バレットジャーナル、ブレットジャーナル、スペルは、Bullet Journal・・・本当は発音では、ブレットジャーナルだと思うのですが、日本では、バレットジャーナルという呼び方で人気になっているのですね。
人生を変えるノート術ということで、世界中で人気ですね!
ドイツでも人気らしく、本屋さんに、上記の写真のようにバレットジャーナルに関する本が売られていました。
私もノートの書き方に関しては、いろいろな思いがあります・・。
バレットジャーナルなどで解説されているより、もっと簡単にできるのではとも思いました。
なぜバレットジャーナル、ブレットジャーナルと呼ぶのか?
一冊のノートに自分なりのジャーナルを書くと聞いて、とてもワクワクしたのですが、一番最初に、Bullet・・・バレット、ブレットって、何??と思いました。
リストに記号を書くらしく、 • この黒点がバレット、Bullet Point ということらしいです。
KEY といって、記号を書くらしいのですが、これは面倒だな・・もっと自由でいいなと思いました。自分の好きな記号の方がわかりやすいと思います。
バレットジャーナルの構成は?
バレットジャーナルの構成は、4つあるようなのです。
- インデックス
- フューチャーログ 1年の予定
- マンスリーログ 1か月の予定
- デイリーログ 毎日の予定
これを自分で書くようなのです。
インデックスを書く時間はもったいかな??・・と思いました。
1年の予定、1か月の予定、毎日の予定なども、しっかりしたスケージュール帳にうまく記載すればいいのでは・・わざわざ、バレットジャーナルを書く時間ももったいないのかな??とも思いました。
毎日のデイリーログなど、買い物リストとか、お掃除をするとかなどは、手帳にわざわざ書かなくても、そのへんのメモ帳でいいのでは・・とも思いました。
しっかりとしたジャーナルに書くことは、自分の仕事につながること、自分が目指すこと、もっと重要なことをまとめるのがいいのな・・と。
雑用などは、安いメモに殴り書きで良いと思うし・・。もっと重要なことを書いた方がいいのかもとも思いました。
しかし、買い物やお掃除なども、きちんと年間で管理して、窓拭きをする・・なども組み込んだ方がいいのかなとも思い、(窓拭きなどま、いっか・・とやらなくなるので・・) また、買い物もきちんと管理すれば、節約にも繋がるのかな・・とちょっと考えさせられました。
後で見返した時の楽しみというのもありますね。人間の記憶は不正確なので、記録しておくことはあとあと、そうだった・・・となりますね。
バレットジャーナルのメリットとデメリットとは?
バレットジャーナルのメリット
- 1年間を見通すことができる
- 1か月を見通すことができる
- 記録して書き込む楽しみ
- きちんと管理できる
- 人生がかわるかも?
- 記録が思い出となり楽しい
バレットジャーナルのデメリット
- インデックスを書くのが面倒で時間がかかる
- スケージュール帳1つにまとめればいいと思う
- 良いノートだと、ノート代が高い
- ノート製作員になってしまい、頭を使っていないかも?
- 字が小さすぎる
- マニュアル通りにはまりやすい
バレットジャーナルのポイントをおさえてみると・・
バレットジャーナルのポイントは、年間での計画や目標、1か月での計画や目標、毎日のやることがはっきりとわかることです。
ですので、バレットジャーナルをあえてつくらなくても、スケージュール帳の中に、これらを組み込んで、予定どおりに進むことができるようにすれば良いのです。
スケージュール帳の余白のページを利用するのも手だと思いますね。
なぜ、バレットジャーナルが人気なのだろう?と時代の流れから考えてみた!
