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親子留学 ドイツ

ドイツ親子留学の良い点と悪い点

ドイツ親子留学、ドイツ親子移住、ドイツ教育移住は、我が家にとって、良い道だと思って、これだ!と思って進んでおります。

もちろん、最初は、オーストラリア親子留学をずっと続行して、オーストラリアの大学に進むのが良かったのですが、オーストラリアの大学の学費が、大変すぎるのです。

ですので、早めにドイツ親子留学に切り替えたのです。

ドイツ親子留学の良い点

ドイツの大学・研究所などに魅力を感じる

私の価値観だと、ドイツの大学に非常に魅力を感じます。学費が敷居の低いものであることはもちろんのこと、内容も世界の中でも、良いものであると思っております。

それ以前の、学校なども、いろいろな観点で良さを感じます。まだ、あまりよく知りませんが、研究所なども多く、ノーベル賞受賞者も多いことから、良さを感じます。

ですので、ドイツ親子留学をすることで、ドイツの大学への道がつながっていくことが、ドイツ親子留学の良い点だと思うのです。

ベルリンには、フンボルト大学、ベルリン自由大学、ベルリン工科大学、ベルリン芸術大学があります。

ドイツの大学は総合大学(Hochschule)とファッハホーホシューレ (Fachhochschule, FH, 専門大学)に大別される。前者への入学にはアビトゥーア資格、後者はアビトゥーア資格またはFH入学資格が必要となる[1]

2008年-2009年冬学期の時点で、ドイツには合計394の大学が存在する。このうち総合大学(Universität) が104校、専門大学 (Fachhochschule) が189校、芸術大学 (Kunsthochschule) が51校、神学大学 (Theologische Hochschule) が14校、教育大学 (Pädagogische Hochschule) が6校、そして行政大学校(Verwaltungsfachhochschule, 上級公務員養成のための大学)が30校である[2]

ウィキペディア ドイツの大学

ドイツ人の生活習慣、価値観が自然であること

ドイツ人の生活習慣が、日本よりは、ずっと人間的であると感じています。残業はしない、犬と一緒に電車にも乗車できる、静かに生活をする・・などです。

ドイツ人は本を読むことが好きな方が多く、本屋さん、図書館の雰囲気も静かでとても良い印象です。

音楽が好きな方も多く、クラシック、オペラなども盛んであることも魅力的です。

食に関しても、夕食は、火を使いませんので、簡単な夕食で、夕方から夜にかけても、のんびりと生活できて、公園などで過ごすことができる点が非常に良い雰囲気です。

哲学の歴史の中で、最高レベルといわれる、エマニュエル・カントは、ドイツ人ですので、その点でも、ドイツ人の思考レベルの高さを推測することができます。

カントは生涯独身を通した。彼が哲学の道に入る契機となったニュートンも独身であったが、彼の場合は、仕事に忙殺され恋愛の暇がなかったと言われる。カントの場合は、女性と距離を置き、積極的な求婚をしなかったためだとされる。真相は不明で、カントもまた、ニュートンのように仕事に忙殺されていた可能性も否めない。

ウィキペディア イマヌエル・カント

(独身主義者だったのね・・・こういうところにちょっと注目してみました! 仕事より、家族を持つ方が大事だと思いますけどね・・これは、私の価値観ですが・・)

親子で一緒に過ごすことができる

親子留学というのは、親子で一緒に過ごすことができますので、そのような点が素晴らしいことだと思っています。

親子で同じ時間を共有していく・・子供に超絶的な価値のある財産を手渡している・・・というのが、私がいつも考えていることです。

親子留学の時間と場所と・・・これは、何にも変えられない価値のあるものです。

どんなにドイツ親子留学が大変だとしても、子供は、ドイツ親子留学の経験で、日本では獲得できない、目に見えないものを会得しているのですから。

そのあたりを敏感に感じ取れる方が、ドイツ親子留学に進まれることを願っております。

ドイツ親子留学の悪い点

家族と離れて過ごすこと

家族移住の方もいらっしゃいますが、ほとんどが、お母さんと子供の移住になりますので、お父さんや、ご両親さまなどと離れての生活になります。

このあたりをどう考えるか? どう対処していくか? ですね。

半世紀以上の年齢くらいになると、家族の相続とか・・・なんとか面倒なこともありますので、そのあたりを簡単にクリアできるといいですね。

日本の価値観を手放さないと、なかなかうまくいかない点

少し面倒な内容ですが、実は、実は、これが、非常に大事な点だと考えています。

海外生活8年目になっている観点から見てみると、子供が語学上達する場合でも、親がその国でうまくやっていけるかどうかにおいても、

日本の価値観の枠にはまっている間は、海外生活になかなか馴染めず、その枠を超えたところに海外生活の良さがあるのです・・・という、ちょっとわかりにく説明で申し訳ありません・・・。

例えば、日本の雰囲気というのは、なんでも便利で安心でという、近くのコンビニだとしましょう。

そうすると、海外、ドイツなどは、わりと不便で、時間がやたらかかる、富士山5合目のお茶屋さん・・・といったところでしょうか・・。

つまり、自分で富士山5合目まで行く必要があり、ただのお茶屋さんですので、あまり商品も売っていないという・・。

不便だけれど、富士山の5合目からは、真下に雲海が見えて、素晴らしいですよね。

なんかわかりにくい例えですが、こんな感じですので、なんでも便利なコンビニがあると思ってはいけないわけです。

自分で車なり、登山なりで、富士山5合目まで登っていかなければいけないわけです。

学校というのは、先生が教えてくれるものだ・・という価値観も違うのです。

学校というのは、場所とチャンスを与えてくれるだけで、そこでやるのは、自分でやるしかないわけです。これくらいの覚悟が必要です。

海外移住でも、海外留学でも、親子留学でも、うまくいく方とうまくいかない方の違いとは、まさにこの点になります。

いかに、日本的な価値観を手放すことができるのか・・・につきるのです。

語学の上達を考えても、その国の価値観がわからないと、会話する内容、ニュアンスが違ってきますよね。

この間、息子が`Big Bang TheoryをPCで見ていましたが、出産シーンで、お父さんらしき人が3人並んでいると・・

病院の看護師さんが、お父さんはどの方? ママミーアナンセンス!といったのです。

さて、ここで、ママミーアがわからないと、この意味がわからないわけです。

ママミーアとは、映画のママミーアで、最後までお父さんがわからない・・というミュージカル的な映画ですね!

英語を習得したければ、英語圏の雰囲気、ニュアンスを捉えることが大事だということがわかります。

 

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添田衣織 そえだいおり

2011年からの親子留学も14年目。EU永住権も取得、子供も成人して、本格的な移住の境地になっているところです。海外移住は10年、20年と積み重ねていくものなのですね!新しい挑戦には、いつも困難がつきまといますが、それをさらに乗り越えて・・。穏やかに、そして躍動的にチャレンジしていきましょう。

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