ドイツの大学は、日本の大学院、修士レベル!
ドイツの大学に入学するためには、
- 日本の大学に入学して1年を終えている事
- または、国際バカロレア(IB)取得していること
- ドイツ語の試験test-DAF に合格していること
このようなことが必要ですが、上記の資格があれば、ドイツの入学は誰でも可能です。(しかし、医学部、薬学部への入学は審査があります。また、現在では多くの学部で、入学審査があると言われていますので、注意してください。)
しかし、ドイツの大学の現実は、退学者が多いことです。卒業まで行かない生徒が非常に多いことです。
ドイツの総合大学のレベルは、日本の大学院の修士レベルに近いので、やはり、将来的に、管理職になる、研究者になる、論文を書く、これらを目指す学生用になりますので、
日本の大学のような雰囲気を思い描いてドイツの大学に入学すると、非常に厳しいものになります。ですので、アルバイトもできない状態で、とても忙しくなります。
ドイツの大学を確実に卒業するためには?
ドイツの大学は、日本の大学院レベルですので、日本の大学レベルは、ドイツの高校生レベルになります。
ですので、ドイツの大学を確実に卒業するためには、ドイツのギムナジウム(大学入学コース)を4~5年通学して、アビトウア(大学入学資格)を取得することが一番手堅いコースになります。
そのためには、ドイツに15歳より前にドイツ親子移住していることが、良いことが分かります。
できたら、ドイツ親子移住する前に、英語圏での留学を1~3年していると、英語の高得点のためにも望ましいです。
オーストラリア、NZ,カナダ、マレーシアなどで1~3年親子留学している方は、ぜひ、ドイツ親子移住を次のステップとして考えられることをお奨めします。
8~10歳ぐらいから、英語圏での親子留学、12歳~15歳までにドイツ親子移住されることが非常に有益なコースになります。
ドイツの大学卒業のためにも、ギムナジウムで鍛えなければいけない!
ドイツの大学を脱落せずに、卒業するためにも、ギムナジウム(ドイツの大学進学コース)にて、4~5年は、鍛えながら、勉強しなければいけません。
日本の勉強と違い、暗記科目ではありません。すべてが、書かなければいけませんので、かなり鍛えられます。
今までは、ドイツの現地校に入学しているのは、国際結婚されたドイツ人との間のお子様だけと思われがちでしたが、
日本人の両親のお子様でも、15歳以前にドイツ親子移住して、ドイツの移民クラス(ウェルカムクラス)から、良い成績を取りながら、ギムナジウムに行くことができます。
ドイツ現地に住んでいる日本人でさえ、移民クラス(ウェルカムクラス)は、難民用だと勘違いしている方も多いです。確かに、難民は多いですが、難民でない移住者のお子様も在籍しております。
移民クラス(ウェルカムクラス)からギムナジウムに入学できるのは、2名くらいになっています。(20~30人中)
しかし、日本人は、もともと真面目で勤勉ですので、その特性を活かして、ギムナジウムに入学できますので、ぜひ、目指してみてください。