こちらの記事は、夏ごろに軽い気持ちで書いていたのですが、ドイツとオランダの比較ということで、ドイツの語学学校の先生が言っていたことなども含めて、噂のような感じで書いていましたが・・・
なぜか知りませんが、・・・アクセス急上昇のため、みなさまにきちんと情報をお届けしなくてはと、修正して、再度アップいたしております。
ドイツ移住、ドイツ親子移住を考えていらっしゃるかたは、お隣の国である、オランダも考えたことがありますでしょうか?
現在、オランダには、たくさんの日本人の方が移住されています。私も実際に、オランダ移住を考えました。
2014年ごろだったでしょうか・・スバールバル諸島を現地視察された方が、いろいろと発信されたのが、きっかけでしたね。その方は、ルーマニアで活躍されていらっしゃいます。
その後、オランダに第1人者で入られた方もいて、その方のおかげで、オランダもブームになったのだと記憶しております。
私もその状況を逐一見ながら、オーストラリア時代にいろいろと考えて、ドイツにも可能性があることを見い出しました。
オーストラリア時代に、母親にオランダとドイツとどっちがいいと思う?とスカイプで聞いたところ、オランダ・・と答えていましたので、一般的には、オランダの方が第1印象やイメージが良いのだと思います。街並みの写真などから、オランダが綺麗だと感じる方が多いと思います。
年配の方などは、ドイツのベルリンなどは、ベルリンの壁とか、戦争のイメージがあるようです。実際に住んでみると、そうではないのですが、また、地区によってもイメージが全然違いますが、一般的には、そのようなイメージをもたれるようです。
まず、ドイツ移住とオランダ移住の決定的な違いは、似ているようで違うという、ビザの取り方ですね。
オランダ移住でも、現地でサポートされている方がたくさんいらっしゃいますので、相談されるのが近道でしょう。
私の場合ですが、オランダは、アポスティーユを取得しなければいけないので、帰国するのが、面倒だ!!ということで、ドイツにしました!というのもあったのです。いや、本当に・・。
ドイツ移住とオランダ移住で迷われる方に参考になればと思い、違いを書いてみたいと思います。
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ドイツ語とオランダ語
まずは、決定的に違うのは、お隣同志の国ですが、言語が違います。もちろん、フランス語とドイツ語の違いと同じです。
ドイツ語というと、大学の第2外国語で学んだ方もいらっしゃるかと思いますが、オランダ語を第2外国語で学んだ方は、まず、いないと思います。ドイツ語とオランダ語は、音声は多少似ているようです。私もほとんどオランダ語を知りませんが、なんとなく見ると、ドイツ語から類推してわかるようです。
オランダの方が、ドイツより、英語率が高いと言われていますが、これは、微妙な差で、オランダの方が、海を隔てて、イギリスがすぐ目の前だからでしょう。
ドイツ人が、オランダのチーズをまずいと言っているのをきいたことがありますが、私自身、比べていないので、わかりません。(ベルリッツの先生が言っていましたよ。)
また、オランダのパンが非常にまずく、ドイツやベルギーに入るなり、パンが美味しくなると聞いていますが、どうでしょうか・・?(やはり、フランスのパンは最高ですからね・・技術が違う。そうなっても仕方がないでしょう)
オランダはドイツと違い、格差社会だとも言われています。イギリスの影響が強いからです。オランダ人は、差別意識も高く、外の人を簡単に受け入れないとも聞いたことがあります。
オランダ人をダッチ(Dutch)と言いますね。なぜだろう?と調べてみたら、イギリス人からみて、ドイツ方面の人ということなんですね・・
オランダ語やオランダ人のことを英語ではDutch(ダッチ)と言う。この語は「ドイツ語」「ドイツの」を意味するオランダ語Duits、ドイツ語Deutsch と同源で、イギリス人から見れば「ドイツ方向の大陸人」、「ドイツ語(とオランダ語を含む諸方言)」を意味する俗称が語源であるため似た言葉となっている。オランダの海外進出が著しくなった17世紀頃からオランダ語やその話者のみを指すようになった。
ドイツの大学とオランダの大学
