私自身も現在、ドイツ語の語学学校を進めており、ドイツの大学入学まで進めるかな・・などと思い、お母さんたちも大学への道があるかも・・とも思いを巡らしています。
お母さんたちがドイツの大学に行く方法
語学学校に来ている若い方たちは、1年目の語学学校ビザ、2年目の大学準備ビザでドイツの大学に進まれています。
ドイツの大学入学のためのTest DaF(外国人のための試験)を合格すれば、ドイツの大学への道が開けるのです。
A1,A2,B1 (初級から中級へ) こちらでだいたい1年くらいかかります。
(B1の試験が、ゲーテ、telc にてあります)
B2,C1,C2,Test DaF (中級から上級へ) こちらでまた、だいたい1年くらいかかります。
(B2,C1の試験がゲーテ、telc であり、C2試験はゲーテのみです。DaFは大学入学のための試験です。)
B2レベルでドイツ語の語彙数が5000語であり、だいたいすべてがわかってくると聞きました。
(早めに準備されている方は、日本でドイツ語のB1くらいまで終了させておくといいかもですね!)
語学学校では、若い方たちは、すべての試験をやらずに、大学入学のために、最後のTest DaFのみへ直通で進んでいるようです。
お母さんたちも、ドイツの大学に行きたい! 海外の大学に行くのが夢だった!と思われている方も多いと思います。
語学学校で見て思うことは、30歳近くで、ドイツの大学を目指して来ている方、とても頑張っておられますが、できたら、やはり、13歳、14歳までにドイツ入りの方がドイツ語習得のため、将来的にドイツでの活躍をするため、つまり、就職のためには・・いいと思ってしまいますが・・。
私の経験では、20歳以降の語学の習得と、10歳から13歳、14歳、の語学の習得は違うのです。
ドイツ親子留学で進んでいる方も、このような方向性を考えられて前向きに進んおられる方もいます。
ご親切にも、メールにて、感想や思いを書いていただきましたので、こちらに記載いたしますね。
大学の入学の準備についても詳しく教えていただいてありがとうございます。こういうことを教えて下さる方は添田さまだけですし、とても貴重な情報だと思います。これを目標にドイツ語を頑張りたいと思います。ここに来る機会を下さったこと、お願いして2年近く経つ現在も細やかなサポートをして下さることに本当に感謝しております。以前アンケートを書かせていただきましたが、本当はもっと色々書きたいことがありました。例えば・時差や祝日など来たばかりの人が失敗しがちなポイントをよくご存知で、注意喚起して下さること。・行政手続や学校事情に精通しておられて、具体的に上手くやる方法をよくご存知なこと。・ドイツのハーブや健康法にお詳しくて、健康相談にも乗って下さること。・アート活動など現地での活動についても”具体的に”サポートして下さっていること。(+そのお蔭で活動がうまく回っていること。)・住宅でトラブルがあって夜中にお電話してしまった時も、対応して下さったこと。(申し訳ありません・・)・質問させていただいたメールへのお返事がとても早くて丁寧なこと。・私のような海外と全く関係のなかった、語学もできない、お金もそんなに無い人でも実際滞在出来ていること。……アンケート用紙1枚では全然書ききれない位、色々と感謝していることがあります。今日のメルマガからもとても勇気をいただきました。不安にフォーカスしないってとても大事なことですよね。私はネガティブになりがちですので、そういう部分でも添田さまに助けていただいています。”出来るから、大丈夫だから”と言っていただけて、そのお蔭で頑張れている部分が大きいです。
ドイツ語と英語のニュアンスは違うのです!
現在通学しているドイツ語の語学学校の先生は、なかなか知識も豊富で、テキストを超えての授業が展開されるので、非常に充実した毎日です。
ドイツ語の授業でも、テキストに沿って、はい、これが正解、これ違う・・など、まるで答え合わせのような授業を展開する先生もいらしゃいますし、ピンキリだと思います。
ドイツ語の先生との出会いも・・ご縁ですね・・
ドイツ語のテキストの問題があっているとか、間違っているとかは、自分でやればいいと思うのでいらないと思っていて、できるのなら、ドイツ人とは?どんな国民性?というのが、とことん知りたくて、じーっと先生の口調や雰囲気から感じられるドイツ人・・を観察しています。
男性40代くらいの先生は、いかにもTheドイツ人なので、観察していて興味深いのです。ライン川沿いの都市で育ち、フランクフルト近郊の都市の大学で学ばれた方です。私の感覚だと、ドイツ人ど真ん中のような気がしています。自分の話すドイツ語は、ハノーバーあたりの綺麗なドイツ語だともいっていますし、また、フランス語、スペイン語もある程度できますし・・さらに、偉そうな感じでもなく、だからと言って、偏屈な感じでもなく・・・ 海外の経験も豊富そうで、偏見がない感じが良い感じです。
ドイツ語の手紙や履歴書の応募などの文章では、アメリカでよく使われるようなはっきりとした英語的な文章は、避けた方が良い。イケイケどんどん的な強行な感じの文章はあまり印象が良くないと言っていました。
送り先の名前など間違えようものなら、そして、最初の書き出しなど、スペルを間違えようものなら、もう相手にされないかもしれないと言っていました。
役所の手紙などは、強行な文章を書くと、後回しにされるのかもしれない・・ですね・・。