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親子留学 ドイツ

ドイツで、子供を幸せにする仕事について考えてみる

子供を幸せにする仕事って何だろう?

お母さんは、誰しも、将来、子供が幸せに仕事ができる人になってほしいと願っていますね。

私の息子に対する願いも、同じで、いつも、息子が将来的に、自分の好きな仕事を持てるためには、今、私は何をサポートできるんだろう?といつも模索しています。

先日、ブログに訪問してくださった方が、「子供を幸せにする仕事」と検索されていました。やはり、私と同じことをいつも考えていらっしゃる方がいるんだ~と感激したのです。

みんなが憧れる職業、年収の高い職業などは、ステータスがあり、満足できるかもしれませんが、実は、とても忙しく、自分の時間も奪われて、過労死寸前で、身を粉にして働いている場合が多いのです。

グローバルな職業・・なんかは、飛行機で、なんべんも海外を飛び回っていると、死の飛行になりかねませんよ・・(商社マンなどがそうですが・・)

人生を半分過ぎて、いろいろな方を見てきていますが、どう考えても、みんなが憧れる職業、年収の高い職業を、自分の息子が将来的に持つことに、納得や賛成ができないのです。

仕事を持つことは、大事ですが、やはり、人間的に、生活にゆとりがあって、人生をすごしてほしいと切に願うのです。

ですから、職住隣接とか、仕事と時間のバランス、休暇が人間的に取れることなどを重視しながら、その中から、自分の天職、天命をかけるものを、なんとか見つけ出してほしいと心から思うのです。

日本での働き方では、幸せになれない・・かも・・

日本でも、自営業の方、個人事業主の方などの働き方は、自分の時間を持ちながら、職住隣接で、家族との時間も大切にしながら、

仕事と時間のバランスをうまくこなしているので、非常に恵まれていると思います。また、地方都市の田舎などで、仕事と時間のよいバランスで仕事をされている方も多いことでしょう。

しかし、首都圏をはじめ、大都市で、サラリーマンで、幸せな仕事人がいるか?と考えてみると、ほとんどいないのではないか・・と思ってしまいます。

朝と晩の通勤電車を見ていても、この中で、本当に幸せに仕事をしている方は、ほんのわずかなのでは・・と顔の表情から思うのです。

中学、高校と勉強して、受験をして、大学に入学して、就職活動をして、希望を持って入社したけれども、実は、自分が描いていたものとは違う・・というのが、大半なのではないでしょうか?

我が家の主人などを見ていても、日本では、まあ、ましな方だとは思うのですが、息子を同じようにさせたいかと聞かれれば、即決で、ノーですね・・否、ネバーですよ・・

海外という選択肢を考えてみる

自分の子供には、なんとか、もっとよりよいチャンスを与えたいと考えてきた・・ということで、海外への道を進んできたというのも、教育移住してきた理由の1つでもあるのです。

今現在も、ニュース騒がせている、ワードがありますね。ブラック企業とか、過労死とか・・うつ病とか・・

これは、日本だけでなく、競争が激化している、アメリカ、ニューヨーク、シンガポール、マレーシア、中国、香港、韓国あたりでもあるようですが・・

そんなに収入がなくても、それなりに、満足できる、バランスのよい仕事に、満足して生活していける普通の仕事を天職、天命として選んでほしい・・

これは、お母さんたちが、誰しも考えるのだけれど、日本だと、公務員?となると、また、違った問題や・・意味合いが・・なんですけれどね・・

今では、将来は、ロボットに奪われる職業リストなどもあり、さらにイヤな世界になっていきそうです。

でも、どんなにロボット職業を奪われたとしても、やはり、子供がなんとしてでもやりたい職業があれば、それは、それは、強味になっていくので、

AI(人工知能)に職業を奪われると、ワサワサする必要もないのだと思ったりもします。

ドイツ人の働き方がどうかと聞かれれば、まだ、一部しか知らないし、配偶者がドイツ人ならわかりますが、そうでないので、見えていないことが多いので、一概には言えないけれど、

日本人の首都圏や大都市での働き方よりは、ましなのではないか・・と感じますね。

昼間にベビーカーを押してるお父さんを見ると、会社に行かなくて、こんな時間に子供と一緒に過ごせるんだな・・と羨ましく思います。

まだまだ、子供が将来的に持てる仕事へ、いかにサポートするか?、母として、悩みや迷い、模索が続きます・・・10年間は、続くでしょうね・・

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添田衣織 そえだいおり

2011年からの親子留学も14年目。EU永住権も取得、子供も成人して、本格的な移住の境地になっているところです。海外移住は10年、20年と積み重ねていくものなのですね!新しい挑戦には、いつも困難がつきまといますが、それをさらに乗り越えて・・。穏やかに、そして躍動的にチャレンジしていきましょう。

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