1.ママ友に親子留学を相談しない、話さない!
親子留学は、子供さんの将来を決める大切な期間です。ですので、海外旅行で遊びと違いますので、ママ友に相談したり、内容を話すことは避けたほうが賢明でしょう。余計なことを話すと、お土産を買ってきてね~と言われてしまいます。余計な情報に惑わされます。子供さんの将来を真剣に考えて、親子留学を決断するなら、しっかりと自分軸をもって、進めていきましょう。
親子留学を決断できる方は、わずかですので、妬まれるおそれもありますので、気を付けてください。
2.ご主人には、将来設計を論理的に説明する
日本の真面目に働くご主人には、親子留学は、世間的に良く言われるリゾート地でのチャラチャラした親子留学ではなく、子供の将来を見据えた大事な期間であり、これから必須であることを論理的に説明しましょう。
ご主人も日本の教育では、英語が使えるようにならないことを充分に承知しています。子供が小学生で、英語が駆使できるようになり、バイリンガルになることができるのならば、1年くらいは、納得してくれるはずです。むしろ、2年くらい親子留学したほうがいいのではと、奨めてくれることでしょう。
我が家でも、親子留学で、子供が小学生で英語が駆使できるようになり、将来は、日本でも海外でも大学を選択できて、たとえ、日本のレベルの高い学校に行って自己満足で終わるより、効果的だよ~ときちんと論理立てて説明したところ、主人の目は、輝き、あっ!と気が付いたらしいのです。(ハーバード大学も行けるのか!と言ったのですが、それはねえ・・・学費がね・・・理想が高すぎですが・・・)
3.充分な資金を確保する
現在住んでいる、持ち家などを小さく(ダウンサイズ)させて、預金を増やすか、または、ご両親にお願いして、援助してもらうなどをして、資金を充分に確保しておきましょう。まだ、お若いお母さん方は、ご両親に援助をお願いして、将来はご両親を面倒みることを約束してもいいですので、資金を確保するのもいいかと思います。
親子留学を決断するのをきっかけに、実家に移り住んで、家賃やローンをなくしていく方法もあります。実家に移り住むのは、将来的に親の面倒も見ることができ、家賃やローンを省け、親孝行にもなり、今の時代、この方がよいのではないかと、思っています。
4.学校との兼ね合い、中学受験、高校受験も考慮する
帰国後のことを考えて、ちゃんと学校に戻れるのか?中学受験、高校受験のための準備は大丈夫か? 帰国子女試験、帰国生試験はいつ行われるか?など、事前にチェツクしておくことをお奨めします。帰国時には、海外からどのような書類を持ち帰ればよいのかまで、考慮しておくと、イザというときに、あわてません。
基本的に、帰国時には、在留証明書、海外の学校の成績証明書が必要になります。在留証明書は、海外にある日本大使館、領事館で帰国時に受け取ることができます。成績証明書も、学校終了時に受け取ることができます。
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