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ドイツ親子留学 ドイツの学校ギムナジウムの10年生の試験MSAの勉強の仕方、ベルリンの図書館活用法

ドイツ親子留学でドイツ学校に進むと、10年生には、MSAという中等教育卒業試験があります。

ドイツのギムナジウムの通学している息子は、2月の中旬に口頭試験、プレゼンテーションからはじまります。

今、準備の真っ最中です。ベルリンの図書館に行って、本を借りてきて調べる毎日です。

ドイツ・ベルリンの図書館を活用する!

まずは、ベルリンの国立図書館に行きました。こちらの図書館は、ヴィム・ヴェンダーズ監督の『ベルリン天使の詩』の撮影場所としても有名です。

もともとは次回作で予定されてた「夢の涯までも」の撮影開始が遅れてしまったため、その間を埋めるために、ドイツ語でドイツの街ベルリンで撮影することを条件に作られた作品[2]。ヴェンダース監督はベルリンの街をロケハンするうちに、街のあちこちに天使の意匠があることを発見し、好きだった画家のパウル・クレーの天使のイメージとそれが重なって、天使を主人公とした映画というアイデアに結びついた。ドイツ語の美しさを引き出すために脚本は書かれず、詩人のペーター・ハントケによって書かれた詩の断片を集め、それをつなぎ合わせることで撮影が進められた。

ウィキペディア ベルリン天使の詩

1987年の映画ですが、当時、日比谷シャンテに観に行きましたね・・。刑事コロンボで有名な俳優、ピーター・フォークも出演しているんですよ・・。

ベルリン国立図書館で、本を探そうとしましたが、こちらは、すべて荷物をロッカーに入れて、コートも預けて、貴重品だけを持参して中に入るというシステム。

本を探してもらうと、ここにはないということで、ベルリンのミッテ地区にある図書館を紹介されました。

今回は、残念ながら、中にははいりませんでしたが、外観と入り口付近の様子は、以下の通り。

ベルリン天使の詩の撮影場所でも有名な、ベルリン国立図書館入り口

 

次は、お目当ての本を求めて、ミッテ地区の図書館へ。こちらは、公立図書館になります。

フンボルト大学が近くになるためか・・たくさんの若者が勉強していました。

久々に、若い方たちが勉強している姿を見たのです。

東京で言うと、文京区の本郷三丁目のあたりのスタバか・・と思ってしまいました・・・。

こちらの図書館には、大学の研究で使用する本などもたくさん置いてありました。

若い方だと、この辺りに住むのも大学や図書館が近くでいいですよね・・。

お目当ての本は、家の近くの図書館に送付してもらって終了。

家の近くの図書館は、ピアノなども設置してあります。音楽関連の楽譜やCDなどもたくさんあります。

こちらの公立図書館は、ドイツの大学時代には、必須だな・・という感じでした。

ギムナジウム10年生のMSA、中等教育卒業試験の口頭試験の準備について

MSA.中等教育卒業試験の口頭試験は、社会科科目、理科系科目から、1つを選び、プレゼンテーションをします。

ほとんどの生徒が歴史や地理、倫理哲学を選択するそうです。中では、地理が多いそうです。

まあ、日本でもそんな感じですよね・・。

物理、化学、生物を選択する生徒は少ないそうです。

パワーポイントを使用してまとめて、プレゼンテーションをします。

我が家の息子は、化学を選択しています。オゾンについてまとめてプレゼンをする予定です。

また、オゾンに関するドイツ語の文献、本が少ないのです。図書館で探してもらっても、ほんの少しでした。

ドイツ語でのインターネット情報でもとても少ないそうです。

さあ、そこで、資料などどこから集めたと思いますか???

なんと・・・、日本語のサイトです。

日本語で検索すると・・なんと、出てくる、出てくる・・・研究所のサイトから、オゾン発生機の情報などもありとあらゆる情報が・・。

そして、なんと、Yahoo!知恵袋などもとても参考になるのです。

日本語の情報はなんとすばらしいことか・・。

オゾンの化学式などもなんだこれ??みたいな記号がありましたが、なんと、Yahoo!知恵袋で解決したりして・・。

ドイツの学校での勉強でも、日本語のサイトで検索したり、英語でも検索したり・・・

ドイツでの勉強は大変ですが、機転を利かせると、意外にも大変ではないですよ。

日本語ができるなら、なんでも検索ができます。日本人はなんと優秀なんでしょう・・。日本語のサイトが非常に豊富なのです。

だからですね。オーストラリアに留学している生徒たちも、3年くらいの留学で、トップであるオーストラリア国立大学に入学できたり、医学部に入学したり、

マレーシアでは、日本人の女の子がマレーシアでトップの成績だったり・・。

日本人の子供たちは、世界のどこの学校に行っても、成績が良いのです、。

これから、ドイツ親子留学で来られている子供たちも、可能性を広げて、進んでいくことでしょう。

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添田衣織 そえだいおり

2011年からの親子留学も14年目。EU永住権も取得、子供も成人して、本格的な移住の境地になっているところです。海外移住は10年、20年と積み重ねていくものなのですね!新しい挑戦には、いつも困難がつきまといますが、それをさらに乗り越えて・・。穏やかに、そして躍動的にチャレンジしていきましょう。

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