息子がオーストラリアで見た。みんな、走り出す時、フライングしている!!
日本では、徒競走など、ヨ~イドン!ということで、ドン!のあとに飛び出しますね。その前だと、フライングになるかと思います。(運動会などそうですね・・)
息子が、オーストラリアの小学校、ハイスクールで見たのは、全員、フライングで飛び出すということです。また、ドイツでもそういう傾向があるそうです。
息子曰く、日本人以外の外国人は、基本的な姿勢が、ずるがしこい。それがあたりまえ。
思い出してみればそうですね。イギリスなど、フェアプレイ・・といわれますが、基本姿勢として、フェアプレイができないので、フェアプレイを大事に・・なんてなるわけですから・・・
日本人にしてみれば、フェアプレイなんて、あたりまえなはずです。もう、根本的な姿勢が違うんですね・・
日本人の大多数の特徴である、まじめで一生懸命であることは、海外の学校に行っても、貴重になります。
まず、外国人は、基本的にまじめで一生懸命である人は少ないです。
大切なことは、まじめで一生懸命であるだけでは、生き残れない、サバイバルできないということです。
外国人は、一般的な日本人より、もっと図太い、ズルいくらいに、クレバーである、機転を利かす、つまり、生きる力があるわけです。
子供さんも海外の学校に通学していくと、語学だけでなく、そのようなことも経験しながら、生きて行く力を見出していくと思います。
まじめだけでは、誰かに潰されるかもしれませんよ。自分を大事にして生きて行く事をしなければ・・・
今、札幌の看護師の過労死の記事を読んでいました。
まじめに勉強して、まだ足りないと・・・時間外労働が増え、最後には、自分が消えたいと・・・
まじめにヤリすぎ、完璧主義だとこうなるのです。人間の労働には、限度があります。休んで、次の日に備えることも大事なのです。
日本でまじめに進んでいく方の中には、まじめすぎて、融通が利かない、応用性がない、機転が利かない方もたくさんいらっしゃいます。
自分を大切にすることを学んでいない、軽視しているところがあります。
上へ、上へとばかり目指すあまり、無理している方も多いですね。
みんなしているから・・という言葉にもごまかされがちです。
そういう点でも、一度、海外の学校に通学して、外国人がどのように考えて、どのように働いているか?を見るべきですね。
もっと良い意味で、いいかげんで、図々しいですよ。
自分が消えたくなるまで、長時間働くなんて、ありえないですね。誰のために、働いているのでしょうか??