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教育移住

ドイツ移住でも自分流の生活をする方法。ドイツでもなく、日本でもなく、自分であること。

 

海外生活をすると、現地の人のように生活をしなければいけない・・と思いがちですが、国際結婚をしたわけでもなく、親子留学、親子移住、教育移住をした場合は、家族も日本人ですので、日本での生活をそのまま、海外に持ってきたと考えると、最初も気が楽ですし、入りやすいと思います。

世界のどこでも、主要都市では、アジアショップもありますので、食材なども揃っていますし、海外だからといって、困ることは特にはないと思っています。その国の習慣などには、ゆっくりとなじんでいけばいいだけです。

日本のようにコンビニで便利に・・を望むならば、それはないですね。コンビニ文化などはむしろいらないと思いますし、その方が健康にも良いと思いませんか?

 

ドイツ移住にて自分流の生活をする基本

 

日本とすべて同じように、海外で生活できる、ドイツでも生活できる・・と考えるとちょっと違ってきてしまいます。まずは、ドイツでの生活をみまわして、その中で、できる範囲で日本と同じような生活の基盤を整えると良いのです。

子供は、ドイツの学校、インターの学校になりますが、子供も家に帰宅をすると、お母さんとは日本語の会話になりますね。

母語は日本語でありながら、子供は、学校や友達を中心にして、ドイツ語や英語を使って行くという生活に慣れて行く必要があります。

経験からは、親がうるさく言わない限り、子供は自然と慣れて行くものだと観察しています。

問題なのは、親の価値観の方で、お母さんは、ドイツであっても、自分流な生活の基盤を作り、どん!と構えて、落ち着いたお母さんであるならば、子供にも非常に影響が良いと思います。

そうです! お母さんがどん!としっかりとしている必要があります。

 

そして、お母さんもドイツ語を学び、仕事をして行く必要があります。

ドイツに限らず、どんなところでも、自分なりに仕事をして行くことがポイントで、自分の仕事を作り上げる、起業をすることが大事になります。

仕事の作り方、組み立て方、見せ方など、ビザなどにも対応させて、柔軟に対応していくには、かなりの知恵と忍耐が必要ですね。

ドイツ移住は、知恵と忍耐を試されている・・と考えると良いかと思います。

私の経験からは、ものごとはゆっくりと進んで行く・・と思っていて、我が家は、親子留学9年目ですが、そしてドイツが5年目ですが、本当に子供を見守るためにも忍耐が必要で、自分の仕事についても、試行錯誤と忍耐が求められます。

ほとんど諦めた頃に、何かが舞い降りてきたりなどもしょっちゅうです。

オーストラリア時代では、同じように親子留学をしていた方が、こんなことを言っていました。『なぜ、私たちはこんなことをしなければいけないのか・・。』

私は心の中でこう思っていました。 こんな時代だからこそ、海外に出ることができたのだから、なんでも良い方に考えればいいと思うな・・と。

どんな理由で親子留学や移住に踏み切ったとしても、ご縁がある、なんでも必要だからこそ今の事柄が起こっていると考えるだけで、毎日を大切にできるし、その想いこそが、良い方向へ導き、良いチャンスが舞い降りて来るきっかけとなるのだと思っています。

 

自分流の生活をするために、海外でも周りに振り回されないこと

 

海外に出る意味として、日本的な同調圧力から逃れたい・・と思っている方も多いはずです。ですので、海外の現地でも、周りに振り回されないで、自分流を貫くことが大事になります。

自分流といっても、身勝手で独りよがり・・という意味ではないのです。

例えば、ドイツでは、ドイツ人は旅行が大好きな国民で、たぶん世界一旅行をするらしく、学校の友人の周りでも、ホリデーには、みんなドイツより海外に旅行に行ってしまいます。

さて、こんなとき、日本からドイツに移住した日本人はどうすればよいでしょうか・・。

私もいままで、何回か旅行に出かけましたが、ドイツ人のように、同じ場所に3週間宿泊とか、太陽の光を浴びて、ビーチに3週間というホリデーは、日本人としては、あまり好きではありません。

日本人的に、ちょっと素敵な場所に2日、3日の宿泊で十分であると思ってしまいます。

そう思っていますので、ドイツでも、自分流の方針を貫こうと思っています。そして思うことは、いずれ、ドイツ人のホリデーの長さも短くなり、旅行なども減って来るのでは・・とも予想しています。

そして、自分流といえば、ドイツといえば、ビールにじゃがいもソーセージですが、我が家的にはこの3つは食べないですね。理由はといえば、身体にあまり良くないからです。

じゃがいも・・もあまり身体に良いと思っていないので、さつまいもか菊芋にしていますし・・。アルコールは論外。百薬の長などは違うと思いますし、ソーセージなどもありえないかな・・。

また、海外だからといって、パンも少しだけにとどめて、小麦粉もなるべく避けていますので、このような自分流の調整が大事だと思っています。

自分が大事であると思うこと、大切にしたいことは、ぜひ貫いてほしいと思います。

 

周りに振り回されないためにはどうすればよいのか?

