留学情報などは、一般的に良いことしか書かれていないと、よく言われます。
親子留学についても、良いことしか書かれていない場合が多いですね。
私はすべて本音で我が家が経験したことを書いていますが、私の場合は、良き想いがそのまま現実となっていく・・というのを基本としているので、
わりと良き道に進んでいくことを書いている場合が多くなっていると思います。
多くの方を見てきましたが、本当に良きことを想い描いている方は、その方なりに良き道を進んでいますし、
わりと不安や心配に飲み込まれている方は、それなりに心配や不安が付きまとっている状態になっているのかなと観察しています。
親子留学といえど、その方の生き方、親としてのあり方が垣間見えてしまうのかなと感じています。
親子留学のメリットとデメリット
311以降、親子留学を決断される方は、本当に子供のことを考えて、大きな渦にまきこまれずに自分なりの決断をされている方であると感じています。
振り返って考えてみても、もし、311がなければ、親子留学は本当は必要なかったのかもしれません。良き時代であれば・・の話ですが。
でも、私も今まで8年以上、ずっと検証しておりますが、もう1985年くらいから悪い時代に突入しているのですね・・残念なことに・・・
しかし、現実として起こりましたので、親子でなんとかするというのが、親としての最良の決断であります。旧ソビエトの例をみてみても、リクビダートとして残っていたのは男性だけですので。
また、関東圏と関西圏では受け取り方も違うと思いますので、また、どこが境界線なのかもわかりませんので、これは、親の判断、親のセンスにゆだねるしかないのです。
ですので、親子留学は、親が海外で過ごしたいという方より、真剣に子供の将来を見通している方が良き道を進んでいる状態になっていくだろうし、そのように自然淘汰されていきます。
日本の渦に巻き込まれて、とどまっている方の方が、ネイティブインディアンのように将来の7世代を顧みることなしに、親のエゴを意地でも貫き通していると感じているのは、私だけでしょうか・・。
この点を踏まえて、親子留学のメリットとデミリットを見ていただくとよりわかりやすいと思います。
親子留学のメリットとは?
- デトックスができる
- 価値観を変換できる
- 視野を広くできる
- もれなく語学習得がついてくる
- 多くの国、人種の方と知り合うことができる
- 食の安全を確保できる
- 大気の安全を確保できる
- 広い視野で将来の計画をたてることができる
- 家族の新しい形をつくることができる
- 家族がそれぞれ自立できる
- 物事にとらわれがなくなる
これらは、よくブログでも書かれていますね。
私の意見では、語学というのは、もれなくついてくるものですよ・・
語学のために親子留学・・・という感覚だと、忍耐するためにもよくないですね。
語学習得は時間がかかりますので、もれなくついてくる・・という感じがよいのです。
親子留学のデメリット
- それなりに費用がかかる
- 家族がバラバラになる
- 心配や不安をのりこえる必要性がある
- 頼れる人がいないともいえる
- 先が見えない
- 確実なものがない
上記の親子留学のデメリットを詳細にみていきましょう。
これらのデメリットは、考え方を少しかえるだけで解決すると考えています。
まずは、費用がかかるのは大前提で、費用をかけずにどうにかこうにかしようと思う方が間違いであり、援助やバックアップが必須です。
家族が日本と海外でバラバラになるのは、親子留学の場合は仕方がないことで、家族が物理的にバラバラになっても、心がいつも一緒であれば・・と思えばいいと思いますね。
日本で物理的にいつも一つ屋根の下の家族の方も、実は心などは、バラバラの方も多いのではないでしょうか・・。
親子留学では、心配や不安の方も多いですが、心配や不安を持っている自体、時間の無駄ですので、それをのりこえるようなことをして、前に進むしかないのです。
慣れない海外ですので、最初は誰にも頼ることができないということもありますが、だんだんと慣れて、ネットワークや知り合いを無理せずに自然につくっていくことです。自然にしていけば、必要なことは手にはいるものだからです。
先が見えない、確実なものがないという状態になりますが、だからこそ、自分で道を切り開いていくという楽しみがあるのです。
もう、決まった道をあるかなければいけないという、二世の方や財産や大切なものを守らなければいけない方は、逆の苦しみがあるものです。
先が見えない、確実なものがないというゼロ状態から、よし!自分で創っていく!というところにこそ、今生でいきている楽しみがあると思っています。
わかないからこそ・・・ここがチャンスなのです!!
