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欧州の首都、ベルリンに住むということ

ヨーロッパに住むということは、電車、バス、車で、どこへでも行けますので、各国に簡単に旅行にいけるのが、醍醐味の1つになります。

日本は、島国ですので、飛行機に乗らないと外国に行けないですね。(船でも行けますが)また、オーストラリアは、オーストラリアの主要都市に行くにも、飛行機で何千キロのフライトで、

実際、ケアンズからメルボルンまでも、3~4時間のフライトでしたし、

そう考えると、ヨーロッパは隣国が近いのです。ベルリンからミュンヘンまでは、500キロくらいなので、東京と大阪くらいになります。

ベルリンからハンブルグ、ドレスデンなどは、日帰り旅行もできます。(東京から名古屋までの新幹線での日帰り旅行と同じ感覚ですね。)

欧州の他の首都に比べて、ドイツのベルリンはどうか?

イギリスの首都は、ロンドンで、ビッグベンなどが有名ですが、実際にロンドン行ってみた感想は、タクシーの排気ガスが、あまりにも臭くて、具合が悪くなったことがありますが・・(ピカデリーサーカス周辺で)

イギリスは、西の方のオックスフォード方面、羊のいる方面に限ります。

フランスの首都パリは、大好きですね・・街並みも雰囲気がよく、カフェなども素敵です。わざわざ、アンジェリーナのモンブラン目当てで、行きましたけれどね。でも、パリの中心街に住むのは、大変だと思います。

オランダの首都のアムステルダムも、家賃が高そうですね。スウェーデンの首都のストックホルムに住むのも、憧れましたが、賃貸物件を探すのも一苦労で、ほとんどない状態です。現地の方も、購入するくらいですから・・

それに比べて、ドイツの首都ベルリンの中心街に住むには、手が届く範囲で賃貸物件があります。ドイツでは、ミュンヘンや、以前首都であった、ボンなどの方が家賃が高くなります。

ベルリンは、旧東ドイツの中にあった、離れ小島でしたからね・・

南のバイエルン州のミュンヘンなどに住む、ドイツ人が一番であるという、保守的な考えの方たちは、ベルリンはドイツではなく、ベルリンである・・と言っているとも、聞いたことがありますが、

そんなガチガチな保守的な方たちも、一度は、東西冷戦の象徴であるベルリンを見たいと、観光に来ているそうです。

ベルリンのドイツでの立ち位置とは、新しい激動する街であると同時に、歴史を学ぶ街でもあるのです!

色々な国の人に会える街、色々な国の人に会える醍醐味

ベルリンのよいところは、いろいろな国の方が移民しているところです。

歴史をさかのぼれば、イタリア人が一番最初に移民として、ドイツに訪れたそうですが、その後、トルコ人の移民がドイツにたくさん入ってきました。お隣のポーランド、ハンガリー、チェコあたりからの移民も多いです。

アジア人で一番多いのは、地理的に近いことから、タイ人で、ベトナム人も東ドイツとの交流があったことから、多いです。その次に中国人、韓国人、日本人になります。

語学学校からの生徒でもわかるように、現在は、経済破綻した、ギリシャやスペイン、イタリア、それに難民として、シリア、アフガニスタン、イラク、イラン、クルド系、ソマリア、コソボ、セルビアからの人たちもたくさんいます。

ロシア系の国民も多いです。ロシア系というと、ウクライナ、ベラルーシ、モルドバ、エストニア、ラトビア、リトアニア、キルギスタン、チェチェンなども含まれます。ロシア系は、仕事のためですね。

明日、我が家に息子が連れてくる友達は、アルメニア人です。

えっ?どこ?と思い、地図帳で調べてしまいますね・・最近国名が、グルジアからジョージアに変更された、ジョージアの南にある小さな国がアルメニアです。トルコの東側の国ですね。

インスタグラムで見ると、可愛いマンガのような顔をしていて、面白いメガネもかけていて、お会いするのがとても楽しみです。

このように、日本ではあまり出会うことのない、色々な国の人に出会えることが、大変興味深いところであります。

おまけですが・・

オーストラリア時代には、パプアニューギニア(PNG)の首都ポートモレスビーから来た方に出会ったことは面白かったですね。

その方、曰く、ケアンズとパプアニューギニアのポートモレスビーの街の雰囲気は似ているらしいです・・(そうなのかな・・)

また、ケアンズの移民局では、パプアニューギニアの石油会社のお金持ちの方お会いしました。

7人の子供全員をオーストラリアのハイスクールと小学校に留学させるそうです。公立校でも、7人なので、1人年間150万で、1000万超えますね・・

パプアニューギニアのリッチな方も、オーストラリアの留学は高い!と言っていました。そして、その話で、盛り上がりました。まあ、7人の子供の学費ですからね・・(我が家は、1人で・・)

そして、移民局のビザ担当のオーストラリア人は、パプアニューギニアの方たちの考え方は、私たち、西洋とは違う、女性は、男性に完全に尽くしているのよ・とぼやいていたのが、面白かったです。

 

 

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添田衣織 そえだいおり

2011年からの親子留学も14年目。EU永住権も取得、子供も成人して、本格的な移住の境地になっているところです。海外移住は10年、20年と積み重ねていくものなのですね!新しい挑戦には、いつも困難がつきまといますが、それをさらに乗り越えて・・。穏やかに、そして躍動的にチャレンジしていきましょう。

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