ドイツでなくても、日本でも、世界中のどこでも同じですが、生活を整えることは重要ですね。私も、意識して、毎日の生活を整えるようにしています。そして、穏やかで、中庸を重んじた生活ができるように、毎日精進しています。
自分の仕事や、食事などは意識しますが、自分の身体の所持は、気が付いていないことが多いですね。自分の身体、心(魂)を整えることにもっと力を入れて行かなければいけないと思っています。
これは、健康になるための、それ以前の問題ですね。でも、自分の身体や心(魂)を健全に、健やかに保つことを、ついつい忘れがちになります。
アーユルヴェーダ式ディナチャルヤで1日を過ごしてみる
ディナチャルヤとは、アーユルウェーダの1日の生活法のようです。
起床は、日の出前、午前6時前に起きるのが良いそうです。そして、午前中の10までは、排泄の時間帯ですので、食べないで、ゆっくりと過ごし、午前10時から午後の2時までが、消化の時間帯ですので、食事をして、午後2時から午後6時までが、行動、運動の時間帯ですので、この間に動いて、夜は、22時までに就寝するのが良いそうです。
カパの時間帯、ピッタの時間帯、ヴァータの時間帯があるようです。
ホルモンが出る時間帯も22時から午前2時と言われていますので、合致していますね。
ヨガの教え、ヤマ(禁戒)ニヤマ(勧戒)を実行してみる
ヤマ 禁戒 とは、
- 他を傷つけない(怒りも抱かない)
- 嘘を付かない
- 他人の時間、信頼、権利を取らない
- 不摂生しない
- 必要以上のものを所有しない、執着しない
ニヤマ 勧戒 とは、
- 心身の清浄を保つ
- 満足する
- 心を乱さない
- 心を高める書物を読む
- 真理の導きに従う
これらは、一瞬、当たり前にも思えますが、実は難しいことですね。毎日普通に過ごしていても、自分と他人は価値観が違うので、他人を批判してしまうものです。
他人を批判してしまう心理には、次のようなものが挙げられます。
- 劣等感がある
- 自分に許可していないことを他人がしていること
- 自分を守るため
- 自分を認めてほしいため
このようなものも、欲があるからでしょうね・・こんなことさえ、手放さなくてはいけないんですね・・
アメリカの大学の医学部のトップは、インドの方の貢献力が大きいと聞いたことがあります。ですので、インド医学のアーユルベーダなどには、興味深々です。ベルリンでは、シリアのお医者さんに出会いましたが、アラビアも医学の発祥地で、ユナニ医学なども興味深々です。これらは、文明の発祥地ですからね。
アーユルヴェーダ(梵: आयुर्वेद、ラテン翻字:Āyurveda)はインド大陸の伝統的医学である。ユナニ医学(ギリシャ・アラビア医学)、中国医学と共に世界三大伝統医学のひとつであり、相互に影響し合って発展した。トリ・ドーシャと呼ばれる3つの要素(体液、病素)のバランスが崩れると病気になると考えられており、これがアーユルヴェーダの根本理論である。
その名は寿命、生気、生命を意味するサンスクリット語の「アーユス」(梵: आयुस्、ラテン翻字:Āyus)と知識、学を意味する「ヴェーダ」(梵: वेद、ラテン翻字:Veda)の複合語である。医学のみならず、生活の知恵、生命科学、哲学の概念も含んでおり、病気の治療と予防だけでなく、より良い生命を目指すものである。健康の維持・増進や若返り、さらには幸福な人生、不幸な人生とは何かまでを追求する[1]。文献の研究から、ひとつの体系としてまとめられたのは、早くても紀元前5 - 6世紀と考えられている[2]。古代ペルシア、ギリシア、チベット医学など各地の医学に影響を与え、インド占星術、錬金術とも深い関わりがある。
出典: ウィキペディア アーユルヴェーダ