現在、若い人たちを中心に、ドイツベルリン移住の人気の高まっています。オランダ移住の人気ですが、オランダ移住は、家族での移住も多いです。ドイツベルリンの移住は、若い人、ワーキングホリデーからはじめる人も多いです。
現在、私は、親子留学から発展した、ドイツ親子移住、ドイツ教育移住をご希望する方のためのサポートをしています。
ベルリンに住んで、実際に1年8か月になります。
ベルリンが属するベルリン・ブランデンブルク大都市圏地域の人口は590万人に達し[6]、190カ国を超える海外出身者も暮らす。[7]ベルリンはヨーロッパ平原に位置し温帯の季節的な気候の影響を受ける。市域の3分の1は森林、公園、庭園、河川や湖で構成されている。[8] ベルリンが最初に文書に言及されたのは13世紀のことで、それ以後プロイセン王国(1701-1918)やドイツ帝国(1871-1918)、ヴァイマル共和政(1919-1933)、ナチス・ドイツ(1933-1945)の首都であった。[9] 1920年には「大ベルリン」の成立により市域が大幅に拡大し、現在とほぼ同じ領域となった。1920代には世界で3番目に大きな都市であった。[10]第二次世界大戦後、ベルリンは東ドイツの首都である東ベルリンと、西ドイツの事実上の飛び地で周辺をベルリンの壁(1961-1989)で囲まれた西ベルリンに分断された。[11]1989年のドイツ再統一によりベルリンは再び首都としての地位を得て[12]、147の大使館が置かれる。[13][14] ベルリンは文化や政治、メディア、科学の世界都市である。[15][16][17]
経済的にはサービス産業を基盤とし創造産業やメディア産業、コンベンション会場などが包括されている。ベルリンはまた、欧州大陸の航空や鉄道交通の中枢でもあり[18][19] 、代表的な観光地である。重要な産業にはIT、製薬、生物医学技術、生物工学、電子工学、交通工学、再生可能エネルギーが含まれる。 ベルリンは有名な大学や調査機関、管弦楽団、博物館、著名人が本拠としており多くのスポーツイベントも催されている他[20] 、都市の光景や歴史的な遺産は国際的な映画製作には人気な場所となっている。[21] ベルリンでは多く祭典や多様な建築、ナイトライフ、現代芸術、公共交通機関の路線網、世界で最も居住に適した都市など様々な分野でも良く知られた都市である。[22]
ドイツ最大の都市であり立法・行政の中心地ではあるが、地方分権の歴史が長いドイツでは、司法の中心地はカールスルーエ、金融と交通の中心地はフランクフルト、産業の中心地はルール地方、ミュンヘン、シュトゥットガルト、ケルンとされ、東京(日本)やソウル(韓国)、パリ(フランス)のように一極集中という状態はない。[23]戦間期には科学技術や文学、哲学、芸術などが発展しヴァイマル文化によりドイツはもっとも進んだ国となった。[24][25]1988年の欧州文化首都に選ばれている。[26]現代の都市ベルリンは発展の一方で、特に東側の人口停滞などから都市構造の変革が進められている。[27
ベルリンが人気な理由として以下の3つがよくあげられています。
- ベルリンはインターナショナルなので、英語が通じる
- ベルリンは生活費が他のヨーロッパ都市と比べると安い
- ITスタートアップ都市である
これらを、親子(私つまり母と15歳の息子)で生活している環境から見て、感じるところからの検証をしてみたいと思います。
ベルリンはインターナショナルなので、英語が通じる
ベルリンは、ドイツの首都ですし、日本の東京の姉妹都市でもあります。多国籍企業もあり、大企業では、英語を中心に使っています。
英語が通じる場所は、
- 大企業、銀行
- 大学院の修士課程、博士課程は、英語で授業
- インターナショナルスクールも多い
- ホテル、観光場所
- 英語の映画館がある(ソニーセンター)
しかし、地元のスーパーマーケットなどでは、時々、英語が通じない人もいます。ロシアからの移民などには、通じない場合もあります。
ドイツベルリンでは、小学校3年生から英語の授業を行っています。大学入学資格のアビトウアを取得された方は、一般的に英語が通じます。(他の州では、小学校1年生から英語の授業があるところもあるそうです。)
日本人の大学卒業の方の平均的な英語力よりは、ドイツ人の大学卒業の方の英語力の方が、かなり上になっています。
ベルリン生活費が他のヨーロッパ都市と比べると安い
ベルリンの家賃は?
ベルリンの家賃は、南のミュンヘン、シュトットガルトなどに比べると、比較的安めになっています。
理由としては、ベルリンは、東側だったということからでしょう。
ベルリンより、さらに安いところと言えば、旧東ドイツのライプツイヒ、ドレスデン、チェコのプラハ、ポーランドワルシャワ、クラコフ、ハンガリー、ルーマニアなどになります。
ベルリンの毎日の物価は?
ヨーロッパで物価の高いところは、スイス、ルクセンブルグ、オランダ、フランスのパリになります、北欧のノルウェーなどは、物価が高いです。
現在、イギリスのEU離脱に伴い、イギリスポンドが安いので、今は、イギリスの製品を購入するチャンスですね。
さて、ベルリンにおける、毎日の食費を見てみましょう。
ベルリンでは、食を購入するスーパーマーケットが3つに分類できます。
- 激安スーパー(ALDI, LIDELなど)
- 普通~高級スーパー(REWE, EDEKA, KAISERなど)
- オーガニックBIOスーパー(BIO COMPANY, BASICなど)
例えば、激安スーパーでは、お米250gは、0.45ユーロ(70円)です。しかし、オーガニックのお米250gでは、2~3ユーロくらい(250円~450円)になります。
日本での生活とほぼ、毎日の食費は、同じくらいになります。
オーストラリアの物価と比較すると・・・
オーストラリアの物価は、日本の2~3倍になります。例えば、空港で売っているサンドイッチ(日本のコンビニで200円~300円くらいのもの)が、9豪ドル(900円)くらいになります。(現在は、ドルの安くなりましたので、720円くらいですね・・)
オーストラリアは、15歳くらいのアルバイトでも、時給2000円ですから・・
ベルリンは、ITスタートアップ都市である
ベルリンに滞在している若い人を中心に、このようなことがよく書かれています。
2009年の名目GDPの成長率は1.7%(ドイツでは-3.5%)で、900億ユーロであった。[53]ベルリンの経済に占める第三次産業の割合は80%である。失業率は2011年現在12.7%でドイツ平均の6.6%に比べると高い数値であるが、ここ15年間では最低である。[54]ベルリンの経済で成長が著しいものにはサービス業の中でも情報技術や通信技術、メディア、広告、デザイン、バイオテクノロジー[55]、環境改善事業、輸送工学、医用工学がある。サイエンス・ビジネスパークがアードラースホーフ地区にあり、世界では15番目に大きなテクノロジーパークである。研究開発部門はベルリンの都市経済において重要で、欧州連合の中ではベルリン=ブランデンブルク地域はトップ3の革新的な地域にランクされている。[
私は、スタートアップなどには、関わっていませんので、そのあたりは今のところ見えていません。
しかし、ベルリンは、芸術活動が自由にできる雰囲気から察するに、このような、起業、スタートアップができる自由な雰囲気は、いつも感じられます。
ラフな雰囲気で、いろいろ考える、創造できる土壌があるのです。