 

なんでもうまくやり抜くためには、自分流を貫くことが大事になります。周りに振り回されないで、自分の本心に従って行動していくことですね。そのためにはどうすればよいでしょうか・・。

良い意味での自分流を貫いた方が、結果が出やすく、自分の道を早く作りやすいのです。

本当にこれは自分の意志なのか・・ただ周りに振り回されているだけなのか・・・そんなこともわからなくなってしまう場合もあります。

そんな場合には、まずは、みんなと同じ流行に乗ってみて、その後、やはり違うと思えば、違和感をかんじるならば、合わないと思うならば、それは、自分の意思、意志ではなく、周りに影響されていた、振り回されていたことになるのです。そうしたら、方向転換をすぐにすれば良いのです。

自分にあっていることならば、あまり心もざわざわしないですし、ゆったりと落ち着いた感じになります。余裕も感じられると思います。

周りに振り回されている場合は、落ち着かない感じで、いつも焦らされていて、中心が定まっていない感じになります。

日本での生活でも、周りに振り回されないで、自分流を貫くことが大事ですし、そんな状態で、海外移住、ドイツ移住をすれば、すべてがうまくいくのではと思っています。

実は、自分流、独自性を大切にしていくのもなかなか大変で、子供にもこれを伝えたいものですが、日本の教育や環境では、これがなかなかできない・・という問題もありますね。

 

結局、なぜ海外に出るのか?なぜ、海外移住をした方がいいのか?

 

海外に長期で住むことといえば、ご主人の海外転勤について行くしか方法がないと今までは思っていましたよね。

しかし、お母さんも奮起をして、お仕事を作るならば、または、語学学校から進むならば、海外移住もできるのです。

(ガーディアンビザのあるところでは、子供の学校にあわせて、滞在ができますね)

ドイツでは、ガーディアンビザは残念ながらありませんが、語学学校なり、仕事を作るなりして、滞在をしていくことができます。そこからは、なんとかして、進めていくしかないのです。

今の時代、海外から日本を見ることが大切で、子供も海外経験があることが大事であると思います。

語学をマスターするだけではなく、日本ではない国に住んでみる、学校に通学をして見ることが大事ですね。

日本の学校の机上での勉強は、実は身につかないものです。テストの結果は良くなると思いますが、長い人生において、もっと大きな視点で、物事を捉えることができる姿勢、自分は何をするのかという大きな視点をもつことができる環境は、海外の方がしやすい・・残念ながら、日本では、とても狭い視野になってしまう・・という環境があるのかなと思っています。

私の父は、若いころ登山家でした。どちらかというと、事件は現場で起きている・・という実践派です。ですので、能書きを言っている方には、イライラするそうです。実践重視ですので。

私が大学に合格して、連絡したときも、普通は、父親はおめでとう・・と喜びますよね。私の父親は、だから?? みたいな、関係ないし・・という反応だったのです。

(母親が隣で、おめでとうぐらい言いなさい・・・なんて、子供にいうようなことをいっていましたね・・)

当時は、あっちゃ・・と思いましたが、今になって振り返ってみると、正解である・・と思い、

(もう父親は海外で働いていましたので、そんなことは関係なかったんですね・・)

日本で、どこの大学に合格した、どこの就職した・・などの名前はいいから、どんな仕事をしているの?何ができるの?を重視して、

外側、パッケージで取り繕うことより、本格的に何をするかを大切にすることが大事なんですね・・。

そんなことを早めに学ぶためにも、海外に早めに出てみることをおすすめしたいと思います。

自分流を確立するためにも、ノートやスケージュール帳を利用して、自分を整理していくこともおすすめです。

ドイツの老舗ブランドノート、LEUCHTTURM1917(ロイヒトトゥルム1917)のスケージュール帳

 

 

  • この記事を書いた人
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添田衣織 そえだいおり

2011年からの親子留学も14年目。EU永住権も取得、子供も成人して、本格的な移住の境地になっているところです。海外移住は10年、20年と積み重ねていくものなのですね!新しい挑戦には、いつも困難がつきまといますが、それをさらに乗り越えて・・。穏やかに、そして躍動的にチャレンジしていきましょう。

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