日本のお母さんが大変なのは、毎日、毎日、夕食作り。そして、こんな固定観念も・・。
子供は成長期だから、がっつりと食べさせなければいけない・・・
旦那も、外でしっかり働いて来ているので、しっかり食べさせなければいけない・・・
私の母もよく言っていました・・ちゃんと食べなければ・・・
ちゃんと食べるって・・・日本人食べ過ぎじゃない??
規則正しく食べなさい・・とか・・うるさいと思いませんか??
ドイツ的な発想。キッチンが汚れないように、あまり料理をつくらない!
トマトソースを作ったり、カレーでも。。確かに、キッチンが汚くなりますよね・・。ソースが飛び散りますので・・。
テレビで野球選手の奥様がものすごい種類、まるで、旅館の夕食のように、いや、それ以上ですね・・
夕食を作り、小皿に色々と・・・多くの種類を並べて。。。私は、これはできない!と思いました。
野球選手は、アスリートで身体が資本ですので、いいですが、普通の人はいらないですよね・・。
アメリカのMLBの野球選手も、こんなに食べているのでしょうか・・・奥様が作っているのでしょうか・・・いや・・・作っていないな・・。
ドイツの夕食は、コールドミールといい、火を使いません。つまり、パンなどに、チーズはハム、野菜、ピクルスなどをのせて、あっさりつまむ程度です。ランチで、温かい食事をするのが、習慣となっています。
だからなのか・・夏近くになり、日が長くなると、公園では、夕方18時になっても、19時になっても、お母さんと子供が遊んでいたりしています。
たぶん、サンドイッチなどを持ち込んで、食べながら公園で遊んでいるのでしょうね・・。
とにかく、キッチンで料理をしない人が多いのでは・・と思っています。
実際に、ゾーリンゲンでホームステイをしたときも、奥さんは、1週間に1回くらいしか、料理をしていなかったですね・・。
ドイツ的な夕食の考え方、あっている、間違っているは別として、日本人も少し、こういう傾向を真似しても良いのかも・・と思っています。
なぜなら、日本では、ほとんどのお母さんが毎日の夕食作りで、労力をすり減らしているからです!
手抜き料理はいけない!・・・という呪縛からのがれよう!
日本の男性は、よくいいませんでしょうか・・手抜き料理とか・・・
我が家の主人も、ときどき、言っていたのを・・覚えています。(忘れないぞ・・)
私は、宣言していました。いつでも、手抜き料理 です!と・・。
素材をいかして、そのまま食べる・・・と。(良い表現ですね・・)
私は、サラダを・・・草・・といいますから・・。(笑)
つまり、そんなに毎日手の込んだ料理を作らなくてもいいと思うのです。
そして、手の込んだ料理を作るのが、いい奥さんだ・・みたいな、
グッドワイフコンプレックスからも、離れた方がいいと思うのです。
私の悪知恵を伝授してしまうようで、申し訳ないですが、
本当にお母さんたちは、もっとラクになった方がいいと思っています。
子育て中で、忙しい時など、主人の夕食に、買ってきたパック入りのしらすと大葉をそのまま食卓に置いて、
自分でしらすを洗って、ご飯の上に丼にして、大葉をのせて、食べてね・・とか、やっていました・・。
(これで、十分だと思うし、健康的で、バランスもいいと思いません?? あ、味噌汁はなかったけれど・・・)
料理を作るより、ゆったりとした生活を過ごしましょう!
料理を細々作るより、ゆったりとすごしましょう・・・
という、ドイツ風な考え方が非常に好きです! 奥様は、妻は、料理人ではないのですから・・。
インドネシアの生活だと、料理人が家にいますから・・そして、洗濯家事をする使用人もいますから・・(普通の家庭でそうですので・・)
インドネシアでは、奥さん、妻は、綺麗にしている人らしいです。今は、民主化して変わって来たのかもしれませんが、1991年の当時では、まだそうでした。
そう考えると、日本のお母さんたちが、いかに大変なことをしているかがわかります。
今日から、料理は、1週間に少しだけ・・という、ゆったりとした生活をめざしてみませんか・・
そうすることで、もっと大事なことに時間が使えるかも・・・
また、いろいろな発想転換ができるかも・・と思っています。