息子情報によると、たとえば、トルコ系の友達を一人作ると、繋がって、60人くらいの友達ができるとか・・
まあ、少し誇張した感じもありますが、ベルリンは、欧州のイスタンブールとも言われ、トルコ系、アラブ系の方も非常に多いですね。ケバブ屋さんの多さからもわかります。
トルコ、アラブ系が移民背景にある学生は、集団になっていますね。それに比べ、ドイツの学生は、ひとり、または、少人数という感じで、
図書館でひとりで、勉強しているのは、ドイツ人のギムナジウムの生徒ですね。
さてさて、ドイツのティーンの学生の睡眠はどうでしょうか?
思春期、ティーン時代は、長時間の睡眠が必要だと思うこと
息子は、思春期、ティーン時代のど真ん中です。
いい時代ですよね・・・ABBAの曲にもありましたね・・セブンティ〜ン♬・・など・・。
しかし、ホルモンが身体にまわり出し、精神的にもアンバランスな時代です。
実は、外側から若くていい時代と思われていても、自分の中では、葛藤やぐちゃぐちゃなカオスの時代でもあるのです。顔には、ひきび・・なども噴出して、アンバランスさを彷彿とさせますよね。
18歳、20歳の大人に向けての前段階、試練の時代だといってもいいかもしれません。
日本だと、この時代に大学受験、クラブ活動で時間を過ごすようになっていると思います。高校での環境、友人関係、人間関係が非常に大事ですよね・・。
しかし、日本の高校で、夢のために進まなければいけない、目標に向かってとか。。大学受験を合格させるために、自分を律してとか・・
有名大学をめざして、そして、大企業や官僚をめざして・・とか・・・なにか、違うな・といつも違和感を持って見ています。
私も大学受験をしましたが、当時の勉強が自分の才能、花を開かせるために役にたったのか?
それとも、自分の想いを萎縮させるためにあったのではないか・・と思うこともあります。
ふ・・む・・。なんか、Slaveになるための準備をしているのかな・・と、今では、言ってみたりもできるようになりました。
息子は、かなり長時間の睡眠をしています。そして、まわりの学校の友人たちも、長時間の睡眠の生徒だらけです。10時間、12時間などあたりまえです。
そういえば、思い出せば、私も高校生時代は、受験勉強をしなければいけないと思っていても、毎日、ねむたかったような・・・記憶があります。
世界史の教科書を持ちながら、ベットで寝てしまったり・・・そういえば、なんどもありますね・・。
思春期、ティーンの時代は、長時間の睡眠が必要であることがわかります。
身体が成長するので、背骨も伸びていくので、良質なベッドも必要ですし・・。
日本で、眠くならずに、受験勉強をまじめにできる生徒は、どういう生活なのか???の方が不思議ですね。
しかし、大学受験に成功して、その後も資格試験などに合格して、エリート街道を突っ走っている方が、だんだんと、意気消沈して、うつ病、ストレスで頓挫したりなどの様子もよくみます。
どのように進むのがいいのか? 何が大切なのか?
こういうことが、知らされていませんし、誰も教えてくれないところに問題があるな・・と常々思っています。
睡眠時間が少ない、時間、余裕がないという日本の問題!
人間が生きていくのに、一番大切なのは、食べることでななくて、寝ることではないでしょうか・・・。
寝ることで、身体が調整されて、血流もよくなり、脳もさえて・・よいことだらけです。
寝ることで、排毒もされるんですよね・・。寝ている間に汗が出ることでわかります。
日本人すべての睡眠時間が本当は、最低8時間がなくてはいけないのです。
前後の余裕などを含めて、10時間のゆったりした時間が必要です。
すると、残りの時間は、24時間から引いて、14時間です。
なので、仕事の時間は、1日6時間ぐらいが適度ではないでしょうか・・。
1日6時間の仕事時間で、日本人がすべてを動かしていけば、良い社会になりそうですよね・・。
江戸時代は、午前中は、仕事の時間、午後は、ボランティアの時間、夜は身体を休める時間だったそうです。
どうなるのかな・・・ちょっと書いてみると、
朝7時ごろから、13時ごろまでが、仕事の時間
14時ごろから18時ごろまでが、ボランティアの時間、そして、子供と一緒に
いる時間でもありますね。
18時から21時ごろが、身体を休める時間。
22時に就寝・・。 午前6時に起床
素晴らしい時間的なバランス!
仕事、子育て、健康、やりがい・・にもかなり良さそうな時間割ではないでしょうか・・。
社会がやらないのであれば、自分でやるしかない!
ドイツでは、これに近いことができそうですよね・・。