ドイツの大学は、無料になりますが、オランダの大学は、有料になります。(有料と言っても、欧州ですので、そんなに高くありませんね。)
オランダの大学は、世界ランキングの順位が高い大学が多いです。やはり、ランキングが高いということで、イギリスの影響を強く受けていることがわかります。
ドイツは、欧州最大の国ですが、オランダは小さい国になりますので、産業の規模が違います。このようなことも、大学や研究所の違いなどであるでしょう。
ドイツの特徴が、堅実でまじめで地味、マニアックなのに対し、オランダは、華麗で、最先端を求めるところがあるとも言われています。株式会社は、オランダが一番最初のようです。
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ドイツ人はフランス語を習うが、オランダ人はドイツ語を習う
ドイツの学校では、第2外国語でフランス語かスペイン語の選択になります。オランダでは、ドイツ語かフランス語の選択が多いようです。
つまり、ドイツ人は、オランダ語を習おうとしませんが、オランダ人の多くは、ドイツ語がわかる方が多いのです。
やはり、マーケツト規模や大きさに影響されています。ドイツ語の方が必要性があるからでしょう。
まとめ
一言でいうと、オランダは一見クールな国(?)、ドイツのベルリンは、自由な感じ国(?)でしょうか・・・でも、どちらも、魅力的なヨーロッパですね。
オランダは街も洗練されて、差別意識も強く、一瞬の外見で判断されがちな国ですが、一方、
ドイツでは、街は芸術、歴史建造物、湖や森に囲まれ、弱者を助ける社会民主制度が整備され、ほとんどの人がジーンズをはいているという、外見では判断されない、これは、ベルリンだけかもしれませんが・・・自由な雰囲気です。
オーストラリアのケアンズ時代には、近所にオランダからの移民の方がいらっしゃいました。トロピカルな地域を求めて、移民されたんですね。ケアンズは自然がたくさんあっていいとおっしゃられていましたね・・。オランダには、あまり自然がないと・・。毎年、夏には、親戚一同が遊びに来ていました。
オランダの留意点は、海抜ゼロメートル地帯の国ということです。Netherlands とは、オランダ語で低い土地という意味だそうです。
ドイツ移住とオランダ移住はどちらがお奨めですか?という質問も時々ありますが、それは、自分の世界観で好きな国、より魅力を感じる方の国に素直に従ってくださいね。
私は、オランダに実際に行って体感してみたいですね。特に、ユトレヒトあたりに行ってみたいです。他にも、ドイツ国境あたりの小さな素敵な街がありそうですね。
ドイツとオランダの国境あたりの小さな街というのも、魅力的ですね。グーグルマップで以前調べていたことがあるのです。ドイツ側の駅から歩いて、15分でオランダの街になるとか、オランダ側から歩いて、10分くらいで、ドイツの街になるとか、この辺りに住めば、ドイツ語とオランダ語と両方できるようになるかな・・など思っていました。
ドイツに関しては、ドイツの現地在住の方から、本音の現地情報を仕入れて、また、オランダに関しては、オランダの現地在住の方から、本音の現地情報を仕入れてくださいね。私は、ドイツ側から、意見を述べていますので、正直言って、バイアスがかかっていると思いますよ。個人の意見は、それぞれですからね。
私は、ドイツのベルリンには、ベルリンフィルハーモニーもあるし、1988年にベルリンの壁を訪問していることもあり、ご縁があったということで、ベルリン移住に決定したのです。
30年前にドイツ語を勉強した時代は、東西ドイツが存在し、ユーロでなく、マルクを使っていた時代です。壁の向こう側の東ベルリンに入国したときは、衝撃的でした。広告が一切なしの、社会主義国を目の当たりにした感じです。
1993年のソビエト連邦崩壊後のペレストロイカ時代そして物不足時代のモスクワの赤の広場より、東ベルリンの方が衝撃的でしたね。
現地のドイツ人は、ベルリンの壁が崩壊したときには、東の人たちを迎えに行った・・と表現されていました。
ドイツのベルリンは、そんな歴史的な背景もあり、東側の雰囲気も感じられるところですね。音楽といえば、ロシアが最高!と思う私にとっては、ベルリンの街は、とても魅力的であります。
