年末年始に大忙しの宅配。便利さ、効率の良さを求めると苦しくなる。
本日、朝起きて、一番最初に目に飛び込んだ日本のニュースは、
宅配業界が、悲鳴を上げている・・・年末年始に仕分けが追い付かないと・・
なんかすごくよくわかります。クロネコヤマトなどの宅配の方が、常に走っている様子が目に浮かびます。
この年末年始に、みなさん、便利だからと・・効率がいいからと・・注文しすぎなのです。そして、翌日に届くことがあたりまえだと思い過ぎなのです。
働いている方は、大変な思いをしているかと思います。そんなに急がなくても、1週間くらいかかってもよいのではないでしょうか??
また、年末年始は、時間がかかりますと、宣言してもよいのではないでしょうか??
なんか、日本は、そういうところで、いつも急いでいるので、イヤなんですよね・・
ドイツは、書類を申請して、忘れたころに連絡がきます!
ドイツでは、今までに、保険の申請、語学学校の払い戻しの申請をしましたが、返信がくるのが、なんと、忘れたころ、1~2か月後です。返事がきてから、そういえば・・と思いだしてしまうくらいです。
オーストラリア時代のビザ申請でも、いつ返事がくるのやら・・・と期待しないで待つことに慣れてしまっていました。3~4か月待たされたと記憶しています。理由は、現在、混雑しているからということでした。
オーストラリアでもドイツでもこんな調子です。
日本で、こんな悠長にしていたら、誰かさんがクレームをつけそうですね。クレーム社会もどうかと思います。
本日も、壁塗りの業者が、お昼の12時に来るということで、待っていましたが、30分たっても来ませんでした。
大家さんにメールをすると、業者の方は、本日は、行かないと・・明日行く予定であると・・という感じで、予定が変わるのです。
もう最初から、期待していませんし、予定が変わるだろうことも、想定内ですので、怒りもでてきません。ありゃりゃ・・・くらいなのです。
日本社会での働き方、もっとゆっくりして、便利さや効率を求めないこと!
バブル時代でしたが、新入社員で入社した会社では、1年目、2年目とものすごく働かせられました。そして、働きました。最後には、キレましたね・・
同期の男子が、オレは、長生きできないかもしれない・・・とひそかに言いました。
この言葉が、今でも思い出されます。
働き方がおかしい・・・人を大切にしていない・・・
そして、その後、インドネシアに行き、帰国後、インドネシアの会社で働きましたが、そこでは、パラダイスだったのです。
根本的に何かが違う・・・働くという考え方が違う・・・
そんなことを考えるとき、自分の子供が日本で働くことを想い描くことができないのです。
ひとりひとりが、毎日の便利さや効率の良さを追求するのをやめて、ゆったりとした生活をみんなが求めるようにならないと、
将来的に、自分の子供に、どんな分野でも、激務という、ツケが回ってきてしまうような気がします。