ドイツ親子留学、親子移住または、英語圏の親子留学でも同じですが、ドイツ語でも英語でも、子どもの上達は早いです。
1年も現地で学校に通学すると、子どもは、親の語学力を簡単に抜いていきます。
もちろん、子どもの方が語学力では断然、上になります。年を経るごとにその実力の差は開いてきます。
そこで、注意しなければいけないのは、親が子供に、通訳がわりに、子供を使ってはいけないということです!
時々いらっしゃいます。子供に、通訳して・・と・・
子供は、親の通訳をするために、海外の学校に行っているのではありません。
ですので、親は、子どもに通訳をさせずに、どんなでもいいですから、自分でやることです。
子供を使ってはいけません!そんなことをするようでは、親が怠惰すぎます!
ちょっと書いた文章を少し直して・・くらいなら、いいですが・・・
親も子供より少し遅れて、語学力を伸ばして行くこと!
子供より、親の方が語学力も劣るようになりますが、それでも、子どものあとをついていくように、自分なりに語学力を伸ばして行く事が大切です。
ドイツの大学をめざすぞ~とか、英語圏の大学をオンラインで申し込むぞ~などのゴールを決めて、進んでいきましょう。
誰かと比べたり、いつまでに入学しなければというのもありませんので、自分なりに進んでいけばいいわけです。
これから、ドイツ親子移住でこられる方がたくさんいらっしゃいますので、ドイツ語が伸びていく方もたくさんおられると思います。
長く滞在しているから、ドイツ語ができるようになるとも限りません。
私もチャンスがあれば、また語学学校を継続しながら、さらに上のドイツ語を身につけていかなければと思っています。
国際結婚をしている日本人の方と違って、家でも息子との言語は日本語ですので、私がドイツ語を伸ばすチャンスはないわけです。
そのあたりは、意識して行かなければと考えています。
語学習得は、生涯学習である。語学だけでなく、何か興味のあることをドイツ語、英語で読んで、勉強せよ!
大人、40代、50代になって、新しい語学を身につけるのは大変かもしれません。
実際に、ドイツでも年齢層が高くなるほど、覚えが悪く、50代、60代で何年もドイツに住んでいても、ドイツ語が上達していない方がたくさんいます。
ご主人がドイツ人でない場合は、仕方がないというか・・しょうがないですよね・・
オーストラリアでも、ご主人がオーストラリア人ではなく、スペイン人の方は、奥様が日本人で、30年以上オーストラリアに住んでいても、英語がいまいちだった方もいらっしゃいますので・・
ですので、環境がすべてだということがわかります。
また、自分が生活していくのに困らなければいいわけですので、子どもの学校に迷惑がかからないくらいの語学を伸ばして、
あとは、自分の趣味から語学を身につけるようにすると良いかと思います。
例えば、私が息子の趣味であるサッカーのドイツ語を身につけても意味がありませんので、
私でしたら、興味関心がある、ハーブについてドイツ語で書いてあるサイトを読むとか、ホメオパシー関連のドイツ語のサイトを読むとか・・
そのように、関心のある分野から、単語力、フレーズをおさえていけばよいと思います。