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親子留学 ドイツ

欧州留学フェアとドイツ学術交流会(DAAD)

5月20日に東京で行われた欧州留学フェアとドイツですべての授業が英語で行われる Jacobs University Bremen

5月20日に欧州留学フェアが東京で開催されていたことを、時々拝見させていただいているアメブロの方のブログで知りました。

この方は、以前、スポットアドバイスを受けて頂きました。この方の情報によると、

欧州留学フェアのブースの中でも、ドイツの学術交流会(DAAD)のブースが一番人気で長い列ができていたそうです。

やはり、ドイツの大学は、学費の面で人気になっていることがわかります。

欧州留学フェア2017 参加大学

ドイツから参加している大学の中に、ドイツの私立大学になりますが、すべての授業を英語で行っている、Jacobs University Bremen があります。

ドイツでは、英語で授業の大学は、アメリカ研究やイギリス研究、一部のコンピューターサイエンスのくらいになりますが、

こちらのヤーコブス・ブレーメン大学は、すべての学部の授業が英語で行われます。

たいていのドイツ人は、わざわざ、私立に学費を支払ってでも英語の授業の学部に行く・・というのはないですが、留学生などは、重宝する方もいるのだと思います。

ドイツの大学は、英語で授業のところもありますが、基本的には、ドイツ語が主になります。

ドイツの生活でも、就職でも、まずは、ドイツ語ができないと・・ということになっています。

エンジニアなど特別な専門技術がある方は、英語だけで、就職も採用される方もいらっしゃいますが・・

普通の方は、ドイツ語が最低でもB2レベルがないと、ちょっとしたアルバイトもできません。

ですので、こちらに移住すると、ドイツ語の語学学校に行くことが義務になっているのです。

ドイツの大学に留学したい、入学したい場合も、ドイツ語ができないと、大学の申込みから困ってしまうことになります。

日本でドイツ語をB2レベルまで習得するのも大変なものです。

ですので、ドイツの大学を目指したい場合は、ドイツ親子留学で、6歳~10歳ころから、ドイツ入りしていくのが、ベストです。

息子を見ていても、ドイツの大学に入学して、卒業できる十分なドイツ語の能力は、最低4~5年のギムナジウム、ゼクンダールシューレなどの高等学校での勉強期間が必要だと考えています。

そして、ドイツの生徒は、アビトウアを合格して、ドイツの大学に入学するのですが、アビトウアの点数で、大学入学の足切りも学部によって、ありますので、

日本から英語だけで、ドイツの大学に入学するのは、少し厳しいのかな・・と思います。

日本の大学卒業からドイツの大学に入学するには、自力でドイツ語をマスターする強い意志が必要です。

我が家もオーストラリア時代に、オーストラリアのハイスクールで国際バカロレア(IB)を取得してから、ドイツ入りも考えましたが、

それだと、ドイツの大学に入学できたとしても、ドイツの大学卒業は、厳しくなると予想できましたので、はやめにドイツ親子移住を決行したのです。

ドイツでは、大学入学はできても、卒業することが非常に大変なのです。

ドイツ学術交流会(DAAD)の英語版で英語で授業の大学を調べる

ドイツ学術交流会(DAAD)のサイトは日本語版と英語版があります。

ドイツ学術交流会(DAAD)の日本語サイト

ドイツ学術交流会(DAAD)の英語サイト

英語のサイトで、大学の情報を調べることができます。

英語で行われる授業の学部や大学を調べると、ほとんどがサイエンス系の小さな大学、英語研究などが多くなっています。

世界ランキング100~200レベルの大学では、やはり、ドイツ語が必須であることがわかります。

大学入学資格である、ドイツ語のテスト Test DaFが必要なのです。こちらは、C1レベルになります。

やはり、どう考えてみても、ドイツ親子移住から、子供がドイツの現地校で勉強して、ドイツの大学に進んでいく方法が一番よいのです。

欧州狙いならば、そして、子供をドイツの大学に進ませたいならば、英語にとらわれているより、早めに、ドイツ親子移住する方が、よっぽど、早道なのです。

早めにドイツ入りすればするほど、子供さんのドイツでの成功の確率は上がっていきます。

 

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添田衣織 そえだいおり

2011年からの親子留学も14年目。EU永住権も取得、子供も成人して、本格的な移住の境地になっているところです。海外移住は10年、20年と積み重ねていくものなのですね!新しい挑戦には、いつも困難がつきまといますが、それをさらに乗り越えて・・。穏やかに、そして躍動的にチャレンジしていきましょう。

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