ドイツには、BIOのお店がたくさんある!
ドイツでは、BIO(オーガニック)のお店がたくさんあります。
基本的に、ドイツ人は節約志向ですので、激安スーパーで買い物をする人が
多いのですが、健康志向や社会構造を真剣に考え、意識が高い人も多く、少しの違いなら、食事の量を減らしてでも、BIO(オーガニック)の製品を選択する人も多いのです。
例えば、ドイツのスーパーマーケットを見てみると、
BIOスーパー : BASIC,BIO COMPANYなど
中堅スーパー:Kaiser,REWE,EDEKAなど
激安スーパー:ALDI,LIDL,NETTOなど
上記のような3つに分けられます。我が家もこの3つをうまく使い分けています。
ベジタリアンが多いベルリン
ドイツ全体でも最近はベジタリアンの方も増えてきていますが、特にベルリンはベジタリアン傾向が強いです。
ベジタリアンといっても、肉、乳製品、卵などすべてを食べない厳格なベジタリアンから、卵や乳製品はOKというベジタリアンもいます。
ドイツのベジタリアンは、卵や乳製品は食べるというベジタリアンです。ドイツの朝食は必ず、ゆで卵がありますし、チーズやヨーグルト、ケフィアなどの乳製品も非常に人気だからです。
BIOのスーパーには、ヤギやひつじのミルクが売られている!
BIOのスーパーには、牛乳だけでなく、羊のミルク、ヤギのミルクも売られています。羊のミルクから作った、チーズ、ヨーグルト、ヤギのミルクから作ったチーズ、ヨーグルトもあります。
ギリシャの代表的なチーズであるフェタチーズもあります。(フェタチーズは羊やヤギのミルクから作られます。)
中でも、ヤギのミルクが人気であることに、気が付きました。
商品がよくはけています。ということで、我が家でも息子がヤギのミルクを
毎日飲むことに挑戦しています。
我が家では、小学校中学年のころから、牛乳は飲まないように習慣付けていましたが、ヤギのミルクはよいのではないかとBIOスーパーを眺めていて直感で感じました。
調べてみると、ヤギのミルクは究極のミルクと呼ばれ、母乳にも似ていて、消化吸収もよく、アレルギーを起こしにくいと書いてありました。
中東の遊牧民は、ヤギを一匹連れて、遊牧していたと言われています。
途中でヤギのミルクを飲みながら、渡り歩くからです。
発酵させれば、ヨーグルトやチーズもつくれるからですね。
ヤギを一匹連れていくだけで、食料には困らないわけです。
遊牧民の知恵ですね。
日本の北海道でもヤギのミルクを生産しているところがあるかと思います。
チャンスがありましたら、試してみるのもいいかもしれませんね。
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