ドイツには、文房具のブランドが豊富!
世界の建築家から絶賛される製図用の高級鉛筆で有名なドイツの老舗ブランド
ステッドラー(STEADTLER)
世界初の蛍光ペンで有名な、スタビロ(STABILO)
鉛筆の六角形のデザインの元、鉛筆の世界的基準になったファーバーカステル
(FABER CASTELL)
ボールペンと万年筆で有名な、ラミー(LAMY)
高級万年筆のモンブラン(MONT BLANC)もありますね。
ドイツの文房具店では、これらがずらりと並んでいます。
文房具好きには、たまらないのではないでしょうか・・
色鉛筆や色のペンの種類が多い!
文房具店をよく見てみると、気が付くことがあります。
子供用の安価な万年筆がたくさん売っている
色鉛筆の種類、バリエーションがたくさんある。
日本では、小学生といえば、クーピーの12色をよく使用しますね。
オーストラリア時代もそうでしたが、ドイツでも同じですが、
小学生は、色鉛筆や色のペンを自由にいろいろ使用します。
日本より、自由で、創造的な活動を重視しています。
12色とは、限定されていないのです。
小学生時代から、万年筆を使う!
また、ドイツでは、小学生から万年筆の練習をして、ハイスクール時代には、ほとんどの生徒が万年筆を使用します。
ドイツの学校のテストでは、ボールペンか万年筆で書かなければいけません。
鉛筆で、テストの解答を書いてはいけないのです。
テストの答案を書くのを間違えた場合は、線を引いて修正するか、専用の修正ペンで直します。
ほとんどの生徒が、筆記体で書きます!
また、ほとんどの生徒が、筆記体で書きます。オーストラリアの生徒も筆記体で書いていました。
筆記体を書くことで、自分を表現できるようになるという、教育目的もあるのです。
現在、日本では、筆記体を省略していますが、これは本当は良くないことです。
人間は、本来は、角ばった字ばかりを書いていてはいけないのです。書道のよさ、カリグラフィーの大事さが理解できます。
筆記体が書けないと、レベルが低い!?
日本では、現在、ほとんど筆記体は書いていないのではないでしょうか。これは、アメリカの影響によるものです。
人間は、筆記体で書くことで、脳が活性化されるようです。つまり、筆記体を書かないことで、脳の柔軟性がなくなるのではないでしょうか。
筆記体で書けないと、少しレベルを疑われるかもしれませんね。
日本の漢字も、行書、草書くらい書けなければいけない、
英語も外国語も筆記体をかけなければいけないのです。
それが、きちんとした大人である証拠かもしれません。
オーストラリアの小学校では、ハンドライティングの時間がありました。
フランスでも万年筆で書いているということを聞いています。
ぜひ、今日から、万年筆で、筆記体で書いてみませんか?