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親子留学

親子留学の目的。海外生活をする理由と意義

親子留学の目的とは?親子留学の目的や意義は、今となっては、生きるためにも非常に大事なことになります。

多くの方が、安全で、危険でない道を苦労せずに進んでいきたい・・損をしないで、お得な道を歩いていきたい・・レールに乗って、従って、進んで、先が見えて安心をしたい・・と思っています。

しかしながら、これをすると、人生というのは、結局はうまくいかなくなる・・・そうなのです・・。幸せな人生にするためには、この反対を進んで行かなければいけないようなのです。

大事なことは、迷える子羊になり集団に流されないこと、レールや枠から飛び出すこと、自分が本当に大事だと思っていることを人目を気にせずにやり抜くこと・・になります。

みんなで赤信号を渡ってしまっては・・恐ろしいことになってしまう現在であるとも言えるのです。

 

親子留学の目的。海外生活をする理由を考えてみたら・・

 

かわいい子供には旅をさせよ・・昔からこのように言われています。つまりは、ある程度苦労をさせなさいという意味だと思うのです。

大人になってから、仕事で苦労するより、子供時代、学生時代に先に苦労をして、確実に将来の仕事の基礎、土台を固めてもらいたい・・と親として思ってしまいますね。

我が家も海外生活9年目となっています。子供は、苦労といえば、ずっと苦労をしております。子供時代に苦労が必要ですが、いろいろな苦労がありますが、語学のための苦労を選択して良かったと思っています。(苦労というより、切磋琢磨ですね。)

10歳まで日本で基礎勉強をしたら、その後は、日本の学校の勉強必要? 私の経験では、いらないかも・・と思うところもあります。日本で10年育てば十分です・・みたいな・・。

海外の学校では、語学を学び続けていて、英語からはじまり、ドイツ語になり、学校の授業には問題ないとはいえ、まだまだ、大学へ進むために精進しなければいけません。大学入学してからも続きます・・。

語学は手段であり、ここから、専門的なものを身につけて、職業に結びつけていかなければいけないのです。しっかりとやるためには、英語も大変だし、ドイツ語も大変だよ・・と息子談です。

学生時代に苦労するのがいいことなので、ぜひぜひ、若い時代に切磋琢磨してもらいたいと思っています。人生とは、忍耐である・・本当に、親子共々そう思います。

また、私も親として、滞在するための苦労というか、精進を積み重ねてきています。終わりのない旅です。苦労と思わずに、楽しみとして進んでいくことがコツです。

子供時代に関わりがなかったことは、大人になってもほとんど成功しない・・

こんな言葉を目にしまして、多くのことを経験させて、見て、聞いて、感じて・・を繰り返していくことが、子供時代には大切なことがわかります。

子供時代に日本だけにとどまっていたとしたら、大人になって、海外に出るチャンスはほとんどないのかもしれません。私は大人になってから、出ましたよという方も多いですが、子供時代からとは、また、違ったものになると思います。

 

親子留学の目的。海外生活をするチャンスは、誰も与えてくれない、自分でつかみとるしかない!

 

海外生活をするチャンスは、ご主人さまの海外駐在や転勤についていくこと以外は、自分で掴み取るしかないというのが現実となります。

お父さんの海外駐在や転勤といっても、1カ国長くても5年くらいなもので、2カ国を渡り歩いたとしても、8−10年前後になります。最終的には、日本に帰国となってしまうのです。しかし、ご主人さまの海外転勤のチャンスがある方は、ラッキーであるともいえます。

ご主人さまの海外転勤がない方は、お母さんは、自分でチャンスを掴みとるしかないのです。

いつ、どのようにして、海外生活のチャンスをつかみとりますか?

いつか海外生活をしたい・・と希望したとしても、今、掴み取らなければ、永遠にそのチャンスはやってきませんし、逃してしまいます。何かを犠牲にしなければ、新しいことは、掴みとれないとも言えるのです。

実際にドイツに来られている方がどんな理由で動かれたのか・・その方によって、いろいろな理由があると思いますが、やはり、311の理由や大気汚染の理由などの方も非常に多いのです。

子供のための決死の覚悟だと、動きも早くなりますね。我が家も実際にそうですし、大人のつべこべなどは、関係なく、何が一番大切なのかということで、命ということで、素早い行動をとることができました。親がどのように考えるのか、親のものの考え方が、子供に影響をしていきます。

結局、子供の意志を尊重したいと言っても、親の価値観の範疇の中で、子供は動くしかないので、親が世界を広げない限り、親が子供の可能性などをせばめてしまっています。

親が海外のチャンスを与えない限り、子供は受け取ることができないのです。子供にどんな苦労をさせたいですか?

子供には、苦労をさせればさせるほど、サバイバルの力がついてきますので、積極的に切磋琢磨させたいですね。

レールに乗った人生を与えることだけは、避けていきたいものです。

 

安心はどこにもない。自分で作るだけである。

 

安心がほしい、先行きが見えるようにしたい・・とおっしゃる方も多いかと思います。しかし、私の経験からでは、安心、先行きが見える・・と思ったときこそが、要注意であり、

結局、安心、先が見えるというのは何もないものです。先のこと、将来のことなどは、何も保証されないのです。自分で大丈夫であると想うしかないのです。

我が家も、東京で将来的にも良いマンションを購入して、子供の学校も国立附属で設定ができて、これで安心だと思いきや、311が起きて、安心している場合ではない、さっさと動けよ!と言われたような気がしていました。

安心とは、自分はどこでも、いつでも、どんな状況でも大丈夫であると想うだけしかないのです。自分の外側には、安心などはどこにも見出せないのです。

どんな状況でも自分は大丈夫であるという安心を、自分で作り出すことです。

心配や不安を持っていても、時間の無駄です。進むしかないのです。進んでいくうちに解決していきます。心配や不安は、自分を信じていない、自分を裏切っていることになります。

自分を裏切っているからこそ、うまくいかないのです。だから、心配や不安を抱えている人はうまくいかないのです。

自分は大丈夫であると信じていれば、心配や不安がなくなり、うまくいくものだと思います。うまくいくかどうかの価値観も人それぞれですけどね。

 

 

 

 

 

 

 

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添田衣織 そえだいおり

2011年からの親子留学も14年目。EU永住権も取得、子供も成人して、本格的な移住の境地になっているところです。海外移住は10年、20年と積み重ねていくものなのですね!新しい挑戦には、いつも困難がつきまといますが、それをさらに乗り越えて・・。穏やかに、そして躍動的にチャレンジしていきましょう。

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