英語圏に留学しても、ほとんどの方は、日本に帰国している
みなさん、まずは、英語をモノにしたいと、夢を持って、英語圏に留学します。
しかし、現在の学費高騰、家賃高騰に伴い、英語圏での滞在を短くしていく方がほとんどです。
そして、どんな時期に英語圏に留学しても、2~3年を限度で、帰国してしまう、たとえ、英語圏で大学を卒業したとしても、帰国してしまう方がほとんどです。
なぜなら、学生ビザが切れるからです。大学卒業後、就職の道がなければ、帰国せざるを得ないのです。
つまり、英語圏に留学しても、日本でよりよく就職するための留学になっている現状があります。
残念ながら、英語圏では、アジアといえば、中国人の勢いが強いですので・・
日本人が英語圏で就職するのは、至難の業だといってもいいかもしれません。
長く教育を受けた国で仕事をもつのが、普通である
海外で就職するためには、その国の言語が堪能で、その国の永住権があった方が有利になります。
つまり、小さい頃から、その国で暮らして、教育を長年受けている方が、チャンスは多くなります。
大学卒業から、ある国で就職できることはあっても、長く続けることが不可能である場合も多いのです。(特殊技能がある方を除いて)
ですので、賢いお母さんたちは、ぜひ、子供さんを海外で就職させたいのなら、早めに就職する国で、過ごさせることが大切になります。
といっても、親子留学で、長年滞在できるところは、限られています。
英語圏は、長期滞在は、ほとんど無理ですし、マレーシア、フィリピンあたりは、これから有望になってくると思いますが・・・
欧州だと、ドイツ、オランダという選択になります。
これからは、中国の大学を目指すのも1つの方法です。台湾、中国の留学を狙ってみるのも良いでしょう。
また、インドは、英語圏ですので、インドのITの優秀な大学を狙ってみてもいいかもしれません。(インドの工科大学を落ちた方が、アメリカのMITに行くということも聞きますね。)
10歳からのドイツ親子留学では、子供にドイツの道を開いていく
ドイツは、上記に挙げた、チャンスのうちの1つになります。
高校卒業からドイツ入りでは、少し遅いので、14~15歳までには、ドイツ入りしていることが必要です。
お母さんの賢い選択肢としては、
- 10歳から数年英語圏に親子留学して、14歳までにドイツ親子移住する
- 10歳からすぐにドイツ親子移住する
上記の2つのパターンが良いと思います。
10歳からすぐにドイツ親子移住した場合、英語をどうするかが大切ですが、
ドイツ国内で、ドイツ語と英語を同時並行させて、少したってから、夏休みにでも、近くのイギリス、アイルランドに留学すればよいと思います。
この春には、3組の家族が、ベルリンにいらっしゃいます。
3組とも、10歳の男の子がいます。
それぞれ、3人兄弟、2人兄弟、一人っ子とバラエティに富んでいます。
子供たちの成長が楽しみです。
10歳といえば、我が家の息子がオーストラリアに行った初期の時代です。
5年という期間もあっという間に過ぎていきます。
ちょうど、子供真っ盛りから、ティーンエイジャーになっていく、子供から大人への時代になります。
この時代に、海外で過ごしたことは、たいへん意義があったと、振り返って思っています。
少し軽い言い方ですが、10歳までの日本での教育に、10歳からの海外の学校での影響を受けて、ちょっとかっこいい男子が出来上がりますよ!