「教育移住」という言葉を聞いて、どんなお母さんも、子供を海外で学ばせてみたい・・と思うかと思います。
日本の学校だけでなく、海外の学校に行かせてみたい・・それは、安易ではなく、きちんと計画的に、露頭に迷わないようにしっかりと進んで行きたい・・
それは、子供に贈ることができる唯一無二の財産、「教育移住」なのです。
そのためには、お母さんの勇気と機転と戦略が求められていると思うのです。
それは、発想の転換の1つかもしれません。
「教育移住」に必須なお母さんの勇気と決断
「教育移住」を母親主導で進めていきたいと思うならば、従来通りの日本の生活風習、環境から突き抜けて、勇気と決断力で進めていく必要があります。
簡単にいうと、お母さんは、男体質と男脳が必要かもしれません。
親子移住に基本的になるので、お母さんが子供にとってのお父さんとお母さんの両方の役割りを担う必要があるからです。
海外では、危機管理や安全に対して、男体質で、子供を守る姿勢が大事です。
また、男脳を使って、男まさりの勇気と決断で進めていかなければいけません。
男脳ということは、問題解決をするということです。女脳のように、ウダウダしていてはいけません。
お母さんの勇気と決断が、子供の将来の道を切り拓いていくのです。
「教育移住」に必須なお母さんの機転の利かし方
「教育移住」ということで、日本から海外に移住、子供が海外の学校に通学ということで、いろいろな手続きや面倒なことに直面する場合も多くなります。
そういうときこそ、お母さんは機転を利かせて、押してだめなら、引いてみな・・方式で、どんな風にも転がれる方法を取っていく必要があるのです。
何でも準備は怠りなく、進む方法も、パターン1、パターン2、パターン3などといろいろな方法を考えて、邁進していかなければいけない場面もあると思います。
いかに生活の中で機転を利かせることができるか・・これは、お母さんと子供との共同生活においてのサバイバルになりますので、子供さんも横で見ていて、人生の良い勉強になると思います。
「教育移住」に必須なお母さんの戦略
「教育移住」においては、お母さんの戦略が一番大事になってきます。子供の進路をどうするか?自分の仕事をどう組み立てていくか?
これらの戦略なしでは、教育移住も安易なものになってしまいます。どうにかなるだろう・・という甘い考えでは、露頭に迷うことになります。
大切な資金計画、収入計画、それとともに、子供の学校計画が大切です。
しかし、ひそかに子供の進路計画をしながら、子供には、のびのびと子供に合った道を進ませるという、見守る姿勢、親が強制したり邪魔をしないという、賢い姿勢も大切だと思っています。
お母さんが勇気を持って決断して、機転を利かせて、戦略的に教育移住を進めていくことは、大変かもしれませんが、非常にやりがいがあり、価値があります。
子育ては、片手間にはできません。お母さんの全身全霊、すべての力をもって、子供と対峙していくことは、世の中、生きていることの中で、一番価値があると7年間の教育移住の経験を通じて、感じています。
子供はいつも親を見ています。そして感じています。
親御さんが、贈ってくれた唯一無二の財産である「教育移住」を、子供は将来、いつの日か・・感謝して、それを力にして、伸びていくことができると思うのです。