なぜ、日本は、長時間労働なのだろう?
私は、なぜ、ドイツにいて、
子供を海外の学校に通学させているのだろう?
と、いろいろ考えめぐらすことがあります。
親子留学のきっかけは、
日本の転換期であったことなどでしたが、
よく考えてみると、やはり、
日本の企業、企業戦士になってほしくない!
という思いがあるのです。
私は、バブル世代の人間です。
1989年に大企業に入社したときは、
同期の男子が、24時間戦えますか・・・
のCMを真似して、踊りを披露していました。
その後、みなさんものすごく働いたと思います。
そして、現在、取締役になっている方も多いです。
素晴らしいことだとは思いますが、
どうしても、自分の子供には、
そうなってほしくないのです。
だから、親子留学して、親子移住しています。
海外の学校に通学して、大学から就職を考えています。
ドイツでも仕事は大変だとは思いますが、
日本よりはましで、長時間労働はないような気がします。
長時間労働は、身体を悪くします。
心臓や脳の病気になりやすくなります。
ですので、日本の長時間労働の中に
自分の子供を飛び込ませるのが
どうしても、いやなのです。
長時間労働で、幸せになれるのでしょうか?
私は、そんなことを今ずっと考えています。
我が家の主人ももちろん長時間労働です。
ずっとなので、身体が慣れているそうです。
主人は、夜型人間なので、あっているそうです。
そんな考え方もあるのでしょうけれど、
日本は、働きすぎですよね・・あたりまえのように・・
アメリカ人は、働くのかもしれませんが・・(よくわかりませんが)
ドイツ、欧州を見回す限り・・
みんなあまり働いていないような気がします・・・
会社に貢献するって・・・
日本の働き方で、いつも疑問なのが、
会社に貢献する・・・社会に貢献する・・・
働くというのは、貢献するものですか??
自分の労働価値をお金に換算するだけではないですか??
それが、できたら、結果的に貢献していればよいというもので、
わざわざ、狙って貢献しなくてもよいような気がします。
健全に働いていたら、自ずと、貢献していくものです。
会社が好きで働いていたら、貢献していくものです。
それなのに、何か、しなければいけないという強制感が
長時間労働となり、苦しくなるわけです。
そんな社会構造が変わってくれたなら、みんなもっと
幸せに働くことができるのにと考えます。