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ご主人の海外駐在がなくても、子供が海外の学校で勉強できる

ご主人の海外駐在がなくても、子供が海外の学校で勉強できる時代です

私も息子が小学校1年生になったとき、主人に聞きました.

「台湾でも上海でもシンガポールでもどこでもいいから、海外に行かないの?」

「そんな簡単には行けないよ・・」 と、主人は答えました。

そして、1年でも2年でも、小学校時代に海外の学校に行けば、息子の英語は、中学になって飛躍するだろうし、それはそれは、よい経験ができるので、海外の学校に通学させたいな・・・と・・

我が家では、主人が海外駐在になるチャンスは残念ながらありませんでした。

それだったら、母親が、海外で仕事をすればいいんだ・・・と思いましたが、どうやったら、海外で仕事ができるのでしょうか?と途方に暮れました・・

海外で仕事をするには、何か特別な能力がないと・・資格がないと・・と思ってしまいますよね。

海外で日本語教師・・・とか、簡単に考えてしまうわけです。就職などは、簡単にはできないですからね・・大学や大学院に行くとか・・それも、子供連れでは、しんどそうです。

オーストラリアのガーディアンビザを知ったときは、これだ!と思いましたね。子供をお守りするビザで、滞在できるのだと・・

とにかく、息子を海外の学校で学ばせたい・・ということは、実現できたわけです。

欧州の個人事業主のビザを知ったとき、これだ!と閃きが・・・

英語圏で、大学まで行かせようとすると大変なのです。オーストラリアの大学は、アメリカよりは安いですが、年間400~500万くらいの学費になります。

どこかよい国はないだろうか?と考えていたら、オランダでは、個人事業主ビザが取得できると知りました。これは、スゴイ!と思いましたね。自分で仕事をすれば滞在できるというのは、就職などで雇用されなくても、滞在できるわけです。

欧州には、個人事業主、フリーランスビザがあるということなので、英語圏では考えられないことです。英語圏も起業や個人事業主ビザのようなものがありますが、規定があり、年商いくらいくら以上でなければいけないということなのです。

その点、欧州では、規定も緩やかで、対応できる範囲となります。

オランダが個人事業主ビザがあるのだから、ドイツでも同じようなものがあるだろうと調べてみると、フリーランスというものがあることがわかりました。

オランダの大学は無償ではないですが、わずかな学費ですし、ドイツはほとんどの州で無償ですので、この波に乗らないで、どこに行くというのでしょう!という感じで、即行動!

6年間の海外生活でわかったこと、海外の学校生活は、価値がある!

ハッキリ言って、自分も海外の学校で小学校でも中学でも高校でも過ごしたかったですね。できたら、5年くらいですかね・・

実際に息子が海外の学校に通学していて、非常に嬉しく思います。

日本の教育もある点では、良いのですが、英語については、日本で時間をかけても、将来的には使えるようになりません。語彙なども少なすぎるのです。

高校まで日本だけで過ごしていると、将来的に海外で働く、職業を持つことを考えても、少しムリな点も多いのです。語学力が必須レベルに達していないからです。

大学で1年くらい留学しても、海外で職業を持つことは厳しいです。やはり、4~5年以上の留学ではじめて、英語でもその他の語学でも平均レベルに達するからです。

ですので、できたら、10歳くらいから15歳くらいまでに海外の学校に通学して、そのまま、現地の学校に通学して、大学へ進学して、現地で就職するなら、海外就職への道も開くことができます。

日本で働くことは、職場環境を考えると、世界から見ても、人間的でなく、休みも取れずに、悲惨で残酷な一面がありますので、海外の学校から海外就職へのコースを考えてみるのもよいかもしれません。

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添田衣織 そえだいおり

2011年からの親子留学も14年目。EU永住権も取得、子供も成人して、本格的な移住の境地になっているところです。海外移住は10年、20年と積み重ねていくものなのですね!新しい挑戦には、いつも困難がつきまといますが、それをさらに乗り越えて・・。穏やかに、そして躍動的にチャレンジしていきましょう。

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