ドイツベルリンでも新学期になり、日常生活が戻ってきまして・・
私もブログ書きに専念する毎日をすごしておりますので、結構、家におります。
ドイツ・ベルリン生活、ご近所の荷物をあづかる毎日!?
息子の下校時間も早く、14時、15時くらいには、帰宅しますので、
14時半ごろにピンポーン!となると、帰ってきたな・・と思い、開けてしまいます・・。
すると、昨日のことですが、なんと、荷物を3つ、4つ抱えた配達人の方が・・・目の前に・・。
ご近所の荷物・・あづかってくれますか? 3人分だけど、いい??
と聞いてきました。え・・3人も・・と思うけれど、仕方がないですよね・・。
まあ、玄関のこのあたりにおいて・・というしかないわけなのです。
ドイツでは、日本のように宅配ボックスという便利なものがあるわけではなく、
ご近所が家にいれば、ご近所にあづけて、誰もいなければ、郵便局に置くか、
再配達を依頼するか・・どこか近くのタバコ屋さんのようなお店にあづけるか・・
そんな選択肢のようです。
またまた、本日も1つあづかりまして・・・。
息子曰く、また、あづかったの??? また、開けてしまいました・・。
ご近所さん、隣とか上とか下の方とか、どんだけ、宅配を頼んでいるのか・・
もう何を頼んでいるのか・・とかマーケティング・リサーチでもしようかな・・。
もうこうなったら、毎日あづかって、ご近所と交流しようかな・・。
物は考えようです。
昨日は、アマゾンプライムとかの箱でしたので、何を購入しているのか・・など
興味がありますが・・。
(息子にアマゾンプライムって何?と聞いたところ、普通より早く配達されるとか・・
こんなことをしているから、仕事をしている方が大変なんですよね・・)
オンラインで注文して購入する方がお店で購入より安いせいか、年々、増えていますよね。
しかし、日本でもそうですが、宅配関連の仕事は、ブラックとも言われています。
便利だけれど、仕事に関係する方は大変ですよね。
しかし、ベルリンで配達している方は、のんびりとしていますけどね。
だからですね。ときどき、紛失もあるとか・・。
日本はうるさくて、なくしたら、責任問題とかいわれて、
なんか、くろねこ・・さんの配達の人たちも、大変そうな雰囲気だったことを
記憶しています。
私は、よほどのことでないと、宅配は、しない方が・・と思うのですが・・。
便利な世の中に慣れてはいけない!?
日本にいるときは、たいしたことをしていないのに、
やたら、毎日が忙しく感じていましたので、便利が一番と思っていました。
しかし、ドイツのベルリンで3年以上生活してみて、そして、オーストラリアの
ケアンズでもあまり便利でない生活をしてみて、
便利な生活をしてはいけない・・と思うようになったのです。
できるならば、少し不便な生活でもよしとする・・。
買い物は、毎日歩いていく、簡単に外食はしない、
うまくいかない、スムーズにいかないことを楽しむ・・
こんな生活こそがいいのでは・・・と思ったのです。
なんでも便利で、スムーズで、ちょっとでも不便で待つのはいやだ・・
こんな感覚になってしまったら、おそろしいではないですか・・。
もちろん、電子レンジはいらないですし、ルンバもいらないです。
包丁1本で十分ですし、ちょこちょこ掃除すればいいだけですので。
足を動かす、身体を動かすことが、不便なことをすることで、実行できます。
買い物もオンラインではなく、できたら、お店に行って、買った方がより良いですね。
便利な世の中・・・をちょっと振り返ってみるきっかけになればと思います。
もしよければ、ほっこり母親学のサイトもどうぞ。
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