親子留学の失敗は、家問題が多い
親子留学の失敗談について書いてみたいと思います。もちろん、大きな間違いから、ささいな失敗までいろいろと経験してきました。
親子留学でなかなか難しいのが、家問題です。
ホームステイのオーナーや家を借りるときの大家さんとの問題が親子留学ではよく問題になりますが、実は、みなさん言いたがらないし、ブログでも書かれていません。
オーストラリアでの親子留学では、日本人の奥様とオージーの旦那様のご家庭の家の離れを借りていたことがありますが、後にアスベストを使用していることがわかり、また、知っていたにもかかわらず、わざと言わなかったようでしたので、退去することにした経験もあります。
このような事例も本当に残念です。初めは、日本人のご家庭なので、いろいろ情報も入るだろうということで、また、お世話になるので迷惑にならないように気もかなり使っていましたが、結局は、裏切られたことになったのです。
忍耐力が必要!
電気代の問題(オーストラリアは電気代が高いです)、キッチンの問題(ガスキッチンが少ないです)などもあります。
日本と違い、修理屋さんもなかなか来ませんし、PCの修理を依頼しても高額な料金を請求されたりなど、本当にいろいろあるのです。
海外では、忍耐力がつくかもしれません、仕方がないと、あきらめる力もつくかもしれません。
振り返ってみれば、その時々で、苦い思い出ですが、良き学びがあり、不条理について考えさせられ、その都度、対処の仕方を学んできたように思います。
親子留学や留学というと、華やかなイメージで、みなさん素敵に過ごしていると思われていることも多いですが、実は、困ったこと、苦労していること、うまくいかないことが言わないだけで、想像以上に多くあります。
現在、ドイツに住んでいてからも感じますし、オーストラリア時代を振り返っても思いますが、日本は、時間や約束を必ず守り、便利で快適な国であるということなのです。
一歩海外で出てみると、予約でかなり待たされる、約束したのにやらない、メールしても返信が来ない、請求しても放置されている状態など。
このようなことは、日常茶飯事です。
オーストラリアのハイスクール入学では、書類をすべて提出していたのにもかかわらず、手続きを何もしない状態で放置され、直接、ハイスクールに行って尋ねて、はじめて、手続きをしてもらったということも経験しました。(直接行かなければ、ずっと連絡も来なかったことでしょう)
不条理やハプニングさえ、楽しもう!
ですので、このようなハプニングはあたりまえだ、不条理でさえ、楽しんでしまおうという、かなり楽観的で前向きな感情でいつも過ごすことが大切になってきます。
何でやらないのかしら? あなたの責任なんですけど、、、と思って、たとえ言ったとしても、通用しなかったり、、
日本の社会や日本語で話す会話が、細かすぎるのかな~とも思ったりもします。
息子にも、自分からやらない限り、放置されるからね。。と伝えて、なんでも積極的に自分で動くように勧めています。
[kanren postid="289"]