『 ドイツ親子留学をして1年が経ちますが、うまく進むことができません!』
『 ドイツ語を1年学びましたが、全然しゃべることができません!』
このようなことを言われる方は非常に多いです!
親子留学1年が一番大変なときです!
親子留学1年ぐらいでは、うまく進むことができないのは当たり前です。
ドイツ語も1年くらいでは、B1レベルぐらいであり、そんなに話すことができないのも普通です。
つまり、親子留学の1年くらいが、一番つらいときかもしれません。
子供さんもドイツの学校に通学して1年ということで、ウェルカムクラスでやっとドイツ語もB1ぐらいに到達したくらいになります。子供さんもつらい時期だと思います。
親子留学1年くらいの時期にどう乗り越えるのか・・・ということで、冬の時期に重なると、太陽も少ないのでうつ状態になってしまう方も多いです。
対処法としては、自分だけでなくて、みんなも同じでつらい思いをして乗り越えているということを知り、どうにかなる!絶対に大丈夫!と思って、お気楽に過ごしていくことが大事です。
私自身のことを振り返ってみると、親子留学をして1年経過したぐらいでは、まだビジネスもまだまだで、それよりも、子供がうまく進んでいるかな・・の方が気になり、まあ、どうにかなるさ・・・と思っていました。
結構大事なのが、どうにかなるさ・・・ですね。
精神的に大変になったり、自分を追い込んでしまうと、さらにつらくなってしまいます。絶対に成功しなければいけない、もっと上達しなければいけない・・ということは、ないですし、気楽にしていた方がいいのです。
みんなはもっとできている・・という、隣の芝生は青色に見える・・というのもありますので、結局、皆さん同じですので、みなさんつらい思いをしていて、同じであると思った方が正しいのです。
ビザの更新やドイツ語を習得しなければいけない、子供の学校の方も気になる・・ということで、つらい状況になってしまいます。
つらい状況も、さらに1年後、2年後には明るい道が見えてきます。ドイツ語も慣れが大事ですので、自然と慣れて行きます。ドイツ語も絶対に上達しなければいけないということもないのです。永住権(無期限滞在許可)までにB1が必要なだけです。
鷹揚に構えている方が最後まで到達していくと思いますので、ゆったりと構えて進めて行ってください。
今何学年? 何歳? 何年目? と質問されたとしても・・
親子留学をしていくと、日本の家族、実家、義理両親などから、今何学年? 何歳? 何年目? という質問が飛んでくると思います。日本では、今何歳だから、何学年である・・という強制感があります。
しかし、ドイツ親子留学をすると、別に何学年でもいいですし、不足ならば、何度繰り返してもいいですし、何歳でも、何でもいいのです。
子供の身長すら、学校の検診がないのでわからない状態です。どこか薬局の近くで測るしかないのです。
もう何歳でも、身長でも、何でも関係がないのです。自分なりにやっていけばよいのです。
ドイツ語なども慣れが必要で、難しいですので、なんども、B1、B2, B1, B2, B1, B2 と繰り返していけば良いのです。こんなことをしているうちに、C1に到達していきます。
うるさいことを聞いてきた方には、適当に答えておけばいいですし、シッ! シッ! と追い払いましょう!
親子留学は、親子共々、
- 慣れるまでには時間がかかる、
- 時間が解決する、
- どんなに遅くても関係ない・・
ということで、図太く進んでいくことが大事ですね!