ドイツのベルリンは魅力的な街です。いや、ドイツの首都です。
ドイツ経済は、好調であると言われています。現在、ドイツの政治は混迷しているようですが・・。
これから、ベルリンにいますぐ飛びたくなる、ドイツベルリンのグッとくる魅力を4つご紹介いたします。
ドイツ・ベルリンのグッとくる魅力その1、ベルリンの食、ベルリン発祥のドネルケバブサンド!
ベルリンといえば、ドネルケバブサンドサンドイッチの発祥地。1970年代に、トルコ移民のヌルマンさんが、ドネルケバブサンドの屋台を始めたのがきっかけです。
ドネルとは、トルコ語で回転するという意味。ケバブとは、トルコ語で焼肉の意味。
屋台で回転して焼かれた焼肉を切って、トルコ風パンに焼肉と野菜をサンドイッチにした、Dönerと言います。
言い伝えによれば1970年代にベルリンのコットブッサー・ダム (Kottbusser Damm) で始まったとされている。しかし、他の人が最初にケバブを提供していたという主張もある[5]。
最初にベルリンに登場してから後のドイツでは、ドネルケバブはポピュラーなスナックとして広まっており、ケバブを省略した「デーナー」の名称で呼ばれている。毎日、200から300トンあまりが消費され、1998年には15億ユーロ、2011年には16,000のドイツのファーストフード店で35億ユーロの売り上げがある[6]。1990年代半ばからはドネルケバブはオーストリアやスイスでも一般的になってきている。ドイツ語圏での共通のドネルケバブのタイプはトルコのそれとは異なりピタパンにガーデンサラダ、スライスしたトマト、キュウリ、タマネギ、白や赤のキャベツにマヨネーズやヨーグルトのソース、他のバージョンとしてガーリックやハーブ、カレー等を加えもはや伝統的なトルコ料理には属していない。さらには肉の代わりにチーズをはさむなどのベジタリアン・ケバブを提供する店舗もある。
このような、ケバブサンドイッチの屋台が、そこらじゅうにごろごろあるという、ベルリンの街です。
男の人は、ケバブが大好きですね・・。日本でいえば、ラーメン、牛丼でしょうか・・。
我が家の息子も、今日は、ケバブ食べてくるからね・・なんて、好きなケバブを勝手に一人でも食べに行きます。
ベルリンですので、もう、おひとりさま状態で、どこでも食べてくださいね!
あ、歩きながらたべても、OKですよ。誰も、お行儀が悪い・・なんていいませんので。
歩きながら食べて、肉を落としてしまっても、お散歩中の犬が食べてくれますので。
さあ、ベルリンに飛んで行きたくなりましたよね・・。
もうひとつありますよ。カレーブルストもベルリン発祥です。
ベルリンのグッとくる魅力その2、ベルリンの壁の歴史、東西冷戦の時代からの激動の歴史、移民、難民問題など
ドイツのベルリンといえば、ベルリンの壁・・といっても過言ではありません。
1988年に東ベルリンに1日観光をしたことがあるのですが、チェックポイントチャーリーの検問から東ベルリンに入国したのですが、東にはいったとたん、びっくりしたことは・・・
当時、西ベルリンの街には、ソニー、シーメンス、バイエル薬品、アディダスなどなどの広告が街中にたくさんあるのですが、まあ、今と同じ感じでしたが、
東ベルリンに中に入った途端、広告がなにもない! 広告ゼロ! どよ・・・ん!という世界が広がっていました。殺風景だ・・・という、非常に衝撃的なものでした。これが社会主義国というものかと・・。
ベルリンの壁(ベルリンのかべ、独: Berliner Mauer)は、第二次大戦後に東西に分割された敗戦国ドイツの首都ベルリンで、東ドイツ(ドイツ民主共和国)によって、1961年夏に突然、西ベルリンの周囲を取り囲む形で建設された壁である。
1949年に東西ドイツが成立し、東西間の国境が閉鎖されたが唯一ベルリンでは東西の往来が自由であった。そして東ドイツの人々は西ベルリンから西ドイツへ逃れていた。しかし相次ぐ西側への人口流出が東ドイツに深刻な影響を及ぼしたことから、1961年8月13日に突然東ドイツが東西ベルリン間の通行を全て遮断し、西ベルリンの周囲を全て有刺鉄線で隔離して、後にコンクリートの壁を作った。西ベルリンを東ドイツから隔離して西ベルリンを封鎖する壁であったが、実質的には東ドイツを外界から遮断し自国の体制を守る壁であったのが「ベルリンの壁」である。
このベルリンの壁はドイツ分断の象徴であり、かつ東西冷戦の象徴でもあった[1]。そして1989年秋の東欧革命に伴う東ドイツ国内の混乱の中、同年11月9日に東ドイツ政府の不用意な発表から、その日の夜に壁の前に多くの東ベルリン市民が押しかけて国境検問所のゲートが開き、数万人の市民が西ベルリンに入った。これを「ベルリンの壁崩壊」と呼ぶ。
また、現在では、ベルリンでもたくさんの難民、移民が入ってきていますので、ベルリンの街は、人種のるつぼとなっています。
難民である、パレスチナ、シリア、アフガニスタンをはじめ、東欧の移民、ロシア系に移民などもたくさん住んでいます。
以下ような、クロアチア料理店などがあるのも、興味深いです。ユーゴスラビア時代を知っている方が働いていて、当時のユーゴスラビアを知ることができます。
クロアチア料理は、ソーセージのような料理が中心のようですね。名前がよくわかりませんが。また、バルカンオムレツなどがあり、バルカン半島などを思い浮かべながら、食べてみるのもアリかもですね。
ベルリンのグッとくる魅力その3、ベルリンには湖がたくさんある!
ベルリンには、公園もたくさんありますが、湖がたくさんあるのが、何と言っても魅力だと思うのです。
湖だけでなく、シュプレー川もベルリンの街の中に流れています。
以前にこちらに書きましたので、参考にされてください。
ドイツ・ベルリン生活の良いところ。湖がたくさんあるので、週末は湖畔で過ごそう!
ベルリンのグッとくる魅力その4、ベルリンフィルハーモニーなど、音楽、オペラ、演劇、芸術関連
私がもう少し若かったら、ベルリンといえば、クラブ・ハウス音楽が有名で・・・と書くのですが、今は、そのあたりはそんなに興味を惹かれませんので・・・
若いときは、結構クラブ系音楽も好きでした・・というか、私の世代は、ディスコ時代で、ユーロビート全盛の時代でしたが・・。その後のグランジ系音楽も楽しみましたし・・。
六本木のマハラジャも知っていますし、青山のキングアンドクイーンも行きました。懐かしいですね。その後、1995年以降のクラブにも少し行きました。
さてさて、ベルリンで興味があるのは、ベルリンフィルハーモニーです。世界中でもNO1.と言われるオーケストラです。
2018年夏からは、キリル・ペトレンコ指揮者になります。
ベルリンフィルハーモニー次期指揮者 キリル・ペトレンコ
ベルリンフィルハーモニーのほかにも、コンツェルトハウスもありますし、森の中のコンサート会場であるバルドビューネなどもあります。
ちょこちょこと、チケットを購入して、聴きに行く楽しみがあります。
それも、ジーンズという、ラフな格好でいけるのです・・。そこがいいところです!
クライアントさんで、ラフな格好で聴きに行くクラシックコンサートを楽しみにされている方も多いのです。
ダニエル・バレンボイム指揮、ウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団の毎年夏恒例のヴァルドビューネコンサートでは、みんなビールを飲みながら、クラシックを聴く!