前回は、オーストラリア親子留学での留学費&生活費を書きましたが、今回は、ドイツでの生活費を書いてみたいと思います。ここで、注意したいのが、ほとんどの方が、ドイツ親子留学と書かないと、わからなくなりますので、書いていますが、本当は、ドイツでは、ドイツ移住、または、ドイツ教育移住が正しい言い方になります。
なぜなら、ドイツでは、3か月以内の観光ビザ範囲では、語学学校に親子で行くという、親子留学ができますが、90日以上の滞在は、きちんと滞在許可証(ビザ)を取得しなければいけません。親が就労ビザ、子供は学生ビザになります。
ドイツ親子留学の生活費を大公開
学費 なし (ドイツでは現地校はすべて無料になります)
(教科書代50ユーロ−100ユーロ程度。旅行代300ユーロ程度。)
インターナショナルスクールの場合は、年間180万から200万くらいの学費になります。
家賃 月約13万から約20万 (家具付きは、光熱費込み、インターネット込みが多い)
(最初は家具つきの方が多いですが、自力で家具なしの家を契約していきましょう!)
水道代は、家賃に含まれている。暖房代や管理費などは、Nebenkostenに含まれている。電気月60ユーロ程度。インターネット月40ユーロ。その他、携帯料金、テレビ代など。
食費&雑費 月約5万円から10万円(オーガニックのため高め)
私立保険だと2人で200ユーロ。大人定期代年間契約で65ユーロくらい。
子供の定期代は、2019年8月より無料になります。学生は無料になります。
その他、子供の習い事など。
学費の負担がないことで、将来の展望が見通せる
ドイツ親子留学、正しくは、ドイツ移住生活の良いところは、やはり、学費の負担がありませんので、将来の計画が立てやすい、将来の展望が見通せるところです。英語圏ですと、やはり高額な学費が負担になりますので、2年しか留学できないなどと、期限を設けなければ、家の経済も破たんしてしまいます。
その点、ドイツでは、大学、さらに先の大学院修士課程、博士課程のすべてが、無償になっていますので、子供には、自分でしっかりと道を選んで、ゆっくりと研究していいですよとアドバイスができるのです。
しかし、ここで注意したいことは、ドイツには私立の大学もたくさんあります。国公立の大学に入学できない場合は、私立の大学になる可能性もあります。
ドイツの教育、学校はどうなっているの?
日本人でお父さんの海外駐在で、ドイツに滞在されているお子さんは、インターナショナルスクールに通学されている方が多いですが、我が家は現地校です。
外国人が現地校に入学するためには、11歳までなら、そのまま現地校、その中のウェルカムクラス(移民クラス)に入学できます。12歳以上は、ギムナジウムに併設のウェルカムクラス(移民クラス)にて、1年間ドイツ語を集中的に学びます。その後、ギムナジウムを選択するか、ゼクンダールシューレを選択するかになります。ベルリンの場合になります。
ドイツの大学に入学するためには、アビトウア(大学入学資格)が必要です。ギムナジウム(大学進学コースのハイスクール)の12年生最後の試験で合格が決まります。ゼクンダールシューレでは、13年生に試験があります。
ドイツでは、大学は総合大学のことを指します。もう一つ、専門大学があります。
こちらでも学士が取得できます。
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