高校入学した16歳くらいは、ティーンエンジャーの真っ盛りで、人生のとても良い時代です。また、中学3年間の英語で基礎を身につけて、一番英語もやる気のあるときだと言えます。やはり、留学するなら、親子留学もお奨めですが、高校留学を特にこれからの時代背景を考えたうえでお奨めしたいのです。グローバル社会を目前にしての、高校留学を特にお奨めする3つの理由を挙げていきたいと思います。留学時期について悩んでいる親御さんのヒントになればと思います。
1.英語の上達が一番早い黄金期な高校時代
英語が好きな子や将来海外へと目を向けている子などは、中学の3年間で英語の文法や基礎を学んだあと、高校時代は英語をさらに上達させたいと意欲満々な子も多いかと思います。また、ティーンエイジャーの真っ盛りの時代。様々な経験をしたり、見聞を広めて、自分のやりたいことを見極めて考えていきたい時代だともいえます。
まさしく、高校時代は、留学をするための黄金期だといえるのです。高校時代に知り合った友達は一生の友達でもあるし、16歳、17歳で、世界を見て、体験を広げてほしい時期です。これから、将来的に仕事を持っていくうえでの基礎固めができる時代でもあるのです。
高校時代は考え方の論理性も発達して、英語の上達が一番早い時期です。ですから、ぜひ、高校時代、高校1年生から2年生にかけて、留学をすることをお奨めします。
2.1年くらいで、バイリンガルレベルに達することができる
高校時代は、論理的なものの考え方もできるようになっていますので、集中して勉強すれば、留学して、わずか1年くらいで、バイリンガルレベルの英語の実力を身につけることができます。集中的にボキャブラリーを増やし、ヒヤリングも上達させて、英語で論文が書けるまでもっていける高校留学。小学校低学年で5年くらいかかる英語の上達を1年で達成できるのが、まさしく、高校留学なのです。
ですから、高校留学は費用対効果、流行のことばでいえば、コスパの良い留学時代なのです。これからのグローバル社会を見据えて、効果的に留学するなら、高校時代がベストといえるでしょう。
3.大学入試や、将来に有利な高校留学
高校1年の夏くらいから、1~2年の高校留学をすれば、帰国後に大学入試の準備にも間に合います。英語はもうすでに、英検1級くらいまで達していますので、大学入試に有利になります。帰国後は、他の科目に集中すればよいでしょう。
また、高校留学から、海外の大学を狙っていくというチャンスも広がります。日本だけでなく、海外の大学に目をむけて、挑戦できるのです。高校留学時代の実力を発揮して、アメリカならTOFEL,SAT、英国系ならIELTSの試験を受ければよいでしょう。
以上の3つの理由から、高校留学をお奨めします。親子留学と違い、高校時代は、単身で留学できるので、費用はかかりますが、親御さんの手を煩わすことがないので、気がラクかもしれません。
しかし、時代の変遷とともに、大学入試改革がありますので、今後、高校留学が難しくなるかもしれないことも考えておきましょう。
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