みなさまの周りにも、人を批判する人、いらっしゃいますでしょうか・・・。
人のやっていることに、いちいちケチをつけてくる人・・いますよね・・。
ほっておけばいいのに、わざわざ、領域に入り込んでくる・・。
よほど、暇な人なのでしょう。もしくは、どうにかこうにか批判して、人を引き摺り下ろしたような気分になってしか、自己満足できない方なのでしょう。
このように人を批判したり、ケチをつける方は、自分に満足していない方なのです。
自分に満足して、幸せに過ごしているならば、人のことをとやかく言わないものだからです。
あるサイトで読んだのですが、批判にも良い批判と悪い批判があるそうなのです・・
よい批判というのは、相手をよりよく伸ばしてあげるための批判です。
先生などのアドバイスなどがそうですね!
悪い批判というのは、相手を貶めるための批判です。
世の中のほとんどがこれ、SNSなどではこれがほとんどですね!
人を批判する、ケチをつける方への対処法はどうすればよいか?
人を批判したり、ケチをつける方への対処法は、3つあります。
- その方に対して、論破する。言い返す。
- 無視する。関与しない。
- 感謝する。変な人でも許すという自分のための修行になるので。
私の考えだと、このような3つの対処があると思っています。
私も若い頃は、変な人に対して、また、悪い人、間違っている人に対して、
正義感から、論破したり、言い返したりしていました。
若い頃は、エネルギーがありますので、けっこうやりましたね・・。
主人に対しても、間違っていると感じたことは、言い返したり・・しましたね・・。
今では、もう、年齢も経て、そのような気もありませんが・・。
穏やかに、問題を起こさないで、普通に暮らして行くためには、
変な人に対しては、無視したり、関与しないのが、ベストです。
みなさま、変な人に対しては、そうしているかと思います。
相手にしなければ、向こうも、やる気をなくして、静かになるのが普通ですので。
これが、無難なわけです。
しかし、私は、年齢を経て、このような変な人でさえも、
自分の修行にしようと・・最近思い始めました。
このような変な人が現れてくれたことに、感謝する気持ちを持ちたいと思ったのです!
なぜなら、批判をしてくる人、ケチをつけてくる人でさえ、
許すという感情をもって、対処できたなら、
それは、自分への修行になり、自分の徳を高めることができる
最高のチャンスであると考えるようになったからです。
だから、人を批判してくる人、ケチをつけてくる人に対しては、
現れてくれた・・・その人を許して、自分の徳を高めるチャンスである・・
という感じで感謝するようになりました。
このような境地に達することができれば、毎日、心穏やかに過ごすことができます。
これは、批判してくる人だけでなく、まずは、目のまえにいる、
子供、ご主人から実践していくといいですね。
イライラしないで、許す・・。
感情の高ぶりをおさえ、そして、心をしずめる訓練ができる格好の機会なのです!
そんなことを毎日こころがけていることで、自分の徳が高まります。
毎日の生活で、求道的な生き方を実践できるわけです。心を磨くことができるわけです。
反対に、人を批判する人、ケチをつける人などは、何も気がつかないで、闇に堕ちて行くだけで・・・・。
毎日心おだやかに過ごすには、どのようにすればよいでしょうか・・。
やはり、自分に満足していない、欲がありすぎて、
実現できていない方は不満だらけなので、心穏やかに過ごすことができませんので、
人を批判したり、ケチをつけたりして、不満を解消、
人を引き摺り下ろして、自分が上になったような気分で、
自分の心の平衡を保っているだけなのです。
人を批判する人や、ケチをつける人は、自分に満足できない、哀れな人なわけです
では、どうすれば、毎日心おだやかに、自分に満足をして過ごすことができるでしょうか・・。
現代の生活は、欲にまみれていますので、欲を減らして、
今のままで満足していくことがまず最初の一歩でしょうね・・。
食欲、物欲、出世欲、知識欲・・・。欲はきりがありません。
食も少なめに、グルメなどもしないで、モノも少しでいいと満足できるならば・・。
人と競争をやめて、出世欲なども減らして、
あれこれ情報を集めるなどの知識欲さえも減らすことができれば・・
穏やかで、素敵な毎日が過ごすことができると思うのです。
欲を減らして、穏やかな生活をして、心を磨いていく・・これは、求道的な生き方ですね。
人を批判して、ケチをつけて、情報を精査していたとしても、
そのお母さんの様子を子供さんがそばで、じっとみているわけで、子供はよく見ていますからね・・
本当の教育という観点においては、子供さんのことを本当に心から考えるならば、
学校の現状を調べて、自分が満足するより、お母さんの態度如何そのものの方が、
子供に影響するし、大事だと思うのですが・・。
学校が与える影響より、お母さんが子供に与える影響の方が大きいですからね。
幼児期、小学校低学年なら、なおさらのことです。