フランクフルト・アム・マインとフランクフルト・アン・デア・オーダー
ドイツのフランクフルトというと、欧州の金融の都市としてのフランクフルトを思い浮かべるのではないでしょうか。
また、世代の少し古い方だと、アルプスの少女ハイジのアニメで、アルプスの少女がクララの故郷であるフランクフルトに一緒に出掛けるシーンで思い出す方もいるかと思います。
欧州の金融都市として有名なフランクフルトは、フランクフルト・アム・マインというのが、正式な呼び方です。つまり、ライン川の支流であるマイン川に沿いにある都市、フランクフルトなのです。
フランクフルト・アム・マイン (Frankfurt am Main) は、ドイツ連邦共和国ヘッセン州に属す郡独立市である。一般にフランクフルトと通称される。人口 69万人を超えるヘッセン州最大の都市(2012年6月30日現在)であり[2]、ドイツ全体でもベルリン、ハンブルク、ミュンヘン、ケルンに次ぐ第5の都市である。
中世以来、フランクフルトはドイツの中心都市の一つであった。794年には初めて文献に記録され、中世盛期の帝国自由都市であった。13世紀のライン都市同盟に参加している。
1806年まで神聖ローマ皇帝の選挙が行われる諸侯会議が開催された地であり、1562年以降は皇帝の戴冠式もこの都市で挙行された。1816年からドイツ連邦の議会がフランクフルト自由都市で開催され、1848年から49年にかけてはフランクフルト国民議会が開催された。1866年の普墺戦争により都市国家としての独立を喪失し、プロイセンに併合された。フランクフルトの人口は、1875年に10万人、1928年には50万人を超えた。
現在のフランクフルトは国際金融の中心地であり、工業や産業の中心でもある。経済的側面から世界都市の一つに数えられており[3]、欧州中央銀行、ドイツ連邦銀行、フランクフルト証券取引所、ドイツ銀行、コメルツ銀行、ドイツ復興金融公庫、DZ銀行、ヘッセン=テューリンゲン州立銀行(ヘラバ)の本社がある。ここに挙げきれない金融機関も多数存在する。
工業・産業・交通の要衝でもある。メッセ・フランクフルトは、世界最大の見本市会場の一つである。フランクフルト空港は世界最大級のハブ空港であり、鉄道についてもヨーロッパ最大級のターミナル駅であるフランクフルト中央駅がある。また、道路においてもフランクフルト・ジャンクションはドイツで最も自動車交通量が多いジャンクションの1つである[4]。フランクフルトの DE-CIX は、データ転送量において世界最大のインターネット中継点である。
金融都市のフランクフルト・アム・マインは、ドイツ銀行などの高層ビルが立ち並び、40以上もの銀行がありますので、ニューヨークのマンハッタンと似せて、マインハッタンと呼ばれることもあります。
では、ドイツのもう一つのフランクフルトとは、どこにあるのでしょうか?
もう一つのフランクフルトは、ポーランド国境近くのオーデル川沿いにあります。こちらは、フランクフルト・アン・デア・オーダーという正式名称になっています。オーデルナイセ川というと、世界地理や世界史の授業を思い出す方も多いはずです。
フランクフルト (オーダー) (Frankfurt (Oder)[2]) は、ドイツ連邦共和国ブランデンブルク州の都市である。1999年1月1日より郡独立市として、行政上は郡と同格の地位を持つ。人口は約58,000人。ポーランドとの国境、オーダー川に面する。
都市名は、フランクフルト・アン・デア・オーダー[3][4] とも表記される。ヘッセン州のフランクフルト・アム・マインが「マイン河畔のフランクフルト」であるのに対し、この都市は「オーダー河畔のフランクフルト」である。
第二次世界大戦後、オーダー川はドイツとポーランドの国境(オーダー=ナイセ線)となり、対岸のポーランド側には敗戦まで同市の一部だったスウビツェ、また七年戦争で歴史に残るクーナースドルフ(現クノヴィツェ)などがある(「回復領」)。
現在住んでいる、ベルリンでは、フランクフルト行きの電車が走っているのを時々、見かけます。これは、ポーランド国境のフランクフルト・アム・オーデル行きなのですね。ベルリンは、ドイツの東側に位置していますので、ポーランドまでは、近いです。また、ベルリンから、フランクフルト・アム・マインへの直通はないからです。
金融と経済の中心地 フランクフルト・アム・マイン
私は、ポーランド国境に興味があるのですが、息子に拒否されて、ドイツの金融経済都市である、フランクフルト・アム・マインの方に行ってきました。
さずが、金融都市、マインハッタンです。
ベルリンにはない、高層ビルを見た瞬間、圧倒されました。また、ベルリンにはいない、スーツ姿のビジネスマンが続々と闊歩していました。
また、アラブ系の方も非常に多くいましたが、アラブ系でも、アラブ首長国連邦、ドバイ、カタールなどのオイルマネーで裕福なアラブ系の方が多いのです。5つ星ホテルに座って食事をしていたのは、ほとんどがアラブ系だったのにも驚きました。
また、ドイツではフランクフルトにしかない、ドバイにあるゴールドのアクセサリーのお店もありました。こちらは、その日のゴールドの価格と重量で、値段が決まるゴールドアクセサリー店です。デザインはパキスタンやインドですので、とても繊細で非常に素敵なアクセサリーです。
このように、同じドイツでも、そこに住んでいる外国人や出店しているお店や雰囲気がまるで違うのです。
スーツ姿のビジネスマンの夕食時を垣間見ることができました。まだ、結婚前の若いビジネスマンは、会社帰りにひとりで夕食をしていました。ひとりで、ピザを食べ、アイフォンをチェックして帰宅していきました。金融都市と言っても、ビジネスマンの姿は、寂しそうなものです。東京も同じですが。
フランクフルト・アム・マインは、欧州の経由地でもあるので、フランクフルト経由で、その他の欧州都市に行かれる方も多いことでしょう。
ドイツの都市は、一極集中ではない!
ドイツの都市は、日本の東京のように、一極集中ではなく、それぞれの州ごとに、中心都市があり、州ごとに管轄されています。
ですので、都市の雰囲気、学校などの教育制度も州ごとに違ってきます。
そして、州ごとに大学もあります。
ですので、ドイツでは、大学のランキングなどもあるようで、ないのが実情なのです。
フランクフルト・アム・マインには、フランクフルト大学があります。
そして、フランクフルト・アム・オーデルにもヴィアドリナ欧州大学という、英語で授業をする大学がありますよ。
おまけで・・・
フランクフルトでも、ベトナム料理を探してしまいました・・・