現在は、予定などもスマホに記録している方も多くので、逆に手書き、マニュアル系をおすすめしているのか、
それとも、ノートの売り上げや文房具の売り上げが減ってきているので、押し上げるためにも、バレットジャーナルを推奨しているのかなと思いました。
バレットジャーナルの人気とともに、ペン類、シール類、ポストイット系・・などなど、周辺の需要も伸ばすことができると考えられます。
書くこと、ノートを作成することで、心の癒しになっている方も多いはずです。
ノートを書くこと、頭を整理すること、頭を使うこと、子供の勉強の視点より
学生時代から、ノートを書くことって、つまりはなんだろう?とよく考えていたことも多かったです。
大学時代には、教授の講義内容をものすごいスピードですべて書いていた生徒もいて、驚愕したこともあります。
男子に多いのは、ノートを書かないのに、字もヘビのようなのに、頭が良く働いていて、できる生徒が理数系に多いことです。
反対に、女子生徒は、ノート職人のような生徒も多く、カラフルで、イラストを追加した可愛いノートを作成しているのに、勉強の内容はまったくといっていいほど、理解をしていない場合も多いということです。
つまりは、あまりにも、ノート制作の外見の方に意識がいくと、肝心な内容の理解がおろそかになるということです。
ですので、バレットジャーナルは、ノート制作の方に意識がいってしまい、頭を整理する方に重点がおかれるのかな??とも思いましたが、目標設定をかいているので、それなりにスッキリして行くのかな・・とも思いました。
しかし、パレットジャーナルが書くこと、ノート制作での癒しの目的もあるならば、効果的だと思うのです。
刑事コロンボのドラマからもわかるように、刑事コロンボは、重要な事件の内容をレシートの裏などに適当なメモ書きをしているシーンが多くありました。
人間が頭をフル回転させている場合は、書くことや文字、形式に意識が行かない方が、頭がよく動いていると言えると思うのです。
息子は、そろばんの暗算、フラッシュ暗算などをそろばんでしていたのですが、当時は頭の中にそろばんが2つ、3つあると言っていました。そこで計算を瞬時にしているのです。
ですので、効果的なノートの書き方としては、ある程度雑であり、形式にとらわれない、見かけを気にしないで、どんどんと書く、自分が分かれば良い・・くらいの方が頭はフル回転しているといえると思うのです。
ノートを書くとは、自分の頭だけでは整理できない、不足分を補うためのもの・・これが正解だと思います。
ノートを書くとは、自分の頭の中が第一であるので、優先順位は第二のものになります。
でも、子供の勉強などは、ノートの書き方次第で、記憶に残りやすくする、理解力が深まる効果もあるのです。
女の子などは、ノートの効果的な書き方を研究すると良いかと思います。
男子はまず・・そんな面倒なことはしない・・タイプが多いのかも・・。
子供の学びについては、自主的に勉強することで伸びていきますので、ノートを自分なりに作成していくことも効果があります。
先生に言われたようにノートを書く・・これでは、試行錯誤にならないので、学びにはならないのです。
自分から発信する・・自分から学びに飛び込んで行かないと、身につかない・・
結局、暗記などというのは、愚かであり、理解して、文章が書けるようであれば、あえて記憶をしなくても覚えて行くものです。
そんなことのためにも、理解してまとめる、ノートを書くことは大切だなと思います。
実際に私は年間のスケージュール帳にバレットジャーナルのようなことを書いています。
スケージュール帳の最後などに余白もありますし、年間の予定のページがあるスケージュール帳を購入すると便利です。
スケージュール帳には、もう書くところがない・・・くらいにまで、埋め尽くす・・これをすることが楽しい感覚です。
面白いことに、年のはじめに、年間の目標を書いておくと、だいたい、その年の最後には、すべて完了している、叶っているものなのです。
結局、バレットジャーナルのような方法でもいいし、スケージュール帳でもいいし、お金をかけなくても、裏紙でもいいので、
書くことで、書くという作業が、自分の目標や想いなどが、潜在意識までつながる・・ということなので、だから、目標が達成しやすいということなのかな・・と思います。
スマホだけに記入しているだけだと、想いが流れてしまう・・・という感覚もあるような気がしますね・・
ドイツの老舗ブランドノート、LEUCHTTURM1917(ロイヒトトゥルム1917)のスケージュール帳