ドイツ親子留学は、お母さんと子供がドイツに親子移住するというのではなくて、
お父さんが日本で単身赴任をすると考える・・・という、
コペルニクス的転回のような考え方は、いかがでしょうか・・。パラダイム転換とも言うそうです。
ドイツ親子留学をコペルニクス的転回で考えてみる!
コペルニクス的転回とは、いったいなんでしょうか?
コペルニクス的転回(コペルニクスてきてんかい、独: Kopernikanische Wende)とは、物事の見方が180度変わってしまう事を比喩した言葉。
元々は哲学者のイマヌエル・カントが自らの哲学を評した言葉であった。
ニコラウス・コペルニクスは、それまでの常識であった地球中心説に対して、太陽中心説を唱えた天文学者である。
認識論において、人間の認識は、外部にある対象を受け入れるものだというのが、従来の哲学の常識であった。それに対して、カントは、人間は物自体を認識することはできず、人間の認識形式が現象を構成するのだと説いた。こうして、人間の認識形式自体を問う近代的な認識論が成立した。
ドイツの哲学者カントは、人間は物自体を認識できない・・・と言った・・と面白いことが書いてありますが、
そうそう、人間は、実は、心の世界だけを見ているんですよ・・物を見ていないそうです。びっくりですよね・・。
これは、ちょっと置いておいて・・。このあたりは、せでるはな・・・で、たくさん書きますので。
(ドイツの学校に子供が行くようになると、哲学者カント、このあたりも要チェックですよ!)
つまり、ドイツ親子留学と考えるから、たいへんだ! になるので、
お父さんが、日本で単身赴任だ・・・と考えると、よくある話ですよね。日本の会社では、単身赴任の場合も多いはずです。
子供が学校を転校できないので、お父さんだけ、単身赴任で・・など。
物は考え方次第です。ものはかんがえよう・・なのです。つまり、コペルニクス的転回。
ドイツ親子留学に反対するお父さんに、このように説明してはいかがでしょうか・・・。
まずは、ドイツの哲学者、カント登場で、ドン引きさせておいてから・・。
そして、コペルニクス的転回ということで、忙しいお父さんの頭を???にさせるとか・・。
だんだんと、我が家は、ドイツが本部で、日本が支部になりつつあります。
ドイツ親子留学も、だんだんと慣れて行く。すぐに結果を求めないこと!
よく思うことは、日本の方は、結果を求めすぎる、急ぎすぎる、結論が見えないと心配である・・
というような、心配性である方が多いような気がします。
ドイツ親子留学では、ドイツ語という、ネックがありますので、やはり、だんだんと慣れて行くものだ・・という、
悠長な気持ちが大切ですが、最初は心配で仕方がない・・というのもよくわかります。
クライアントさんたちは、続々と、ドイツ語の語学学校に通学しはじめています。
ドイツ語も、英語にはない、変化を覚える・・という難関がありますが、こちらも慣れですので。
せっかく、日本が色々な意味でせまい・・ということで、ドイツに来たのだから、ドイツの良さを楽しみながら、大船に乗ったような気持ちで、進んで行くと良いかと思います。
そうそう、最初に書いた、ドイツの哲学者、カントによると、
人間は、物自体を見ていない・・・ということで、
私たちは、自分の心のフィルターを通して、物を見ているので、
ドイツ親子留学でも、大変だ!と自分で思うならば、大変だ!という世界になるし、
大丈夫だ!と思うならば、大丈夫である世界になっていくわけです。
つまり、自分の心次第で、どうにでもなるものなのです。
それなのに、私たちは、いつも何かに振り回されているんですよね・・・。