2017年、あけましておめでとうございます。今年も素晴らしい年でありますように。
2016年が終わり、2017年になりましたね。除夜の鐘を聞きながら、そして、カウンントダウンをして、新年を迎えたわけです。
時間とは、何でしょうか? 時間についての3つの考え方があります。
- 子供や原始人のように、時間を意識しない考え方。
- はじまりがあり、終わりがあるという時間の捉え方。
- 季節、干支のように、周っているという時間の捉え方。
毎日生活していて、時間に追われたり、時間がな~いという感覚も多いですね。
そんなときに、時間に対する3つの考え方を知って、うまく時間の感覚を自分なりにコントロールできると良いと思うのです。
1.子供や原始人のように、時間の感覚をもたない
こんな時間の感覚は、羨ましいですね・・何時であろうと、気にしない感覚。
子供時代は、何時であろうとも、ずっと遊んでいますね。そして、原始時代もきっと、そうであったのでしょう。現在でも、原住民の方などは、この感覚に近いのかもしれません。島の人々もこの感覚に近いですね。
私たちも、お休みの日には、時間を気にせずに、過ごしたいものです。1週間に1日くらいは、時間の感覚を気にせずに過ごすことも大切なことです。
2.はじまりがあり、終わりがあるという時間の捉え方
2016年が終わり、2017年が始まった・・という時間の捉え方です。
カウントダウンというのは、この時間の捉え方から来ているのでしょう。どちらかというと、西洋的な時間の捉え方。時間が直線的に流れていく。
この時間の捉え方、感覚では、いつかは終わりが来るという感覚になります。人生も90年~100年くらいすると、終わりがくるのでしょうか・・という時間の感覚になります。
ここで終了です・・という時間の感覚は、少しさびしい感じがしますね。
3.季節や干支のように、周っているという時間の捉え方
春夏秋冬と四季がめぐってきたり、干支がめぐってきたりなど、時間は繰り返すという、どちらかというと、東洋的な時間の感覚になります。
仏教などの輪廻転生などにもつながっていく、時間の捉え方です。
また、季節が巡ってくるという感覚は、とても嬉しいものです。
輪廻転生(りんねてんせい、りんねてんしょう)
転生輪廻(てんしょうりんね)とも言い、死んであの世に還った霊魂(魂)が、この世に何度も生まれ変わってくることを言う。ヒンドゥー教や仏教などインド哲学・東洋思想において顕著だが、古代のエジプトやギリシャ(オルペウス教、ピタゴラス教団、プラトン)など世界の各地に見られる。
出典:ウィキペディア 輪廻転生