短期親子留学について
短期留学、短期親子留学やプチ留学というのは、手っ取り早くて、簡単に体験できるということもあり、お手頃ではあります。
私も高校時代に学校主催の英国短期留学でイギリスのチェルトナムに行きましたし、また、大学時代には、ドイツのケルンに春休みに短期で語学留学をしました。これくらいしか、なかなかチャンスというのはないものだということがわかります。
長期滞在というのは、学生ビザ、駐在、労働ビザ、国際結婚などをしないかぎり、できないものですので、
パスポートのビザの範囲内、90日以内などで、短期での滞在が一番てっとり早く、簡単であるし、経験をする・・という感じですね。
我が家も、アメリカのシアトルには、観光ビザの範囲内で滞在しましたしね・・。
しかし、我が家が8年間の長期親子留学をしてみて感じることは、短期留学では、何もわからない、何も見えていない・・ということなのです!
とてももったいない時間であると思ったのです!
やはりどうせなら、最低でも1年くらいの留学をして、経験を糧としてほしいと思っています。
90日以内だと、1週間の観光レベルとほとんど同じである・・と経験から感じています。
短期親子留学、留学のメリットとデメリット
短期の親子留学、留学に何を見出すのか、目的は何かということもありますが、
どうせ高い、そして、距離も遠い飛行機を使って海外にいくのなら、観光ぐらいで帰国せずに、最低でも1年は居座って、
海外に滞在することを実感しながら、自分で見て、聞いて、五感で感じてほしいと思っています。
また、日本は現在も、残念ながら、原子力緊急事態宣言が8年もさりげなく継続していますので、子供のことを考えるのなら、90日ではなく、最低でも1年の海外の滞在をして、デトックスに励むという親の姿勢が大事になってきます。
これは、知っている方、わかっている方しか理解できないことかもしれませんので、親の価値観がいかに大事であるかがわかります。
8年前くらいから、親の価値観によって、子供の今後や将来がかなり違ってくる、もう、今現在、結果が出てきている状態となっています。
いかに早めに本当のことに気がついて、静謐に物事を進めることができるかという親の子供に対する判断の是非の審判を下されていると感じています。
せっかくの海外在住の方でも、何も知らずに日本で過ごしている方が多いのを見ると、やはり、親の価値観や判断が子供の将来を左右してしまうけれど、子供に罪はないけれど、仕方ないのかなと思ってしまいます。
さて、私の考えでは、短期親子留学、短期留学をするより、1年くらいは、継続して自分の糧にしてほしいと考えていますが、
1年の親子留学や留学でも、私にとっては、短いので短期留学になりますが、実際の経験から、90日くらいの短期留学のメリットとデメリットをあげてみたいと思います。
短期親子留学、短期留学のメリット
- 90日以内なので、ビザを取得するわずらわしさがない(親の都合が多い)
- いろいろな国をビザランすることができる
- 良いところだけを見て満足できる
- 少しだけ語学になれることができる
- 日本のご主人が安心する
- 安くできる
短期親子留学、短期留学のデメリット
- 本当に意味でその国のことがわからないで帰国になる
- 表面的なことしか見ることができない
- 語学がまったく上達しない 実際には、半年、9か月以上から・・
- 飛行機代などがもったいない
- 短期なので、いろいろなことが高くつく(ホテルなど)
- 思い出作りだけになる