『子供と一緒に飛び発とう! 親子留学のすすめ』の本をご覧くださいね!

親子留学 ドイツ オーストラリア

豪州、ドイツ親子留学、移住を考えるときに注意すること!

海外に子供さんを留学させたい、親子留学したいと希望される方が、注意したいことをあげてみたいと思います。豪州、ドイツ親子留学、移住に限らず、海外留学や海外生活を発信される方、英語教育を発信される方の情報をいかにうまく取り入れるかが大事なのです。

英語圏の発言は世界の半分でしかない!

みなさん、自分の国が中心だと思って書いています!

アメリカに在住の方に多いのですが、アメリカが中心だと思い、すべてを書かれています。例えば、世界は、カード中心で、現金は使われていないなどという発言を見ます。世界は、キャッシュレスであると。。これは、違います!

アメリカや英語圏からの意見や発信は、世界の情報の半分でしかないのです!

英語だけを学んでいるという意味は、片目をつぶっている状態である!と表現されている方もいます!

オーストラリアでは、カード社会でしたが、VISAとMASTERしか使えず、アメリカンエクスプレスやダイナースのカードはほとんど使えません。ホテルなどだけです。留学費を引き落とす学費、ビザを申請する移民局は、VISAとMASTERのみです。

また、ドイツは現金主義ですし、欧州も現金主義です。

グローバルという言葉に注意!

グローバルという言葉を頻繁に使用する方にも要注意です。もし、グローバルという言葉を連発している方がいたら、グローバルとインターナショナルの違いを尋ねてみてください。これを説明できれば、本当に理解している方ですが、ごまかす方でしたら、わかっていない証拠です。

グローバルと国際派をごちゃまぜに使用している方は、理解していません。グローバルって、いったいどういう意味なのか?インターナショナルとは、どういう意味なのか?ぜひ、子供さんとインターネットで検索しながら、考えてみてくださいね。世の中の全体的な流れを理解していないと、はっきりと説明するのは、難しいのです。

グローバル社会とは、本当は、悲しいことなのです。自国の文化、言語を消してくださいというのが、本来の意味です。アメリカに従ってくださいというのが、正しい意味です。これは、経済用語でもありますので、経済から考えなくてはいけない面もあります。

小学生が、英語で映画やドラマを観るようになるのをみなさん憧れますが、本当は悲しいことです。日本人は、日本を守らなければならず、日本語でしっかりと観ることが本当は大切です。

ドイツでも、映画もドラマもすべて、ドイツ語に訳されています。ドイツ語を守り、ドイツの国を守っているからです。フランスでもフランス語、フランスの文化を守っています。

もし、自分の国の言語、文化を守らないならば、フィリピンの国のようになります。フィリピン人は英語をネイティブに話しますが、母国語はタガログ語です。しかし、タガログ語での書物、著作は発展していません。英語圏に消されたのです。ですので、フィリピン人は、深く母国語で書物を読むことができません。英語はネイティブとはいえ、深く英語で考えることまでほとんどの方ができません。

ですので、グローバル化というのは、日本が、これから、フィリピンのようになることを意味しています。

[kanren postid="1050"]

 

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

添田衣織 そえだいおり

2011年からの親子留学も14年目。EU永住権も取得、子供も成人して、本格的な移住の境地になっているところです。海外移住は10年、20年と積み重ねていくものなのですね!新しい挑戦には、いつも困難がつきまといますが、それをさらに乗り越えて・・。穏やかに、そして躍動的にチャレンジしていきましょう。

-親子留学, ドイツ, オーストラリア

Copyright© ドイツ親子留学と子供の教育 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.

Verified by MonsterInsights