点を読まないと選べないようになっているのです。

これを小学生にさせる??という疑問があります。簡単なものならいいですが、かなり高度なものを真剣にする必要があるのでしょうか・・。このような受験テクニックというものに慣らされてしまうと、10代の前半で頭が固まってしまうのではと思っています。

小学生の間は、正解、不正解を意識させない方がいいと思っていて、ぼんやりと進めるべきなのです。

自分の経験からも、不正解という大きなばってんがつけられたとしても、無視していた思いがありますし、たぶん気の弱い子供さんだったら、かなりショックでしょうし、また反対に、正解の大きなマルをつけて、やる気を起こさせるのも、その時限りで、ただ、あっている、間違っているということに意識がいってしまうのです。

日本の大人の世界でも、多くの方が正解、不正解に敏感です。不正解の方に対して、冷たい視線を注ぎますし、自分が不正解であることをおそれて、チャレンジができない環境になっていきます。

これが学歴の上下関係、有名か、人気か、ランキングなどうなのか・・・など、まず外側から見てしまう傾向になっていくのです。

このような流れや雰囲気が重箱の隅をつつくような傾向を作り上げますね。

シャーデンフロイデという、ドイツ語発祥のことばがあります。人の欠点を喜んでしまうというなんともいえず、世の中が良くならない原因の1つでもあります。

シャーデンフロイデ: Schadenfreude)とは、自分が手を下すことなく他者が不幸悲しみ苦しみ、失敗に見舞われたと見聞きした時に生じる、喜び、嬉しさといった快い感情[1]ドイツ語で「他人の不幸(失敗)を喜ぶ気持ち」を意味する。日本語で言う「ざまあみろ」の感情であり、日本でのシャーデンフロイデの類義語としては「隣(他人)の不幸は)の味」、同義の「メシウマ(他人の不幸で飯が美味い)」という俗語が近い物として挙げられる。英語では「Roman Holiday」という表現に相当するが、これはローマ帝国時代、休日に奴隷の剣闘士を戦わせる見世物を市民たちが楽しんだことに由来するもので、映画の「ローマの休日」からきたものではない。

出典:ウィキペディア シャーデンフロイデ

 

結局、子供はいつやる気になるのか、何がきっかけでよくなるのかわからないものなので、じっくりと待つ忍耐が親に必要ですし、余計なことをいわないで、親は自分のことを真剣にした方がいいと思っています。

子供のそばで、余計なことを言わないで、微笑んでいるだけでいいと思っています。親は一番簡単なことをすればいいのです。

怒ったり、子供を叱ったりするのは、親自身が満足していないからなのです!

 

 

 

 

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

ドイツのベルリンよりライブ情報を発信しています。 オーストラリアに3年間の親子留学ののちに ドイツベルリンに教育移住。 ドイツや英語圏への親子留学のサポート をしております。また、お母さんの在り方としての 母親学についても発信中。