連邦制国家であるドイツ連邦共和国は限定的統治権を保有する16の州から成り、総面積は357,021km2で、主に温暖な季節的気候に属する。首都及び最大都市はベルリンである。同国はヨーロッパ大陸における経済的及び政治的な主要国であり、多くの文化、理論、技術分野における歴史上重要な指導国である。
古典古代以来、各種ゲルマン人は現在のドイツ北部及びスカンディナヴィア南部に居住してきた。ゲルマニアと名付けられた地域は、西暦100年以前には古代ローマにより文書化されていた。ローマ帝国の衰退と同期する民族移動時代、ゲルマン人は南方へと拡大し、ヨーロッパのほぼ全域で王国を設立した。10世紀初頭、ドイツの領土は神聖ローマ帝国の中央部を形成した。[1]16世紀、ドイツ北部は宗教改革の中心部になった。ナポレオン戦争の間、フランスに占領されたドイツ連邦内部で発生した汎ゲルマン主義は、1871年のドイツ国家の大部分の統一をもたらし、プロイセンが支配したドイツ帝国に帰着した。第一次世界大戦の軍事的敗北及び1918年から1919年までのドイツ革命の結果として、ドイツ帝国は領土を失い、議会制のヴァイマル共和国に取って代わられた。1933年のナチス・ドイツの成立は、最終的には第二次世界大戦及びホロコーストの原因となった。1945年、ドイツ国防軍は連合国に降伏し、連合国はドイツに中央政府が存在しないことを宣言した(ベルリン宣言)。この後数年間にわたり、ドイツは複数の追加領土を失い、戦勝国の連合国占領地域に分割され、東ドイツ及び西ドイツの2箇国へと分裂した。1990年10月3日、ドイツは再統一し、約6箇月後に悲願であった祖国の統一を完全に成し遂げた。
ドイツは名目GDPで世界第4位かつ購買力平価で世界第5位である。産業及び技術分野における世界的なリーダーとして、世界第3位の輸出国かつ世界第3位の輸入国である。世界最古のユニバーサルヘルスケア制度を含む包括的な社会保障を特色とする非常に高い生活水準で先進国である。豊かな文化及び政治の歴史で知られ、多くの影響力のある哲学者、芸術家、音楽家、映画人、起業家、科学者及び発明家の故国である。ドイツは、1993年に欧州連合になった1957年の欧州諸共同体原加盟国である。同国はシェンゲン圏の一部であり、1999年以来ユーロ圏の一員である。また、国際連合、北大西洋条約機構、G8、G20、OECD、欧州評議会加盟国である。アメリカ合衆国に次ぎ、ドイツは世界第2位の移住地である。[2]人口は8,060万人で、欧州連合では最大の人口を有する国でもある。
出典: ウィキペディア ドイツ
オランダ(オランダ語: Nederland [ˈneːdə(r)lɑnt]、[ˈneɪ̯də(r)lɑnt] ( 聞く); 西フリジア語: Nederlân; パピアメント語: Hulanda)は、オランダ王国の構成国の一つである。国土の大半は西ヨーロッパに位置し、カリブ海にも特別自治体の島を有する。憲法上の首都はアムステルダムだが、王宮、国会、中央官庁、各国の大使館などはデン・ハーグにあり、事実上の首都となっている。
カリブ海のアルバ、キュラソー、シント・マールテンと共にオランダ王国を構成している。
ヨーロッパ北西部に位置し、東はドイツ、南はベルギーと国境を接し、北と西は北海に面する。ベルギー、ルクセンブルクと合わせてベネルクスと呼ばれる。カリブ海に海外特別自治体としてボネール島、シント・ユースタティウス島、サバ島(BES諸島)がある。
世界第9位の天然ガス産出量を誇る資源産出国であり、日本ではチーズ、チューリップ、風車などが有名である。
国際銀行間通信協会のオペレーションセンターを抱え、インターネットの普及も早かった情報技術先進国であるが、2011年デジノター事件により安全面での国際的信用を損なった。
出典: ウィキペディア オランダ
ドイツにとって、オランダはお隣の国ですが、オランダを含めて9か国がお隣の国なのです。
オランダ、デンマーク、ベルギー、フランス、ルクセンブルグ、スイス、オーストリア、ポーランド、チェコの9か国が、隣国になります。
ドイツ語圏は、ドイツ、オーストリア、スイス、 (リヒテンシュタイン公国)になります。
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