息子さんが、ドイツサッカー留学をご希望の方がドイツ親子留学・移住をする場合について
ドイツといえば、サッカー! ドイツの国民的スポーツはサッカーです。国技です。
ドイツでは、ブンデスリーガ と言います。イギリスでは、プレミアリーグといいますね。日本では、Jリーグです。
現在では、ドイツには、日本のJリーグの選手がたくさん在籍しています。
長谷部選手が出場している試合をニュルンベルグで見ましたし・・・
ここ、ベルリンでも現在、原口選手がヘルタベルリンに在籍しています。(今度、プレミアリーグに行ってしまうとか・・最近のニュースです!)
サッカー選手をめざして、ドイツサッカー留学をする子供も増えているようです。
昨日、息子さんをドイツサッカー留学をさせたい、と同時に、お母さんと妹さんも親子留学をご希望されている方とお話しをさせていただきました。
ドイツサツカー留学では、子供だけがサッカー留学をする・・というのが、主流だそうです。
しかし、それでは、子供がもし、サッカーでドイツのチームに所属できなければ、日本に帰国しなければいけない・・ということも意味します。
というか、ほとんどが2~3年のサッカー留学で帰国というパターンが多いのではないでしょうか・・その後の子供の人生はどうなるのでしょうか?
18歳で自力でワーキングホリデーで再度、ドイツに来る・・という例しかなさそうです。
実際に、オーストラリア時代の日本人サッカーのコーチは、学生時代にスペインサッカー留学をしていた方でした。
そして、オーストラリアケアンズでは、日本料理店で寿司職人として働いています。
結局、サッカー留学をしても、プロになれるのは、一握りで、あとは、サッカーのコーチなどをしながら、別の職業を持つ・・ということが多いのです。
このような現状から考えると、ドイツサッカー留学をしながら、ドイツの大学も狙っていける道を子供に与えてあげることも必要だと考えます。
その点で、お母さんがドイツ親子移住をすることで、子供にそのチャンスをあたえることができるのです。
子供の夢を叶えてあげることについて・・・子供の夢の実現と子供の教育
子供が小さい頃、小学生くらいまでは、子供には無限の可能性があるように思ってしまいます。
ですので、多くの習い事をさせよう、子供にはこんな才能があるかもしれない・・とほとんどの親は、本当に親バカな態度になってしまいます。(私も実際にそうでした。)
しかし、ほとんどは、普通であるのです。凡人であるのです。だからよいのです。だから、幸せになれるのです。
もし、一握りの才能ありふれる人、成功する人・・だったとしたら、人生は大変なことになります。努力することも大変ですし、有名になればなるほど、大変になってきてしまいます。
ですので、子供の習い事などは、子供の人生を豊かにするために、どの程度までいけばよいのかを見極めることも必要なのです。
子供の好きなこと、夢を叶えるために、ある程度進むことも大事です。しかし、ほとんどは一般人になりますので、地に足がついた、学歴なども必要だと思うのです。
よく、これからの時代は学歴はいらない・・とも言いますが、基本的に世界のどこを見まわしても、やはり、ある程度の学歴を持っているに越したことはない・・というのが、本音なのです。
ですので、子供の夢をかなえてあげるための習い事・・これも中学生くらいまでで、やはり、大学進学への道を基本にするのが、一般人の進み方に必要だと思うのです。
我が家では、息子は野球が好きでしたので、最初は、大学野球で活躍できる程度まで、野球を伸ばしてあげようかな・・と思い、小学校の低学年時代には、野球のプライベートコーチをつけて、練習などをさせました。
しかし、それも、2011年で終了ということになりましたが・・
私の小学生時代は、ピアニストになろうかな・・と思い、小学生時代には、ピアノを熱心に練習しましたが、
やはり、受験と重なると練習もできず、ピアノというのは、1日に6時間、10時間と練習する必要があり、そんなにピアノだけに時間をとられたくないというのはありました。
私の妹は、バレリーナ希望でしたので、あのバレエの世界というのも綺麗で華麗に見えますが、すさまじい競争社会で、もう大変!
レオタードには、絞るくらいの汗をかき、トーシューズを履いている足の指はほとんどヘルニア状態という・・ほんの一握りの方がフランスのローザンヌに行ったりするわけです。
子供の夢を実現する・・というのは、大変なものです。ほとんど実現しないものです。普通であることこそが、よいのです。
自分の好きなことは、ある程度趣味的に続けて、しっかりと職業が持てるように学歴を積み重ねて行くことが大事であるのです。
自分の好きなこと、以前に一生懸命練習したことは、いずれ、自分の個性として輝いてきます。
ですので、子供の夢の実現というより、子供の個性を豊かにするという考え方がよいのではないでしょうか・・・