ドイツベルリンを舞台とした映画で、お奨めの映画を3つ紹介します!
ドイツベルリンを舞台とした映画は?と聞かれると、私は、古いので、1987年に公開された、「ベルリン天使の詩」(ヴィム・ヴェンダース監督)を思い浮かべますが・・
観に行きましたね・・当時、日比谷シャンテの隣の映画館に・・そう、日比谷シャンテも当時、できて間もない頃です・・
アメリカ系の映画ではなく、ヨーロッパ人が好みそうな感じの映画です。まだ、ベルリンの壁があり、東西ベルリンに分かれていた時代の映画です。
『ベルリン・天使の詩』(独: Der Himmel über Berlin, 英: Wings of Desire, 仏: Les Ailes du désir)は、1987年公開のフランス、西ドイツ合作映画。ファンタジー、ラブストーリー、ヒューマンドラマ、アート系映画。ヴィム・ヴェンダース監督。
しかし、今の若い方に、おすすめのベルリンが舞台の映画は、次の3つになります。映画好きの息子がお奨めしてくれました。
1.アンノウン
『アンノウン』(原題:Unknown)は、2011年のアメリカのサスペンス映画である。ディディエ・ヴァン・コーヴラールの小説『Out of My Head』[3]を、スティーヴン・コーンウェルとオリヴァー・ブッチャーが脚本化し、ジャウム・コレット=セラが監督した。
2.ブリッジ・オブ・スパイ
『ブリッジ・オブ・スパイ』(Bridge of Spies)は、スティーヴン・スピルバーグ監督、マット・チャーマン及びコーエン兄弟脚本による2015年のアメリカ合衆国の歴史・伝記・ドラマ・政治・アクション・戦争・スパイ・スリラー映画である。出演はトム・ハンクス、マーク・ライランス、エイミー・ライアン、アラン・アルダらであり、U-2撃墜事件でソ連の捕虜となったフランシス・ゲイリー・パワーズの解放のために動く弁護士のジェームズ・ドノヴァン(ハンクス)が中心に描かれる[4]。
題名の『ブリッジ・オブ・スパイ』とはスパイ交換が行われたグリーニッケ橋を指す。
撮影は『St. James Place』というワーキングタイトルで2014年9月8日よりニューヨーク市ブルックリン区で始まった。北アメリカではタッチストーン・ピクチャーズ、それ以外では20世紀フォックスの配給により公開される。
3.ボーン・スプレマシー
『ボーン・スプレマシー』(英: The Bourne Supremacy)は、2004年公開のアメリカ映画。『ボーン・アイデンティティー』の続編。ロバート・ラドラムのベストセラーとなったスパイ・スリラー小説『殺戮のオデッセイ』の映画化。続編は『ボーン・アルティメイタム』。
最後のボーン・スプレマシーでは、ベルリンのアレクサンダープラッツや、その近辺のトラムが出てきますので、ベルリンの様子がよくわかりますね・・
ドイツベルリンに滞在することの醍醐味とは?
ドイツでも、南の方のミュンヘン、スイスに近い山岳地帯、フランス国境に近い街、ベルギーやオランダに近い西側など、たくさんの都市がありますが、
ベルリンといえば、東側の雰囲気。以前は、西ベルリンだけ、離れ小島のように、東ドイツに存在していたのですから・・
そして、1989年のドイツ統一まで、ベルリンの壁で東西ベルリンが分断されていたことを感じさせる雰囲気があること。
それは、歴史が激動していく様子を身に染みて感じられる場所でもあります。
現在は、移民や難民がたくさんベルリンにも移住してきていますので、中東系の方、ロシア系の方が非常に多いということからもわかります。
また、ベルリンは、ドイツの首都ですので、しかし、東京のような首都の雰囲気ではなく、
東京の首都の雰囲気から、金融的な雰囲気を取り除いた、もっと自由で、クリエイティブな感じになります。
ベルリンで好きな場所といえば、ベルリン大聖堂とシュプレー川と、ベルリンの南の湖のあたり、グリューネバルト近辺、あとは、クーダム通りになります。
それなりの都市機能と湖や森、公園がたくさんあるところが、ベルリンの良さであり、醍醐味です。
本屋のデパート、ドウスマン、ベルリンの旧西ドイツの象徴であるデパートといわれるカーデーヴェー、ベルリンフィルハーモニーがあるところも、文化的な要素であり、楽しむことができます。
(オーストラリアのケアンズから来ましたので、ケアンズには、本屋のデパートも、コンサートホールもなく、海と椰子の木と熱帯雨林で、頭がパラダイスしていましたので、なおさらなんです・・)