クラブ活動って・・つまりは、遊びでしょ・・趣味・・余暇・・好きだからやるのだから、つまらなければ、やめればいいだけ・・一生懸命やる必要もないし・・
これは、実は、私の言葉・・です・・本当にそう思いませんか?
日本では、クラブ活動を重視しすぎだと思うのです。ただの趣味なのに・・・
ドイツの学校には、クラブ活動がない!?
息子の通学している、ベルリンのギムナジムには、いくつかのクラブ活動があるようですが、それも、1週間に1回の木曜日だけ・・だけで、バトミントン、卓球、バスケットボールがあるようですが、
ほとんどの生徒が入っていないそうです。理由はめんどうくさいから・・
学校のクラスで過ごすだけで、長いのに、それ以降、学校にとどまる必要もありませんしね・・さっさと帰宅すればよいのです。おうちが一番ですので・・
クラブ活動なんて、好きで暇な生徒がやればいいだけで、それより、おうちへ早く帰って、好きなことをしよう!そして、自分の好きな、習い事をしよう!
このようなドイツの学校ですが、どのように思われましたでしょうか?
日本と比べてどうでしょうか?
日本は、クラブ活動こそが、青春であるとか、鍛えられるとか・・何かクラブ活動を美化しすぎていませんか?
日本の学校のクラブ活動は、強制感がただよう・・・
日本の学校では、何かクラブに入っているのが、よろしい~的雰囲気で、これこそ青春時代・・のような雰囲気もないでしょうか・・・
クラブ活動で、みんなで協力して絆を深めた・・とか、クラブ活動の幹部で活動したとか・・
なんか、めんどうくさいことをして、自分の大切な時間をティーンエイジャー時代から割いていますよね・・
また、そんなクラブ活動から、いじめがはじまったり、仲間はずれがはじまったり・・(そんな記事やニュースもありますよね・・)
クラブ活動を一生懸命やる必要性は、どこにもありません。
内申書に必要だから?? 本当にくだらないですよね・・
クラブ活動をしない生徒を、帰宅部と名付ける感覚もおかしい・・
どこかに所属していないといけないという雰囲気もおかしい・・
私のクラブ活動歴を公開してみる!
中学時代・・当時流行りのテニス部が混雑していたので、聖歌隊に所属したけれど、1年目だけ夏の合宿に行き、あとは、飽きたので、やめる。華道部は、習い事なので続ける。
高校時代・・高校2年生の時、再び、聖歌隊に入る。クラブの最後の学年を満喫する。指揮者になれたので。(いいとこどり?)華道部は、ずっと続けている。途中、書道部にも入る。
大学時代・・体育会系により近いテニスサークルに入る。1年で上達したので、1年でやめる。飲み会などにだらだら時間を取られたくないので。その後、英字新聞部や模擬国連委員会に入る。自分に必要な部分だけ参加する。適当にしか参加していない。
会社時代・・スキー部、ヨット部、茶道部に入る。茶道部は足がしびれて、いやになり辞める。スキーは、1シーズンだけ楽しむ。ヨットも1シーズンだけ楽しむ。
つまりは、すべてクラブ活動は、1年くらいしか続けていないという・・習い事のような、華道部だけ、6年間続けていただけです。
他に習い事として、ピアノやテニスなどもしていたので、クラブ活動ばかりに時間が取られると困るのです。自分に必要なだけ、選択するだけです。
クラブやサークルの幹部の運営とか、みんなで協力とか、あまり考えたこともなく、クラブは趣味でしょ・・という感覚があったからです。
しかし、日本のクラブ活動やサークルでは、あまり参加しない人は、ゆうれい部員などと言われることも多く、
参加するのがあたりまえ、参加しなければ・・という強制感などもありますよね・・
自分の人生は、自分で組み立てて行こう!他から強制されて、ヤラされる感は手放して行こう!
自分の人生は、自分で組み立てるものです。
高齢になってから、みんなが後悔していることの1つに、
自分の好きなことをしてこなかった・・周りのことをいつも気にしていた・・こんなことが挙げられています。
周りのことを気にかけていると、自分の好きなことをできないんですね・・
そんな意味でも、クラブ活動が好きで仕方がない方は、クラブ活動をすればいいし、イヤなら、辞めればよいわけです。
そのクラブが人数が少なくて、成立しないとしても、そんなのは、知ったこっちゃありません・・魅力がないから、人数が少ないわけですから・・
自分で好きなことを選択していく・・これが大切ですね!