『子供と一緒に飛び発とう! 親子留学のすすめ』の本をご覧くださいね!

親子留学 ドイツ

ドイツの情報を読者は、どう読めばよいのか?

どのような立場の方が発信しているか、まず知ろう!

ドイツの情報も検索するといろいろ出てきますね。

ドイツでも、ベルリン、ミュンヘン、デユッセルドルフ、フランクフルト、などどこから発信するかで違います。

また、ベルリンに住んでいますが、ベルリン情報もいろいろ検索すると出てきますが、どのような立場の人が発信しているかで違います。

  • 現地でドイツ人と国際結婚している方
  • 独身で、大学留学生(学生)
  • 独身で、ワーキングホリデー
  • 独身で、就労ビザを取得
  • ご夫婦で、就労ビザを取得
  • 家族で移住、就労ビザ取得
  • 母子で移住、就労ビザ取得
  • 親子で留学生

ベルリンだけでも、これだけの種類の方がいらっしゃると思います。家探しの広さから、保険、外国人局でのビザ取得まで、いろいろと違いが出てきます。

また、ベルリンにどの位住んでいて、発信しているかでも違ってきます。もう何十年も住んでいて、永住権も取得して、発信していらっしゃる方もいますし、数年の滞在で、発信している方もいらっしゃいます。

国際結婚している方は、ドイツ人の生の声を聞きながら、発信するでしょうし、ほとんど日本人との付き合いの中で、発信している方もいるでしょう。

また、誰をペルソナにして、発信しているかでも違います。ある程度、ドイツに興味がある方に発信する場合と、英語圏しか知らないような方にドイツの情報を発信する場合、海外もほとんど知らないような方にドイツ情報を発信する場合などがあります。

私の場合は、

  • 親子でオーストラリア3年の親子留学を経て、ドイツ移住
  • 子供は、15歳でギムナジウムに通学
  • 日本のお母さんたちに孟母三遷をする良さを伝える
  • 英語圏からドイツに変える良さを伝える
  • 親子留学や海外での教育について伝える

こんな立場からの、ドイツ、ベルリン情報をお伝えしています。ドイツを知らない方でもわかるように、ドイツの良さがわかるように、小学生でもわかるような表現でわかりやすく、イメージできるようにお伝えする立場をとっています。

ドイツを知らない人にギムナジウムといっても伝わらない!

ドイツの教育について、お伝えするときに非常に混乱することがあります。

ドイツ在住の方にとっては、ドイツには、ギムナジウムがあって、大学を目指す方のための学校で、しかし、ギムナジウムがドイツの教育のすべてではないーというのは、当然です。

ベルリンでは、ゼクンダールシューレ(普通の学校)もあるし、ベルーフシューレ(職業学校)もあると当たり前のように分かりますが、

英語圏しか知らない、お母さん達にとっては、そして、ドイツを知らない方にとっては、最初は、ギムナジウム??となるわけです。

ハイスクールと違うの? というようになりますので、簡単にわかりやすく書く必要があるのです。

そして、日本では、大学に行くのがあたりまえとほとんどのお母さんたちが考えていますので、ドイツでは、20%くらいしか、大学に進学しないことも、あまり理解できないようなのです。

日本の普通のお母さんたちは、海外イコールアメリカであるーと思っている方も非常に多いです。留学するなら、アメリカであるとーその固定概念がある方も非常に多いのです。

なんで、ドイツなの?

現在、準備されているお客さまが、これから親子でドイツ移住をすると、職場の方に言うと、なんで、ドイツなの? と聞かれるそうです。

ドイツ、いいな~と第1声で、出ないんですね・・ココにドイツが、まだ、アピールしなければいけないポイントがあると思っています。

ドイツの良さが、伝わっていないのです。ドイツというと、ドイツ語難しそう、怖そう、ドイツ人が堅苦しそう、でも、クリスマスには行きたい・・そんな感じに思われているのです。

ドイツは、敷居が高いというイメージを変えてみる!

せっかく、ドイツでは大学も無料ですし、ベルリンはわりと生活費も抑えられる都市ですので、敷居が高いと思われるのは、損ですね。

ドイツがわりと行きにくいと思われる点は、やはり、ドイツ語だと思うのです。ドイツ語の壁があると、皆さん思っています。

日本のお母さんたちは、たいてい、こう考えるのです。子供にとっても、英語もまだ十分にできないのに、ドイツ語をはじめて、中途半端にならないかしら?どっちつかずにならないかしら?と・・・英語の呪縛があるわけです。

でも、英語が完璧になるのは、いつでしょうか・・・いつまでたっても、語学というのは、キリがないもので、完璧を目指していたら、人生が終わってしまいます。

語学というのは、手段であって、目的ではないですので、生活したり、勉強したりする場合に使うという考え方でよいのです。専門的な語彙は、専門家しかしらないものです。

ドイツ語も、最初は、定冠詞の変化などもそんなに気にせずに、英語のように学んでいって、だんだん、変化に注意していく感じでよいわけです。私も、まだ、男性名詞なのか、女性名詞なのか、中性名詞なのか、わからなくなる単語がいくつもあります。

ドイツ滞在にあたっては、語学学校に強制的に行くようになりますので、8か月くらいの語学学校で、ドイツ語B1レベルまでは、誰でもできるようになります。問題は、そこから、自分でいかに継続できるか?ですね。自戒を込めて書いています。

ドイツ人は、きっちりしていて、厳しそう??

私が実際に、ベルリンの様子を見ていると、ドイツ人は、よく昼寝をする、意外にもダラダラ~しているように見えるのですが・・・

ゾーリンゲンでホームステイしていた時の家の方も、起きる時間が遅い・・週末はダラダラ~していたのですが・・・

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

添田衣織 そえだいおり

2011年からの親子留学も14年目。EU永住権も取得、子供も成人して、本格的な移住の境地になっているところです。海外移住は10年、20年と積み重ねていくものなのですね!新しい挑戦には、いつも困難がつきまといますが、それをさらに乗り越えて・・。穏やかに、そして躍動的にチャレンジしていきましょう。

-親子留学, ドイツ

Copyright© ドイツ親子留学と子供の教育 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.

Verified by MonsterInsights