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ほっこり母親学

子供の才能、良さをどのように伸ばしてあげればよいのでしょうか?

子供には、たくさんの良いところがあると思っています。

それは、目に見えるもの、目に見えないもの・・・すべてにおいて、非常にたくさん・・。

学校教育では、目に見えるもの・・早く成長したものしか・・わからないようになっています。

繊細である・・敏感である・・テンポが遅い・・だって、素晴らしい才能ではないですか・・。

芸術などは、繊細かつ敏感でないと、プロになれないですから・・。

また、テンポが遅いのは、いずれ、大輪の花が咲く、要素ではないですか・・。

息子の才能、良さをどのように伸ばそうと考えているか?

 

ドイツ語で、教育とは、Erziehung   といい、引き出すこと・・・という意味になります。

教える・・・じゃないんですね・・。引き出す・・・んですよ・う・・・ん。正しい・・。

私は、ありのままをよしとしていますが、趣味として、また、興味本位として、

息子がいかに伸びていくか。。。にいつも注視しています。

息子は、一番最初に発した言葉、単語が数字の5 ですので、

それくらい、数字が大好きで、そろばん、暗算、フラッシュ暗算なども、通常より早く成長したタイプです。

早期教育で、ドーマン博士のドッツを少し試みたということも影響しているのかもしれません。

男の子ですので、数学が得意であること・・がいずれアドバンテージになることは、予想できましたので、意識的にこちらに傾けていた・・・というのもあります。

これからの時代、数学が好きであること、得意であることは、どの分野でも応用ができます。

オーストラリア時代、ドイツの今でも、数学が得意であること・・・は、学校でも認められますし、先生たちにも注目されますので、良かったと思っています。

そして、もし、数学の学校のテストの点数が悪かったとしても、

自分が数学が好きである・・という思いを、本当に大切にしていくこと・・・を重視しています。

世界のいろいろな情報を見て、比べてみると、数学ができる人はもっといるかもしれない・・

本当は、数学ができるといっても、たいしたことないかもしれない・・

こういう思いを、日本人は、わりと持ってしまうものです。

いやいや・・・ここが間違いだと思うのです。

世界にどんなすごい人がいても、数学オリンピックで優勝している人がいても・・

そんなのは、関係ないのです。

自分が数学が好きであること・・・これを大事にすることで、いずれ、大輪の花が開く・・

このように、経験から思っています。

自分が心から好きであること・・・を大切にせよ・・・

これが、私から、息子への大事なメッセージです。

しかし、アメブロ・・だったかな・・あるブログで、

子供さんが医者になりたい・・といっているのに、お母さんの言葉がこんな風でした。

あなた、医者になりたい人は、もっと勉強しているんだよ・・

あなたみたいに、勉強していないのに、医者になれるわけがないでしょ・・・と・・。

まあ・・・ひどいお母さんです! 子供をめちゃくちゃにつぶしていますね・・。

くれぐれも、このような悪い例にならないように・・・。

自分の心にいまだに残り、響いている言われた言葉とは?

私の経験から鑑みるに、半世紀以上も生きておりますが、

やはり、親から、家族から、先生から言われた言葉・・・

心に深々と残っていて、良くも悪くも、影響していることがわかります。

これだけ、言葉・・・が強く影響しているので、子供に投げかける言葉・・・

本当に注意しないといけないことがわかります。

また、言葉だけでなく、その言葉のリズム、調子、雰囲気という目にみえないものさえも、

非常に影響していることがわかります。

私が、母親から言われ続けた言葉で、今でも心を強くしていることは、

  • 歌が上手だね・・声がいいね・・
  • 字がうまいね・・

大学の先生から言われた言葉で、今でも心を強くしていることは、

  • 英語の発音が日本人とは思えないね・・

こんなことでも、もし本当でなくても、心を強くする要因になり、人生に多大な影響を与えているのです。

また、反対に、妹から言われたひどい言葉も多大な影響を及ぼしています。

(妹は、バレエをしていて、幼稚園時代から男の子全員に結婚してください・・と言われる、とても人気者で、綺麗で可愛いタイプです。私とは、正反対なのです・・)

  • お姉ちゃんは、洋服のセンスが悪いね・・

ひどいと思いません??? だからかもしれません・・・

洋服のセンスを良くしようという、思いやモチベーションがないのです!(笑)

そのせいか、結構、どうでもいい・・・、着心地がよければ・・・という感じになっております。

ドイツ人は、そんな感じなので、よかったですが・・

これでわかるかと思います。ズタズタにいわれたものは、やる気が起きないのです!

お母さんたち・・・注意ですよ・・。

子供にズタズタなこと・できない!というと、本当にできなくなりますよ・・・やる気がなくなりますよ・・。

 

 

 

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添田衣織 そえだいおり

2011年からの親子留学も14年目。EU永住権も取得、子供も成人して、本格的な移住の境地になっているところです。海外移住は10年、20年と積み重ねていくものなのですね!新しい挑戦には、いつも困難がつきまといますが、それをさらに乗り越えて・・。穏やかに、そして躍動的にチャレンジしていきましょう。

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