ドイツ親子留学も4年目になり、海外生活も8年目ということで、海外生活の大御所になってきたかな・・とも思いつつ、
海外20年、30年の方もたくさんいらっしゃいますので、まだまだヒヨコですが、
いや・・母親などは、全然、大したことありませんが、子供の成長には非常に目を見張るものがあります。
ポイントはここだと思うのです。子供は、海外生活で急激な成長をしていきます。
ぜひ、子供さんに海外生活を経験させてください。そして、ドイツ親子留学をそのために有効活用していただきたいと思っています。
ドイツ親子留学、親子移住4年目の考察
2014年の12月31日の23時50分に、眼下にカウントダウンの花火をみながら、オーストラリアのメルボルンを離陸して、2015年の1月1日にドイツ・ベルリンに到着しました。
途中、アビダビを経由して、オイルマネーでのサッカー競技場の建設ラッシュも見ながら、アビダビから飛び立ちました。
1月1日の最初のベルリンの印象は、きたない・・・ 。カウントダウンの花火があちらこちらに散乱していましたので。元日ということで、全てお休みで、夕食はどこでとる??と探し回りましたので。
さてさて、私もどうにか、なんとかなるだろう・・という感じで、ベルリンに入りましたので、流れに任せてきた感じです。
万が一のリスク管理もしてきました。万が一の場合は、オランダ移住に横移動でもいいのかな・・と。
子供は、すぐに2月から学校に通学して、そのまま、ずっと進んできていますので、子供はすごいですよね。
子供が羨ましいな・・と思いつつ、親は責任がありますので、なんとか、親子留学というか、親子移住を導かなければいけないわけです。
1年目は、まずは、語学学校に通学して、2年目から仕事に本格的にとりかかりました。3年目で軌道に乗ってきて、4年目は、修正しながら、もっと良いものにしなければいけないという状況です。
3年一区切り・・ともよく言われますが、本当にその通りで、3年を振り返ってみると、子供にしても、自分自身にしても、1つのステップが終わった感じがあります。
オーストラリアに3年くらい親子留学をしていましたので、その時も、3年くらいが一区切りだな・・と思っておりました。
親子留学のはじめの1年間は、ビザランで、アメリカ、オーストラリア、ドイツ、と観光ビザでまわっていたのです。
これから、ドイツ親子留学される方、海外に出発される方などは、これから3年、5年と長いな・・と思われるかもしれませんが、振り返ってみるとあっという間です。
子供と同じ時間を共有する、ドイツ親子留学、親子移住は、子供が大きくなって振り返った時、お母さんとドイツで過ごしていたんだ・・という、ものすごい力、パワーになってくれることと思っています。
お母さんが子供のために、必死になって、海外生活をしてくれたということ、なにものにもかえがたいですね。
ただの旅行ではなく、ドイツ親子留学、親子移住をしてくれたのですから。
単なる旅行、プチ留学とは違い、滞在の問題を乗り越えながら、それなりに対処して、進んで行くおかあさんの姿をずっと子供は、眺めて、観察していると思います。
万が一、日本に帰国、その他の国に移動することになっても、それはそれで、いいことなのです。
その方にあったような道が目の前にひろがっているわけですので、素直に進んでいけば良いのです。人と比べてはいけないのです。
現状として、3年前は、ドイツのベルリンもまだまだ、何に関しても、ビザでも家の賃貸に関しても、もう少し楽である雰囲気がありましたが、この3年で急激に変化してまいりました。
ドイツ・ベルリン移住した3年以上前とは異なり、家賃なども、同じ広さ、場所でも5万前後まで高騰しています。
ベルリンは首都ですので、仕方がないですね。スウェーデンのストックホルムも以前調べたところ、家賃は、20万以上でしたので。
そんな状況の中で、本当にドイツ親子移住で、子供をドイツの大学に進ませるのか? どうすればうまくすすんでいけるのか? 万が一の場合には、応援してくれる方がいるのか?
そんなことをきちんと計画しなければいけないですね。
4年目になると、最初のステップが終わった・・・という感覚になりますので、まずは、最初の3年間を粛々と進んでいくことが大事ですね。
海外で子供を教育するということ・・
長期で海外に滞在するには、お父さんが海外駐在であること、または、国際結婚をすること・・・くらいしか、以前は選択肢がありませんでした。
しかし、現在は、親子留学、親子移住という方法があり、そこから道を開いていくことができます。
お父さんの海外駐在も、4年、5年がほとんどですので、親子留学、親子移住で、もっと長期間を考えた方が自由ですね。
我が家も、子供を海外の学校に入学させたいな・・・1年でもいいから・・と子供が小学校低学年のころに、主人に海外駐在のチャンスはないの??としつこく聞いていましたが、そんなにうまい話もありません・・。
それだったら、自分で動けばいいしということで、また、そんな雰囲気にもなりましたので、進んできたわけです。
私自身、日本の教育システムで一生懸命進んできた方ですが、不足だと思ったのがやはり、
- 日本は、語学を上達させるための環境が絶対的に足りない、
- 日本は、受験勉強の弊害が大きい
- 日本の大学で学ぶ専門性が低い
ということです。
この3つを解消できる方法が、みごとに、ドイツ親子留学にありました。
- ドイツの大学院まで進むことで英語、ドイツ語と2か国語を習得できる環境
- 受験勉強がないので、学校だけでよい 思春期を過ごす時間がよいものにできる
- ドイツの大学の専門性は高い、学費面で、修士課程以上に進むことが可能
我が家にとって、日本の教育に対するすべての不足を補ってくれる場所が、ドイツだったのです。
もちろん、英語圏も視野に入っていて、それは、ドイツの大学から、英語圏にチャンスを広げていけば良いのです。
海外で教育をするということは、今後、どんな国にいっても、どこでも生きていけるという自信をつけさせる意味もあります。
小さい頃からスイミングスクールに通学するのは、海でも湖でも、プールでもどこでも泳げるように、溺れないようにという意味あいもありますね。
それと同じで、海外を経験していないと、どこかの国に行くのが、怖い、自信がないということになるわけです。
まず、子供さんが9歳ごろになったら、英語圏に親子留学をして、それから、ドイツ親子留学に進んでみてくださいね。