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親子留学 ドイツ

ドイツ・ベルリン教育移住と海外移住

 

 

教育移住をしたいと検討する時、どのように検討されますでしょうか。

ビザや滞在許可証が取得できるかどうか、子供の学校が適切かどうか、あとは、国が安全、食生活が安全であるかどうかになります。

我が家は、オーストラリアから含めての、すべての教育移住も9年目となり、ドイツでの生活、子供の学校すべてにおいて、だいたい満足しています。

我が家も、ドイツかオランダかの選択にて、ドイツを選択してまいりました。ドイツ移住する前にだいたいの推測をしていましたが、ほぼその通りです。

親子留学、教育移住、海外移住に批判的な方も多いと観察しています。中には、海外生活をキラキラと表現されている方もいるようですが、

実際に、この間もこちらに来られている方と話したのですが、海外移住、海外生活は、グダグダ・・・ですよ。本当のところは・・。

私の感覚だと、グダグダを通り越して、ぐちゃぐちゃ、ハチャメチャなところもあります。だからこそ、サバイバルであり、生きている感じがあるのかなとも思います。

子供も、このカオスな状態から、どのように切る抜けるのか、生きて行くのかは、活力になると思います。レールに乗った人生はいけないということで。

つまり、完璧になどできない、なぜ、成功や完璧を求めるのでしょうか・・というところが大事なのです。

子育ても、親が小さな子供から学んで行くという、ぐちゃぐちゃで情けない面が多いですよね。権威などをはずして、外面的なことを手放して、本音で生きて行くこと、それは、グダグダになります。

難しい言語になれていくのも、グダグダです。それを試行錯誤と綺麗な言葉で呼ぶだけなのです。

そんなことを踏まえて、全てを見てみてはいかがでしょうか・・。

しかし、海外移住の本音といえば、避難移住ではないでしょうか。この点がわかっている方とわかっていない方では、お話が通じないところがあります。

 

海外に長期で住んでいらっしゃる方でも、情報の取り方、意識の持ち方次第で、知っている方と知らない方がいらっしゃいますね。

 

ドイツ・ベルリン教育移住は、他の海外移住と比べてどうなのか?

ドイツ教育移住は、ほかの海外移住と比較してどうなのかを書いてみたいと思います。

ドイツ教育移住と英語圏海外移住と比較して

アメリカ、カナダ、オーストラリア、NZ、イギリスなどは、移住となると、学費も大変ですし、永住権の敷居もものすごく高くなり、日本人は、ほぼ不可能に近くなっていますので、英語圏に留学しても、数年でとどめておくのが、得策でしょう。

( しかし、ツイッターを拝見するに、オーストラリア、ニュージーランドで永住権を取得して、きちんと進んでいらっしゃる方もいますので、人それぞれです。進む中で、ご縁があり、チャンスが舞い降りてきている方もいらっしゃることがわかります。できないと最初から決めてはいけないことがわかります。チャンスがあるものなのですね。)

その点、ドイツ教育移住は、仕事で収入を得ていれば、滞在許可が更新されて、5年以上で永住権(定住許可)取得になりますので、英語圏海外移住と比較して、ドイツ教育移住の方がチャンスがあるのかなと思い、実際に我が家も進んでおります。

ドイツ教育移住とオランダ移住を比較して

ドイツ移住とオランダ移住では、お隣の国ですし、ビザに関することもほぼ同じような感じになります。オランダは、現在、人気になっていて、記事も多く書かれています。

オランダはオランダ語になりますので、ドイツ語と違い、違いといっても、何となく似ているような、似ていないようなという感じです。あとは、国に対しての好みですね。オランダの永住権も欧州は同じで、5年になります。

オランダの対岸は、イギリスですので、オランダはイギリスの影響を多く受けていると思っていいでしょう。

ドイツ教育移住とフィリピン、マレーシア移住を比較して

フィリピンは永住権も取得しやすく、セブ島などに海外移住されている方も非常に多いですね。日本からも近く、暖かいところが好きな方には、格好の場所です。

マレーシアは、ジョホールバルなど教育移住が盛んですが、永住権の敷居は高くなります。

ビザなしで、永住できる場所はあるの?

ビザもいらずに、永住できる場所とは、スヴァールバル諸島と南極になります。

スヴァールバル諸島(スヴァールバルしょとう、Svalbard)は、北極圏バレンツ海にある群島スピッツベルゲン島をはじめとする不毛の島々からなり、ノルウェー本土との間には属島のビュルネイ島がある。法的には完全なノルウェー領土の一部であるが、スヴァールバル条約との関連で法制度や行政機構は本土と異なる。人が定住する地としては最北に位置し最大の町はロングイェールビーンである。その他の主な定住地としてロシア人の町バレンツブルク炭鉱の町であったニーオーレスンがある。バレンツブルクは独立性がかなり強い。総面積は60,640km2、人口は2,394人(2011年現在)である。

