ドイツの国民食であるじゃがいもは、日本人が毎日食べるご飯にあわない!?
ドイツ人にとって、じゃがいもは、国民食であり、主食です。
じゃがいもは、ドイツ語でカトーフェルン(die Kartoffel-n) で、ドイツ人はあたりまえのように、大きな袋で購入しています。
ドイツでは、日本のようにご飯(白米)を食べないので、じゃがいものようなボリュームがある食材がないと、男性などは満足しない・・というのは、納得できます。
しかし、ベルリンで有名なカレーブルストでも、ソーセージにフライドポテト(ドイツ語では、ポムフリ、Pommes frites と言います)がついていて、
私としては、TOO MUCH! な感じがします。
ドイツにじゃがいもをひろめたのは、プロイセン王フリードリヒ2世なんですね。
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まあ、ドイツ人はいいのですが・・そう、日本人です。
日本人は、主食がご飯(お米)ですので、おかずにじゃがいもは・・あわない!とずっと思っていたのです。
よくある定番の肉じゃが・・カレーライスの定番じゃがいも・・いらないのでは??と思うのは、私だけでしょうか??
ご飯とじゃがいもはあわない!と検索してみると、ありました・・書いている方が・・
ご飯とじゃがいもだとToo Much もいいとこで、肉じゃがとご飯だと、お腹がふくれそう・・
カレーライスにじゃがいも・・これも実は、多すぎな感じがします。
なぜなら、じゃがいもは、デンプンが多すぎで、それにご飯もデンプンだし、重なっているのよね・・糖質が多すぎ。
消化にも重すぎ・・という感じがします。
また、じゃがいもは、ナス科の植物ですので、ナイシェードという問題もありますよね。
ナス科の植物、じゃがいも、なす、トマト、ピーマンなどは、スポーツ選手は控えていると聞いたことがあります。
関節の問題を引き起こす・・とか・・言われています。
ということで、我が家では、これら、ナス科の食べ物は、あまり買いません。
ドイツ人もときどき、関節が悪そうな方を見かけるので、じゃがいも・・のせいでは・・と思ってしまいます。
菊芋って、キク科のヒマワリ属。そのままでも食べられるので、重宝しています。
イモはイモでも、菊芋・・これは、今世界中で流行中ですよね。ドイツ語では、Topinambur(トピナンブール)。
イモなのに、デンプンが少なく、イヌリンという食物繊維が豊富。
ドイツのスーパーでも、健康に関心のある方が、早速、買い求めています。
キクイモ(菊芋、学名:Helianthus tuberosus)は、キク科ヒマワリ属の多年草。別名はアメリカイモ、ブタイモ、サンチョーク、エルサレムアーティチョーク、トピナンブール。北アメリカ原産で、世界中に外来種として分布している。
主成分は多糖類イヌリンを含む食物繊維であり、生の菊芋には13-20%のイヌリンが含まれる。通常の芋類と異なり、デンプンはほとんど含まれない。
塊茎を食用とする。料理としては牛乳煮、バター焼き、フライ、スープ、味噌漬け、煮物など。また、イヌリンは消化によってオリゴ糖の一種キクイモオリゴ糖(イヌロオリゴ糖)となるため、健康食品として顆粒やお茶として加工され市販されている。さらに、飼料とするほか、果糖の原料にもされる。
岐阜県恵那市岩村町では、菊芋の味噌漬けや粕漬けが名物として販売されている。長野県下伊那郡泰阜村・阿智村や熊本県阿蘇郡小国町、熊本県菊池市では、キクイモを用いた地域振興をしている。
出典:ウィキペディア キクイモ
菊芋といえば、天然のインシュリン・・と言われていますよね。
英語名が、エルサレム・ア-ティチョーク。
食物繊維も多く、これは毎日食べたい野菜です。
生でもそのまま食べることができ、シャキシャキした食感です。
よく洗うだけで、皮も向かなくていいので、便利。
我が家は、毎日、菊芋を購入しています。
息子のお弁当には、ドイツ流でにんじんも生のまま、そして菊芋も生のままで、スライスしてド~ンといれてしまっています。