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親子留学 ドイツ

ヨーロッパの生活と親子移住。欧州生活は静か、自然体、質素、清らかです

ヨーロッパの生活は、静かで自然体で質素です

欧州、ヨーロッパといっても、いろいろな国があるけれど、全体のイメージとして、アメリカと比べてみると、

アメリカが陽気で元気でイエ~イ!という動な感じに対して、

ヨーロッパ全体の雰囲気は、不条理感が漂い、静な感じですね。

私のはじめての海外体験、高校時代の短期留学は、イギリスのチェルトナム、フランス、スイスでしたので、ずっと欧州のイメージの方自分に合っている感じで今まで過ごしてきました。

「アメリカン・ドリーム」な雰囲気は、どうもピン!ときません。

アメリカ映画も、ほとんど見ませんし、見たいな・・と思う映画は、たいていヨーロッパ系のものが多いです。

旅行でアメリカの西海岸、LAやサンフランシスコ、東海岸のニューヨークに行きましたが、別に・・という感じで、特に何とも思いませんでした。

わが家の主人は、よくある日本人的で、アメリカ大好きですので、喜んでいましたが・・

アメリカンドリーム的な、サクセス、成功をよしとする感じがあまり好きではありません。

それに比べて、ヨーロツパのもうわかっている感・・仕方ないし・・という不条理な雰囲気の方が真実に近いかと思うわけです。

ヨーロッパな感覚の方が、無理しても仕方ないし・・自然体で静かに過ごして行こう・・という方が正しいような気がするのですが・・

日本は、アメリカの影響が甚大なので、アメリカの雰囲気を模倣しています。

そして、アメリカの雰囲気を模倣するところに、無理があるのです。日本人は、本来、欧州の雰囲気の方に合っていると思うのですが・・

アメリカのよいところは、エンターテイメントのマーケティングが巧みなところです。ハリウッド映画、ディズニー、スポーツなどからも、それがわかります。そこには、マネーの欲望だらけですが・・

でも、エンタメというのは、実際の生活からは、かけ離れていて・・夢を見させられて、翻弄されてしまうという・・

がちゃがちゃするのよね・・音楽でもうるさい音楽が多いですしね。

人間の生活というのは、もっと静かで、質素であるのが、大切だと思うのですが・・

欧州の生活は、静かですし、モノを大切にして、長く使いますので、基本的に質素であるところがよいところです。

ヨーロッパの生活は、清らかな感じがします。

アメリカと比べると、ヨーロッパは成熟社会というか、より大人な社会です。

アメリカ人が考えるように、成功やお金があることが大事だとは、考えていないようです。

お金がある人やブランドスーツ姿の人、高級車を見ても、好評価ではないはずです。何をしてお金を得たのか??という理由に興味が注がれます。

欧州にも、モナコ公国やスイスなどお金のある国もたくさんあり、王族、貴族関係者もたくさんいますが、この人たちは、違う世界の人だということもわかっているのでしょう。

歴史を見ても、欧州からお金を儲けたい人、アメリカンドリームを実現させたい、お金大好きな欲望だらけの人々が、アメリカへ移民したわけです。

そして、オーストラリアへは、悪いことをした人々が島流しされたという・・

ドイツの人がいうには、欧州に残っている人は、お金に翻弄されず、悪いこともしていない人の子孫だと・・・まあ、そうですね・・

確率的には、善良な人が欧州に残っている・・ということですよね・・

そんな感じは、様々な点で見られます。

食べ物にしても、水にしても、動物の飼い方、自然との付き合い方、日々の生活から、善良で、清らかである点が多く見られます。

特に、教育制度などでは、欧州は、学校が大学まで無料のところが多いですが、これこそが、本来の姿であると思うのです。

ドイツでは、年金をもらう年齢になってからでも、大学に聴講生として通学する方も多いということで、生涯学習があたりまえになっているということで、非常によいことです。

 

 

 

 

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添田衣織 そえだいおり

2011年からの親子留学も14年目。EU永住権も取得、子供も成人して、本格的な移住の境地になっているところです。海外移住は10年、20年と積み重ねていくものなのですね!新しい挑戦には、いつも困難がつきまといますが、それをさらに乗り越えて・・。穏やかに、そして躍動的にチャレンジしていきましょう。

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