極地科学研究の世界的な拠点となっており、オゾン層破壊や大気の研究など環境分野に関する研究も行われている。

出典:ウィキペディア スヴァールバル諸島

スヴァールバル諸島は、ノルウェー領であり、学校も大学も日本食堂もあるようです。スヴァールバル条約にて、いろいろ決められています。

スヴァールバル条約は、1920年に締結された、スヴァールバル諸島の取り扱いに関する多国間の条約

内容は、スヴァールバル諸島をノルウェーの統治下におくとする他、ノルウェーの法律は全ては適用されず、また、全ての加盟国は等しくこの島で経済活動を行う権利を有するとされ、さらに、スヴァールバル諸島を非武装地帯とすることも定めている。

原加盟国はオーストラリアカナダデンマークフランスインドイタリア日本オランダニュージーランドノルウェー南アフリカスウェーデンイギリスアメリカ1924年ソ連(現ロシア)、1925年ドイツが加盟。現在の加盟国は40以上。

出典: ウィキペディア スヴァールバル条約

北極圏ですので、永久凍土であり、オーロラは見えますが、スノーモービルなどで移動するようです。でも、永久的にビザなしで、住むことができる場所とは、興味深いので、覚えておくといいでしょう。

検索して、スヴァールバル諸島の実際の生活のサイトを見てみると、他の普通の都市がいかに恵まれているかが分かるでしょう。

私たちが、毎日いかに生活が便利で、気候も普通で恵まれているかがわかるためにも、北極圏での生活のサイトを一度覗いてみるのは、お奨めです。

 

海外移住9年目から考察する、海外移住は大変なのか? 海外移住のコツとは?

 

我が家はアメリカ、オーストラリア、ドイツと渡ってきましたが、海外移住は大変なのか?と聞かれると、こう答えてみたくなります。

海外移住が大変であるというより、子育てそのものが大変であり、全身全霊を尽くして、子育ては真剣にするものであり、そんな観点からみると、海外移住の大変さとは比べ物にならない・・・

というか、海外移住が簡単なわけはないですし、しかし、そんな中で、軽やかに過ごしていきたいという、提案ですね!

海外移住の大変さとは、ビザ、滞在許可を取得、更新して行く大変さと、それに伴って、仕事や資金を得て行く大変さになります。つまり、事務手続き的なこと、資金面のことができていればよいことになります。

そのためには、コツや知恵が必要で、誰からの指示を仰ぐのかや、家族総力をあげての協力や援助、仕事の組み立て方が必要になるということになります。こちらも大変ですが、子育ての本当の重要さから比べるなら、そうでもないかも・・・。

海外移住のために一番大切なのは、資金作りで、我が家も日本の家を小さく、ダウンサイズをしたことが非常に大事なポイントでした。

オーストラリア時代に我が家の主人を説得して、家をダウンサイズさせるのは、本当に苦労しました。自分の仕事をするより、苦労をしたかもしれません。人を説得することは、配偶者であっても大変なのです。

自分の持ち家を保持したい主人を説得して、スモールハウスの方がなぜ将来的によいのかを毎日プレゼンしたようなものです。最後は強硬手段で、私の大切なピアノと電子ピアノを売るという作戦となりました。我が家のポイントはこの辺りが重要でした。

海外生活の大変さ、語学の大変さは、時間がかかるというだけで、慣れていけばよいことになりますが、焦って、早く結果を求めると心持ちだけでも非常に大変になってしまいます。

結論として、海外移住を大変だと思われる方は、大変になるだろうし、別に住む場所が変わっただけと思うならば、場所が変わっただけとなると思っています。

私の家族がもともと海外によく出入りする家族だったからかもしれませんが、日本であっても、海外であっても変わらないという思いがあり、何千キロ離れていようと関係ないと思っています。

昔は、国際電話しかありませんでしたが、今の時代は、スカイプでもなんでもありますので、簡単に連絡をすることもできますので、本当に何も不便さはないと思っています。

また、お金と労力をかけてわざわざあえて狭い日本に帰国することも考えていないですし、その労力があれば、欧州のどこかの街でゆっくりすれば良いという考えです。我が家は、自宅がいつも快適なので、ホリデーでも、よほどピン!とくる場所がない限り、動かないという嗜好もあります。

もう少しいうと、なぜ家族にあわなければいけないのか・・スカイプで元気であるとわかれば、どうしても必要なときだけでよいのではないのか・・・という、やたら、達観した考えをもっていますので、多くの方から驚かれます。

親孝行?? これは儒教的な考え方ですね。 このような考えも手放すことが大事なのかもしれません。私は毎日スカイプで親孝行しているつもりになっていますが・・。

つまり、海外移住をするコツは、ちょっと価値観を変える、発想転換をする、達観する・・・悟っていればできるのでは・・・と思いますし、やはり、決心をして、その国に根をおろすことが大事だと思います。どっちでもいけるようにという都合の良い感じだと中途半端になってしまうのかもしれません。

失敗もどんどんした方がいいですので、海外移住の失敗についても読んでみてください。

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  • この記事を書いた人
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添田衣織 そえだいおり

2011年からの親子留学も14年目。EU永住権も取得、子供も成人して、本格的な移住の境地になっているところです。海外移住は10年、20年と積み重ねていくものなのですね!新しい挑戦には、いつも困難がつきまといますが、それをさらに乗り越えて・・。穏やかに、そして躍動的にチャレンジしていきましょう。

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